ケイト・ベッキンセール

ケイト・ベッキンセール

イギリス、ロンドン生まれ。
両親はともにＴＶドラマなどに活躍する俳優。
父親のリチャードはケイトが６歳の時、３２歳にして死去。
地元ロンドンのパブリック・スクールに通い、
１０代の頃は、少年少女作家コンテストで２度、賞を受賞。
一度は３本の短編、もう一度は３編の詩での受賞。
極度の拒食症や喫煙癖など問題もあったが、
やがて女優を志し、イギリスのＴＶドラマなどに出演。
しかし、学業を重視する為、オックスフォード大学へ進学。
フランス文学とロシア文学を専攻。大学の１年目に、
ケネス・ブラナー監督作品「から騒ぎ」で映画デビュー。
オックスフォード在学中、この他に３本の映画に出演。
３年の時には、学校の留学制度によりパリで過ごす。
９４年、オックスフォード大学をを中退。

９４年に主演したＢＢＣのＴＶドラマ「Cold ComfortFarm」
はアメリカでも評価を受け、９５年には舞台にも出演。
イギリスで、テレビ、映画、舞台で活躍後、
９８年、クロエ・セヴィニーと共演した
「ラスト・デイズ・オブ・ディスコ」でアメリカ映画へ進出、
その次の「ブロークダウン・パレス」がクレア・デーンズ
との共演でヒット、アメリカでの知名度を上げる。
０１年、大作映画「パール・ハーバー」で、
降板したシャーリーズ・セロンの代役としてヒロインに抜擢。
アメリカでも人気となり、トップ・スターの仲間入りを果たす。
０３年には主演作「アンダーワールド」が全米１位のヒット。

９９年、俳優、マイケル・シーンとの間に女の子を出産。
しかしその後、マイケル・シーンも出演していた
「アンダーワールド」の撮影中、監督をしていたレン・ワイズマン
と０３年に婚約を発表。０４年、正式に結婚。

ブロークダウン・パレス（1999）
から騒ぎ（1993）