JR北海道が開発を進めるDMV。
線路と道路を自由に行き来できる特性と「鉄道車両としては安価」な特性を買われて実用化される前から全国の注目を集めている。
そのDMVの営業運転開始時期と営業区間が決まったという記事がasahi.comとNIKKEI.NETに掲載されていた。
○営業運転開始時期
来年4月から
○営業区間
釧網線浜小清水~藻琴
○運行形態
往路は線路を使用して13~15分、復路は道路利用で20分~30分。
道路の経路はこれから検討する。
土休日に限定運行され、一日5~7本を予定。
DMVのネックとして定員が少ないことが挙げられる。
今回使用されるDMVは17人ということで果たしてどう対応するかと思っていたら「観光客・鉄道ファンを対象とする予約制」で運行するという。
また、料金もこれから検討することになる。
予約方法については「みどりの窓口」で通常の指定券として販売するのか、それともツアー限定商品となるのか、予約方法が大変気になるところだ。
今回の営業運転は来年4月から1年間。
土日・祝日限定とはいえ、ようやく営業日と営業区間が決まった。
営業区間に話を戻すと、噂されていた日高線や石北本線ではなく釧網線に決まったことが意外でもあり面白い。
特に検討中の道路区間をどう通すかに注目したい。
原生花園を回るコースを採ったりして観光地によりアプローチしやすい経路を構築してくることは想像がつくけれども。
それから道路走行区間については、運行を地元バス会社に委託することも検討中だという。
この方法が上手くいけば、場合によっては闖入者でしかない鉄道事業者と地元バス事業者との融和も可能になるのではないかと思う。
色々と興味深い試みがなされることがわかった今回の報道。
これで乗車する機会ができる訳だが、如何せん北海道は遠い・・・。
線路と道路を自由に行き来できる特性と「鉄道車両としては安価」な特性を買われて実用化される前から全国の注目を集めている。
そのDMVの営業運転開始時期と営業区間が決まったという記事がasahi.comとNIKKEI.NETに掲載されていた。
○営業運転開始時期
来年4月から
○営業区間
釧網線浜小清水~藻琴
○運行形態
往路は線路を使用して13~15分、復路は道路利用で20分~30分。
道路の経路はこれから検討する。
土休日に限定運行され、一日5~7本を予定。
DMVのネックとして定員が少ないことが挙げられる。
今回使用されるDMVは17人ということで果たしてどう対応するかと思っていたら「観光客・鉄道ファンを対象とする予約制」で運行するという。
また、料金もこれから検討することになる。
予約方法については「みどりの窓口」で通常の指定券として販売するのか、それともツアー限定商品となるのか、予約方法が大変気になるところだ。
今回の営業運転は来年4月から1年間。
土日・祝日限定とはいえ、ようやく営業日と営業区間が決まった。
営業区間に話を戻すと、噂されていた日高線や石北本線ではなく釧網線に決まったことが意外でもあり面白い。
特に検討中の道路区間をどう通すかに注目したい。
原生花園を回るコースを採ったりして観光地によりアプローチしやすい経路を構築してくることは想像がつくけれども。
それから道路走行区間については、運行を地元バス会社に委託することも検討中だという。
この方法が上手くいけば、場合によっては闖入者でしかない鉄道事業者と地元バス事業者との融和も可能になるのではないかと思う。
色々と興味深い試みがなされることがわかった今回の報道。
これで乗車する機会ができる訳だが、如何せん北海道は遠い・・・。
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