【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

「馬鹿らしい」と思う

2007-01-27 07:01:00 | IT土方(下層に棲息するヒトたち)
昔書いた、「頑張っている人が馬鹿馬鹿しいと思い始めている」みたいな話の続き。。

たとえば今、子供になるべくジャンクフードを与えないよう奮闘を続ける親(主婦)は少数派であり、尊敬に値する。子供が勝手に外でおやつを食べ始めるまでの、子供の成長にとって大切な期間にジャンクフードから子供を守るのは至難の技であるといってよい。まず、この努力をする親(主婦)は優秀ではないか? その努力を認めてもよいのでは?
それに大しての多数派、つまり、「それはもちろんそのほうがいいとは思うけど。。ねえ?(できるわけないじゃん)」という人たちは主婦としては並でしょ? その「並」たちが努力している人たちに嫉妬して、それどころか引きずり落とそうとする動きをするのは、最低でしょ。だから、そういう動きに対してせっかくの努力を「馬鹿らしい」と感じて投げ出してしまう人には同情する。嫉妬による引きずり落とそうとする圧力は相当なものであると自分は知っている。子供の頃は優れていないところばかりを重箱の隅をつつくように指摘され続け、大人になったら努力を揶揄される。だから日本は、上に行こう、突き抜けようとする人にとっては住みずらくてたまらない。横並びでいる理由などはないのだよ。
だから、嫉妬勢力に負けないために、良い方向に努力して突き抜けようとする人たちにはもっとインセンティブが必要なんですよ。そのモチベーションがないとこの国の「嫉妬勢力」はあまりにも強すぎる。悪しき平等主義。。

。。。と考えてゆくと、「並」の「嫉妬勢力」のほうが無用なプライドが高い? というよりは、無用なプライドがあるからこそ「並」のレベルに甘んじているということか。高みまでいっている人のプライドというのは真のプライドであり、他人が不快に感じるものではない。