このところ、ドラッグストアやスーパーで売れられているトイレットペーパー
に変化があったことに気づいた。
「○○倍巻」の登場である。
輸送コストと、保管ストック場所の省スペースであろうか、紙業メーカー各社
従来のダブルをやめて、こちらの製造に一気に傾いているようだ。
この春の値上げに、目を奪われこんな大事なことに気が付かなかった。
そう、倍巻になったとしても、人間使う長さはそう簡単には変えられない。
くるくる、っと今までの調子で同じ長さで使ってしまうのだ。
となると、どうなるか!
そう、クランクの多い下水管で、ツマリが生じるのである。
とにかく、今までの倍、3倍のペーパーが流されるのである。
で、どうなるかといえば、「風が吹けば桶屋が儲かる」の構図である。
日本全国、クランクの多い狭い立地に下水管を配管してある家屋は多い。
それに加え、最近は節水型のウォッシュレットも増えているようだ。
流量の少ない汚水が下水管のクランクで滞留する、詰まってしまう。
ラバーカップで悪戦苦闘しても、どうにもならない。
あわてて、排水管清掃業者を呼ぶことになろう。
この場合、どうしても料金がかさむ高圧洗浄が最終手段となってくるのだ。