百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

健康健診の再審精密検査

2012年08月31日 21時06分18秒 | 健康

  8月31日(金) 平成17年1月1日より 2,809日目       
        歩いた歩数      その距離   
        15,896歩     11,127m
総計 39,362,005歩 27,553,404m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てグラスゴーに向かう、後 294,104m

 毎年、市の健康検査がある。胸部のX線検査である。近くで開かれる会場で検査を受けないと、執拗に検査を呼びかけられる。仕方なくX線撮影に応じると、必ず「精密検査」を受けるよう市から通知が来る。精密検査を受けに行くと、掛り付けの医者はX線撮影を指示して、出来上がった大判のフィルムを見て、ニヤニヤしながら「去年と変わりありません」という。「市の方へは私の方から連絡しておきますので・・・」で終わりである。

 考えてみると、過去に胸部の欠陥があって、その印影がフィルムに現れると、それからというものは毎年、「要精密検査」の通知が来る。来ないとなると、検査部門の見落である。日本の検査機関は皆優秀であるから見落とす筈がない。従って必ず病院に行く事になり、病院では「変化がありません。ご安心を・・・」で年中行事が目出度し、目出度しで終わる。

私も例に漏れず、日赤に行くと、内科に回され、担当の医者は「変わりがありません」で無罪放免だ。しかし今年になって、夜ベッドに入ると、咳がよく出るし、朝のウォーキングでは必ずと言うように痰が出る。そこで今年はこっちから呼吸科での精密健診を申し込んだ。

先生はX線フィルムを比較しながら、余り変化は見られませんが、咳や痰が出るようでは「喀痰検査をしましょう」と言ってくれた。私は前に抗生物質を貰ったら、痰が出なくなった。効いたから今回も処方箋を出して貰いたいと要望した。先生は笑いながら「痰が出ないと喀痰検査ができなくなってしまうから・・・」次回にしましょうと言った。思わず二人で笑ってしまった。

  歩 い て 世 界 一 周 

                                  (2012年8月31日現在)

適 用

日 数

総歩数(歩)

平均歩数(歩)

総距離(m)

今 月

      31

    473,235

    15,266

   331,265

今 年

     244

  3,630,135

    14,878

  2,541,095

2005年から

    2809

 39,362,005

    14,013

 27,553,404

70歳の誕生日から

    6341

121,312,141

     19,131

 84,918,499


海外通販は互いの信頼で

2012年08月30日 20時14分00秒 | パソコン

  8月30日(木) 平成17年1月1日より 2,808日目       
        歩いた歩数      その距離   
        15,954歩     11,168m
総計 39,346,109歩 27,542,276m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てグラスゴーに向かう、後 305,231m

 私は滋養強壮剤を今年に入って初めて海外から買ってみた。効能通りの効き目を感じたのでずっと買っている。一回の購入量は5800円で振込料が210円、合計6010円だ。送金するとEMSで送られてくる。終わるとまたインターネットで注文、送金すると送られてくる。何回か繰り返してきたが問題もなく安心して取引してきた。

 昨日もまた例によって注文した。店長からメールが来た。見ると代金が6000円になっている。値段が上がったのかと内容をよく見ると、いつもの強壮剤+2新強壮剤=6000円で販売する方式になっている。新強壮剤の拡販を企画して販売戦略を変えたらしい。そんなことは知らない私は今まで通りの発注をしたのだった。

 6000円のメールの請求が2度来た。やっと先方の販売方法が変わったことに気付いた。不足分の200円を送るにも送金料が掛かるので、そこで考えた挙句、新たにもう一回注文をして、2回目の送金で6200円を送ることにした。送金して家に戻ると、先方の店長から新しいメールが着ていた。

 「こんにちは!いつもお世話になります。ご入金有難うございます。さて、今朝にご注文の商品を発送致しましたのでご査収下さい。 足りない分は今度でよろしいです。まずは発送のご通知まで 店長」

 海外の取引で不足分は次回で良い、取り敢えず注文品は発送したなどという商法は考えられないことだが、店長の独断で発送してくれたことに心から感謝すると共に、私の良心を信じて決断してくれたことに敬意を評したい。この事がはじめから判っていれば、2重の注文はしないで済んだ訳だが、送金してしまった後の祭りだ。でも滋養強壮剤のこと、腐るわけじゃ無いし、余計消費するわけでもないので困ることはない。先方の好意を知らぬまま先走っただけの話。 めでたし!めでたし!こんな話もあるんですヨ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 先輩内藤武男氏のお別れ会に参列

2012年08月29日 20時50分13秒 | 随想

 8月29日(水) 平成17年1月1日より 2,807日目       
        歩いた歩数      その距離   
        14,789歩     10,352m
総計 39,330,155歩 27,531,109m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てグラスゴーに向かう、後 316,399m

 生まれてはじめて見た豪華絢爛なお別れの会。4時からのお別れ会に午後1:44発の列車で長野に行った。会場のホテル国際21に着いたのは3時だった。「汽車の都合で早くついて・・・」と言うと、「いいえ、大勢の皆さんがお見えです」と。3階の会場まで案内人がずらり。迷うことなく会場へ。掛かりの指示でカードに記入、受付へ。香典を差し出し、ソファーに掛け、一服。会場は既に参列者で溢れ後から後からエスカレーターで登ってくるが、旧知の知人は見当たらない。自分が過去の人になった証拠だ。私は故人の1歳とししただもの!顔と名前が一致しない、。30年も前の青年も一角の人物になっているから声もかけられない。かろうじて確認できたのは会長と鬼無里の部長のみ。奇しくも先日一緒に訪中したKさんに巡りあい、4時までの穴を埋めることが出来た。

