これを書いているのは30日だから、もう昨日の話になる。
今年最後の古書即売会は東京は新宿、京王百貨店で開催される「歳末・新春第5回古書市」で迎えることになった。いつもなら年明けに開催されるが、今回は年を跨いで開催される。
神保町で古書街を一巡りして買物を済ませた後、雪降る中を御茶ノ水から中央線に乗って新宿へ向かう。中央線は雪の影響で数分の遅れが出ていた。
新宿で電車を降りて京王百貨店七階の特設会場へ直行した。
会場に到着し、早速回り始める。一巡してみるだけで名古屋より活気があることがよくわかる。
見ていると老人にちらほら若者が混じる程度の客層という名古屋の即売会に対して、年齢層が名古屋よりも広いし、客自体もずっと多い。カップルが二人で本を選ぶ姿も見受けられる。
商品のバリエーションが文庫から和書まで幅広く、数が多い。思わず目移りして、会場を何周か回ってしまった。回る度に何かしら面白そうな本が見つかるのだから恐ろしい。
結局、色々と迷った挙げ句、名古屋の方で買えそうな本を外して車モノ二冊、鉄道モノ四冊を購入した。中には洋書も混じっているが、たまには辞書片手に読んでみるのも面白い。
この六冊に加え、事前抽選で当選したSF関連書三冊と合わせると今回の即売会で九冊を購入したことになる。
ちなみに、今回の予約は六点に応募して、抽選を勝ち抜いた二点(うち一点は上下二冊だったため、一点でカウント)しか購入できなかった。
やはり全国から店が集まるだけあって、予約する人も多いのだろう。申し込めば七割以上の確率で当選できる名古屋に比べると格段に厳しい。
会場をあとにして山手線に乗る。空を見上げると、雪は小降りの雨に変わっていた。
明日は国際展示場へ行くので、天気が良くなってくれるといいなと思いつつ電車に乗り込んだ。
・・・と、昨日のことばかり書いておくのも何なので、今日は何をしていたか書いておくと、国際展示場で開催されたもう一つの即売会へ足を運んでいた。
30日当日、迎えた冬コミの朝は晴天。昨日とは打って変わって雲一つない青空が広がる。
相変わらず寒かったが、我慢できないこともない。
行きに乗ったゆりかもめの車中から富士山も見えて、実に爽快な朝だった。
で、冬コミはメカ・ミリタリー系を中心に回って15時過ぎに会場を後にした。
場所によっては通路で押しくらまんじゅうになった所もあるようだが、自分の回った所はそんなこともなく、ゆっくり本を選ぶことができた。
そして、知人と飲んで22時発の最終「ひかり」で帰名。
行きは夜行に乗っていったので東京まで約5時間を要したが、帰りは2時間弱しかかからない。新幹線の有難味を改めて噛みしめた。
(即売会で買った本)
「鉄道記念物の旅」中川浩一 クオリ
「BR Diesel&Electric LOCOMOTIVE DIRECTORY」Colin J.Marsden Oxford Publishing Co.
「RAILFAN '87.6」
「RAILFAN '87.7」
「F.ポルシェ[その生涯と作品]」R.V.フランケンベルク/中原義浩訳 二玄社
「グランプリ自動車用語事典」GP企画センター編 グランプリ出版
「宇宙塵傑作選Ⅰ・Ⅱ」柴野拓美編 出版芸術社
「日本SF論争史」 巽孝之編 頸草書房
今年最後の古書即売会は東京は新宿、京王百貨店で開催される「歳末・新春第5回古書市」で迎えることになった。いつもなら年明けに開催されるが、今回は年を跨いで開催される。
神保町で古書街を一巡りして買物を済ませた後、雪降る中を御茶ノ水から中央線に乗って新宿へ向かう。中央線は雪の影響で数分の遅れが出ていた。
新宿で電車を降りて京王百貨店七階の特設会場へ直行した。
会場に到着し、早速回り始める。一巡してみるだけで名古屋より活気があることがよくわかる。
見ていると老人にちらほら若者が混じる程度の客層という名古屋の即売会に対して、年齢層が名古屋よりも広いし、客自体もずっと多い。カップルが二人で本を選ぶ姿も見受けられる。
商品のバリエーションが文庫から和書まで幅広く、数が多い。思わず目移りして、会場を何周か回ってしまった。回る度に何かしら面白そうな本が見つかるのだから恐ろしい。
結局、色々と迷った挙げ句、名古屋の方で買えそうな本を外して車モノ二冊、鉄道モノ四冊を購入した。中には洋書も混じっているが、たまには辞書片手に読んでみるのも面白い。
この六冊に加え、事前抽選で当選したSF関連書三冊と合わせると今回の即売会で九冊を購入したことになる。
ちなみに、今回の予約は六点に応募して、抽選を勝ち抜いた二点(うち一点は上下二冊だったため、一点でカウント)しか購入できなかった。
やはり全国から店が集まるだけあって、予約する人も多いのだろう。申し込めば七割以上の確率で当選できる名古屋に比べると格段に厳しい。
会場をあとにして山手線に乗る。空を見上げると、雪は小降りの雨に変わっていた。
明日は国際展示場へ行くので、天気が良くなってくれるといいなと思いつつ電車に乗り込んだ。
・・・と、昨日のことばかり書いておくのも何なので、今日は何をしていたか書いておくと、国際展示場で開催されたもう一つの即売会へ足を運んでいた。
30日当日、迎えた冬コミの朝は晴天。昨日とは打って変わって雲一つない青空が広がる。
相変わらず寒かったが、我慢できないこともない。
行きに乗ったゆりかもめの車中から富士山も見えて、実に爽快な朝だった。
で、冬コミはメカ・ミリタリー系を中心に回って15時過ぎに会場を後にした。
場所によっては通路で押しくらまんじゅうになった所もあるようだが、自分の回った所はそんなこともなく、ゆっくり本を選ぶことができた。
そして、知人と飲んで22時発の最終「ひかり」で帰名。
行きは夜行に乗っていったので東京まで約5時間を要したが、帰りは2時間弱しかかからない。新幹線の有難味を改めて噛みしめた。
(即売会で買った本)
「鉄道記念物の旅」中川浩一 クオリ
「BR Diesel&Electric LOCOMOTIVE DIRECTORY」Colin J.Marsden Oxford Publishing Co.
「RAILFAN '87.6」
「RAILFAN '87.7」
「F.ポルシェ[その生涯と作品]」R.V.フランケンベルク/中原義浩訳 二玄社
「グランプリ自動車用語事典」GP企画センター編 グランプリ出版
「宇宙塵傑作選Ⅰ・Ⅱ」柴野拓美編 出版芸術社
「日本SF論争史」 巽孝之編 頸草書房