聖ピオ十世会 Society of Saint Pius X

キリストは勝利し給う、キリストは統治し給う、キリストは命じ給う

2.出現の頻度:韓国のナジュのメッセージの公式否認

2017-05-22 04:00:29 | 聖母マリアとその出現について
2.出現の頻度

ナジュでは、「聖母が何回、いつ御出現されるか」と言うことが聖母によってあらかじめ決められてなく、メデュゴリエの時と同じように、全く不明です。

3.出現の態度、たち振る舞い

 メデュゴリエの時と同じように、聖母の気高さ、美しさ、上品さを損なうものがナジュには多くあります。簡単な例を挙げると、1988年正月には「マリア様は血の涙を流しました。鼻からもです。」(p80)

 また1988年6月5日には「イエズス」が「最初で唯一のメッセージ」を与えるのですが、ユリアが聖体拝領をして自分の席に戻ろうとすると「突然口の中が御聖体と御血でいっぱいになり、血なま臭いにおいを非常に強く感じました。」(p98)

4.御出現前後の聖職者の態度

 メデュゴリエ支持の聖職者とナジュ支持の聖職者とは一致しています。

 メデュゴリエを弁護するために都合の悪いことを隠してものを書いていたルネ・ローランタン神父は、最初の涙から既に一年後にはソウルに来ています。そして今度はナジュの弁護のためにクリスチャンマガジン誌に記事を書いています。(1988年1~3月号)

 1987年7月3日サン・マリーノでメデュゴリエの「出現」を支持する「聖母」のメッセージを受けていたステファノ・ゴッビ神父は、やはり1987年9月27日にソウルで「聖母」からナジュを支持するメッセージを受けています。ゴッビ神父の「聖母」は、「ここ[ナジュ]で起こることをもって、全教会は今、聖母の現存が教会の霊的刷新に不可欠であることを悟らねばなりません。・・・」と言っています。


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