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秋色

2013年12月15日 | 
大阪ではまだクールビスが残る10月の頃、そこで雪を眺めていた。

ここは海抜1400m。秋田と岩手の県境にある藤七温泉。広大な岩肌に点々とする露天風呂を楽しむ。
あと数日で今年の営業は終了。ここは来春まで雪に閉ざされる。

晩秋の秋田へ、観光地を巡る。

角館の懐かしいポスト

田沢湖のたつこ像

温泉が吹き出す小安峡

鳥海山の元滝伏流水

川原毛地獄


道中、秋色を感じてみる。


















旅の終盤にやって来た鳥海山5合目の鉢立。
霧に覆われ何も見えない。諦めかけた頃、背後の霧が晴れ始めた。向いの岳に巨人の人影現れた。
これがブロッケン現象と言うものらしい。
どんどん霧が晴れて来て、最高の紅葉が姿を表す。


山を下り日本海へ。

まだこんな時間なのに。急ぐ夕暮れを恨めしく、海に浮かぶ小舟を眺めていた。

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深山霧島

2013年06月08日 | 
九州ではひと足遅い、春を告げる山躑躅(ヤマツツジ)の群生が高原を覆い尽くすらしい。
その光景を観る為に梅雨入り前の阿蘇にやって来た。

阿蘇と言えば活火山と世界最大級のカルデラ。


初夏の新緑がまぶしく萌える。長閑な風景が広がる。


阿蘇の外輪山内に水の道があり、湧き水の都。日本の名水百選、白川水源。口にするとやわらかくてまろやかな水。


熊本と言ったら馬肉。ということで珍しい馬のモツ鍋。味噌仕立てのピリ辛鍋。


温泉も満喫。200年以上の歴史ある湯治場、地獄温泉。



その花は勢いよく咲き誇っていた。

深山霧島(ミヤマキリシマ)というその花は九州固有の植物種。
活発だった火山地帯に、この花は噴火や溶岩流によって新たに露出した土地を好んで生育した。

火山特有の荒々しい稜線にその光景は広がっていた。


動植物もまだ生息しない荒れた土地を先駆的に開拓したたくましさがある反面、環境がより豊かに遷移し、
植物が繁茂して少しでも日当たりが悪くなると上手く育つことができず、周囲の環境に対して敏感な一面をもつ。
今では絶滅の恐れがある個体に指定されている。



念願の光景を観た後は大分九重まで足をのばす。日本一の大吊橋。風邪が強いとちょっと怖い。


帰りの時間まで時間潰しに釣り堀へ。「入り口は船の看板が目印です!」と探してみたらこれだった。
オーナーさんのシュールな遊び心ということで理解する。

釣った山女魚は料理してもらい美味しくいだだきました。

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大浪池と韓国岳

2013年04月02日 | 
霧島連山最高峰、韓国岳を目指す。足慣らしのつもりだった前回の苦戦を考えると少し気が滅入る。

登山口から緩やかな上りが続き、40分程歩き続けると最初の目的地、大浪池が現れる。

日本でもっとも高い位置にある火山湖でその周囲を回りながらいろいろな池の表情を楽しむ事が出来る。




絶景にすっかり気を取られ、登山の事など忘れていたが、悲しい現実が刻々と近づいてくる。
あの山を登るのか?!
はい、その通りです。
またほぼ垂直に約1時間登りが続く。高千穂峰と違い足場は整備されており幾分は楽だが果てしない苦痛が続く。

標高1700m、やっとの思いで韓国岳山頂に到着。


山頂から先は絶壁となり火口が望める。
火口からものすごく冷たい北風が吹き上げてくる。かいた汗が一気に冷たくなる。

高千穂峰を眺めると手前に新燃岳見える。
今は火山警戒で立ち入りできない。複雑な地形に活動中の山、地球は生きていると実感する。

登る苦痛などもうどうでもいいほどの感動がある。また登りたいと思う登山者の気持ちが今はよくわかる。まだここにいたいと言う気持ちと冷えた体を温泉で暖めたいという気持ち。温泉の誘惑が勝る頃、韓国岳を後にした。