 献花の式の列は長く4列で続いた。式場までの間、故人の若かりし頃からの思い出の写真が飾られ、各界の名士からの献花の芳名が壁面一ぱいに飾られていた。そして一際引き立ったのは中国各省・関係者からの沢山の芳名だった。式場に入ると、正面にゴルフ姿の溌剌とした笑顔の内藤社長の姿。社長の生き様を彷彿させる生花の飾り付け。白雪のアルプスの山々の麓には広々としたゴルフ場が描かれ、打ったであろうゴルフ球が今正にホールに入らんとしている。菊一色の厳かな祭壇に見慣れた私は目の覚めるような生き生きとした花飾りに圧倒された。式場には読経の声もなく、焼香の煙も見えず、明るいムードに満ちていた。お焼香ではなく、カーネーションを受け取り、4人毎に参列して献花した。倉崎実行委員長・喪主ご一同に挨拶して退場。

 なんと素晴らしいお別れの会だろう。私の最後もこんなお別れ会であって欲しいとしみじみ思った。

 


リヴァプール到着

2012年08月28日 21時30分07秒 | ウォーキング

  8月28日(火) 平成17年1月1日より 2,80日目       
        歩いた歩数      その距離   
        15,310歩     10,717m
総計 39,315,366歩 27,520,756m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てグラスゴーに向かう、後 326,751m

         リ ヴァ プ ー ル 到 着

  

 リヴァプールは英国イングランド北西部マージーサイト州の中心の港湾都市で、面積は111.84平方キロ、人口は43万、欧州の文化都市で、かの有名なザ・ビートルズ誕生の地だ。18世紀には北アメリカと西アフリカを結ぶ三角貿易の拠点としての中心的な役割を果たし、主に奴隷貿易で急速に発展したと言われている。

 19世紀にはアメリカとの貿易でイギリス第一の港に成長し、最盛期には80万人近い人口を抱えて、イギリス有数の交易都市となったが、第二次世界大戦でドイツ軍の激しい爆撃に会い急速に衰退した。現在は港湾部の各種の施設やビートルズゆかりの地を活用して観光に力を注いでいる。

 ================================================

  午後昨日副理事長から預かった5000円を渡し、月が変わったら木島平方面に日中友好育英基金の拡大強化のためのPRに行くことを話し合う。


早まってしまった桃の注文

2012年08月27日 20時17分11秒 | 随想

  8月27日(月) 平成17年1月1日より 2,80日目       
        歩いた歩数      その距離   
        15,386歩     10,770m
総計 39,300,056歩 27,510,039m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てリバプールに向かう、後 7,391m

 昨日のマレットゴルフ大会で約束した品物を副理事長家を訪れた際、偶々お盆に息子から貰った桃の話が出た。大きな桃で色は真っ赤で如何にも美味そうだったが、食べたら堅くて甘みもなければどんけつなし不味くて食べられなかった。あんなに色づきが良いのに不味かったのはどうなんだろう。色がついたから良いだろうと未熟な桃を採って出したんじゃないか、と問われたので、私はここぞとばかり経験談を喋り出した。

 私はズブの素人で八百屋稼業に入ったので、何処にどんなものがあって、どうやって仕入れてくれば良いのやらさっぱり判らず、宮崎先輩の指導を受けて居た。桃は「川田」と聞き、川田の仲買人から買っていた。品種も知らないまま「桃」を売っていた。三輪車を買い長野の市場から仕入れるようになって早生・白鳳・大久保・白桃・缶桃などの名前を覚えた。品種と見た目の区別が出来ぬまま価格だけで盲商売をしていた。高田の市場へ持って行ってしこたま儲けたが、その桃が不味かったという話から次には大損したこともあった。

 兎に角、果物は見た目が良くても味が良くなくては、信用に関わることを知って、勉強を始めた。果物専門の移出商になってからはその成果は信用につながった。後に自分が市場を経営する立場になって、生産者と「味の良い産地」作り真剣に取り組んだ。お陰で業界を遠ざかった今も真面目な生産者との交流が続いている。

 今年は早々と桃の発送を依頼した。出荷した知らせが無いのに、「美味しい桃有難う」の電話が入った。その翌日、清算に行き、選果で撥ね出された桃を貰ってきた。確かに美味い桃だった。お世辞でないことが判って安心した。納品書を見ると「あかつき」とあった。

 私は副理事長が桃を贈答用に発注することを聞いたので直ぐ私が頼んだ生産者を紹介した。午後、副理事長は早速送り先を書いて持ってやってきたのでFAXで送り、川中島白桃を指名した。すると、「未だ収穫していない。9月に入るが良いか?」という。

 ここでやっと気がついた。わたしが桃をお願いしたのが早すぎたのだ、と。お盆も過ぎたので、川中島も間もなく始まろう。終わってしまってからではどうにもならない、と注文したのが拙かったのだ。あの時、川中島と指定すれば良かったのにと後悔した。