Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

函館の路面電車を撮る。(その2)~夜の路面電車と函館山~

2006-09-01 06:26:14 | 鉄道(路面電車)
駒場車庫周辺を散歩しがてら行き交う路面電車にカメラを向けた後、一旦函館駅まで戻る。
日が沈むまで小休止。
小休止の後、函館市街の夜景を見ようと動き出す。

今回は電車・バス共通の一日乗車券を購入してあったので、夜景が見下ろせる函館山への足はバス、ということになる。
20分間隔で出る函館駅前からの直行バスを待つ間、函館駅前に発着する路面電車にカメラを向ける。


ちょっと移動して、赤信号で停車している路面電車を撮る。

本格的にデジタル一眼に移行して、何が有り難いかと言えば夜景の撮影が楽になったことだろうか。

直行バスに乗車。
車内は40人ほど。通常の路線バスにガイドさんが乗車するというミスマッチが面白い。
そのガイドさん曰く、7月は雨と霧で夜景は全然ダメだった、8月もあまりいい感じではなかったが、今日は8月で一番のコンディションとのこと。
確かにその言葉にウソはなかった。

函館山山頂から見下ろす函館市街の夜景は久しぶり。

昼間の猛暑は収まり、人によっては肌寒いかもしれない風が吹いている。
ようやく北海道に来たという実感が沸く。
何回も見ている筈だが、飽きることなく眺めていた。

夜が更けるにつれて段々人も増えてきた。
落ち着いて夜景を楽しむ感じではなくなってきたので、行きと同じくバスで変えることにする。
バス乗り場へ行くのに、山頂をグルリと一周してみる。
ロープウェーは乗車規制がかかっている上、満員。
これでは余韻を味わう余裕もなかろうに、と思う。

夜景を楽しんで函館駅前に戻ると21時近く。
再び目の前を行き交う路面電車にカメラを向けて締めくくり。

こうして旅行一日目は暮れていった。

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