昨日は1日家でゴロゴロテレビ観賞と思っていましたが
お昼からお出かけしちゃいました
なほこさんのアジアフォーカス2008 福岡国際映画祭で
上映されているアジア映画
変臉(へんめん) この櫂に手をそえて
をあじびホールへ観に行きました
あじびホールって初めてです
小さなイベントホールでした。
福岡市制100周年を記念して1989(平成元)年に開催した
アジア太平洋博覧会で培われたアジアとの交流の輪をさらに深めるために
翌1990年から始まった事業がアジアマンスです。
アジアフォーカス2008 福岡国際映画祭は
このアジアマンスの主要事業のひとつとして、1991(平成3)年にスタートしました。
毎年アジアマンスは9月にあるのですが
今年のメインイベントはアジア太平洋フェスティバルは
10月9日~13日にあるようです。
こちらも楽しみです
映画の内容ですが
跡継ぎのいない老芸人が、秘芸「変面」を、自分の代で絶えさせては
いけないと、孤児の少年を引き取ります。
秘芸を継げるのは身内の男子のみ。
本当の孫息子のように凄く可愛がります。
しかし、少年と思いきや女の子だったのです。
少女はウソをついていたのです。
これまで7回も売られ、少女のため酷い扱いをされ捨てられて…。
老芸人から、初めて味合わった愛情のぬくもり。
「私を捨てないで!」、
そう願う少女ですが、老芸人はウソをつかれたショックで怒り狂います。
少女にお金を渡し少女を岸に残し住まいとする舟で川へ。
少女は老芸人に置いていかれましと泳げないのに川へ飛び込みます。
それを見た老芸人は少女を助け、孫ではなく召使として傍に置くことに。
それからは怒涛の展開で涙なしには観れませんでした
凄く感動です
いい映画でした。
老芸人と少女の演技がとてもよいのです
普通だったら観れない映画が観れて幸せでした
もう映画祭は終わってしまいましたが
来年はもっと観に行こうと思います
余談ですが、この子役の少女は本当に4歳のときから親元離れて
雑技団にいた子で親の愛を知らずに育った子だそうです。
なんだかこの映画って、この子にとって半分リアルでもあるんですね。
この映画で有名になった後、お母さんが迎えに来てくれたそうです。
でも雑技団の団長から、マスコミに彼女の家庭の悲惨な状況を暴露されて
怒ったお母さんは雑技団を名誉毀損で訴えるなど、何かと大変だったようです。