エコでいこうや

日々気になることをつづっていきます

子供の貧困化

2014-11-30 19:36:33 | Weblog
最近、よく耳にするのが幼稚園や小学校近辺の騒音訴訟である。
子供の声がうるさい、との訴えである。
子供が、元気に声を出すのは当たり前だという反論も多い。
住民エゴととられかねない問題ではある。

じゃがは、子供の声の騒音に関してはかなり、うるさがる方の擁護派
である。
それというのも、50年前の町で遊ぶ子供の遊ぶ声と、現在の子供の
騒ぐ声の質に大きな違いがかなりあると思えるからだ。

時代によって、子供の遊んだり騒いだりする声に違いがあるのか?
それを証明するような、公衆衛生学の論文などあるはずがない。
だから、これはかなりの憶測である。

「現代の子供の声の方がうるさい」いや、うるさく感じられる原因が
あるはずである。
まず、ごく少数の甲高い奇声を発する子供が確実にいるのだ。
ストレス、怒りのたまった子供の発する嫌な声が、まず存在する。
核家族化や、家庭の収入の二極化、貧困化、昔の家庭と今の家庭では、
環境が大きく異なってきている。
友達同士、同級生同士の関わり方にも昔と違い大きな違いがある。
さらには、教室での教育も先生も、昔と大きく変わった。
様々な要因で、子供は、耐えられないほどのストレスを抱えている。
かわいそうなのは、一部のそういう子供たちであろう。

一概に、「子供の声がうるさいのは、元気な証拠だ」などという迷言
を捨てて、なぜこんなにも子供にストレスがたまる時代になったのか、
それを防ぐ福祉対策をはやく考えるべきではないのか。
いまや、子供の6人に一人は貧困家庭にあるという報道もある。





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神永大輔

2014-11-19 20:05:44 | 気になったこと
先日、華風月のコンサートにでかけた。

華風月(はなふうげつ)という3人組のユニットである。

華が、鈴華ゆう子
風が、神永大輔
月が、いぶくろ聖志
に当てられているという話である。

第一曲目、彼(神永大輔)の尺八で演奏が始まった。
じゃがは、中学時代、縦笛のテストで緊張してしまい指が震えたと
思い出がある。

200人余りの観客の前でオープニングを飾る演奏できるというの
は、じゃがから見ればすばらしい心臓であると見えた。
しかも、彼は華風月のリーダーでもあり、今日はMCも務めている。
オープニングが終わると、すかさず、右にいたいぶくろ聖志から、

「彼は今日、緊張しているんです!」というツッコミが入った。
なぜ、緊張していたかは、そのあと披露した古畑任三郎のモノマネ
であった。
なんだ、そういうことか、初めて披露するしかも、モノマネなど
やろうとすれば、いつものペースはくずれるだろう。
鈴華ゆう子が、なごませるようにトークに加わり、3人のトーク
ショーに発展する。だいぶ大輔さん、ほぐれてきたようだった。

今回のコンサートで彼の人間性が垣間見れてよかった。
コワモテの無骨なおっさん風ではあるが、彼のやさしさがわかって、
リーダーとしての品格は、ここにあるんだなと納得できた。
とてもいいひと時をすごさせていただきました。

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