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霧島神宮と桜島

2013年03月31日 | 
散り際の桜でお花見。霧島神宮を訪ねる。


もともと霧島山一帯が霧島神宮の境内であったらしい。火山の麓にあるという立地から、たびたび炎上し現在の社殿は1715年に再建されている。

奉納されていた「さざれ石」、君が代にも登場する石。
石灰分をふくんだ水が粘着力の強い乳状体となり、地下において小石を集結して次第に大きくなったもの。国歌では「さざれ」=細い小石が長い年月を経て行く中で巌(いわお)となったことを歌っている。縁起物として岐阜から奉納されたものらしい。

鹿児島湾を南下し、桜島へ向かう。道中、黒酢の壷畑に寄り道。
健康に良いと聞いて試飲のハシゴ。飲み過ぎか胃腸がむかつく。健康の良いからと言って飲み過ぎるものではない。

南から眺めてた桜島。


山頂に一番近づける北岳からの桜島。


桜島といえば桜島大根。
何かしら親しみある形状だと思って見ていたら、横には「おしり大根」と書いてあった。

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高千穂峰

2013年03月30日 | 
日頃の生活は、どれだけ楽をしているのだろうと思った。

高千穂峰に向かう緩やかな参道を抜けると正面に御鉢がそびえる。


御鉢の裾野から道らしい道はなく、新燃の火山灰に足を捕られ登っても登ってもなかなか前に進まない。


一歩一歩足場を探し、垂直に登る。数メートル進んでは少し休むを繰り返す。中伏を過ぎた頃、舐めていたことを後悔する。一息つきながら、後ろを眺めると絶景が広がっていた。
噴火の影響か、枯れた木々と緑の木々が不思議なコントラストを作りだしている。

空けない夜は無い。コツコツと進むと御鉢頂上、馬の背にたどり着く。


自然が地層が作り出す地層の模様。


ここ数年体験した事が無い苦痛から解放された達成感で浮かれていた頃、背門の丘が見えて来た。
その後ろにそびえる山はなんだ?!




やや自棄気味になりながらその山頂を目指す。後ろを振り返り景色で気を紛らわせながら少しずつ進む。


高千穂峰(1574m)の山頂たどり着くと日本三奇「天の逆鉾」が迎えてくれる。
神々が降り立つといわれる山頂は神秘的で、ここまでの苦痛など忘れさせてくれる。

往復3時間程度のトレッキングが何十時間にも感じられ、自分はまだまだ修行が足りない事を改めて感じる。

麓に戻り、お腹が空いて飛び込んだお寿司屋さんで地元ネタと出会う。
右上から豆腐、蒟蒻、地鶏、黒豚、馬肉、キビナゴ、茶葉飯のいなり寿司。鹿児島特産の甘口醤油でいただく。お腹が空いていたからか、何とも美味ぃ~。

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南の島へ 最終日

2012年12月03日 | 

ようやくすっきりとした秋晴れ。朝から路上が騒がしい。明日はツール・ド・沖縄。
自転車の群れを慎重に避けながら、金武町へ向かう。

米軍基地キャンプハンセンのゲート前に広がる旧社交場。ベトナム景気に湧いた頃、古き良き時代に栄えた金武町新開地。時代も国も越えた場所にスリップしてきた。
昨夜も米兵の事件がニュースで流れる沖縄。基地との共存がここにはあった。ここいると沖縄が抱える複雑な部分も感じ事が出来る。


ここは対象的な現在の繁華エリア、美浜アメリカンビレッジ。華やかな11月のクリスマス。










首里城公園へ。琉球王国の象徴は観ておきたい。




守礼門が見つけられず、知らぬ間に通り抜ける。振り返ればそこは・・・この状態。


中国宮殿建築と日本建築が織り交ぜられたといわれる正殿。


鮮やかな色彩に琉球王国の権力と繁栄を観る。


ガジュマルの林を抜け玉陵(たまうどぅん)へ。


玉陵は王家の陵墓。


お墓といえば、旅行中に何度か目にした不思議な建物。
玉陵と同じ破風墓と呼ばれるお墓。元は王家専用の形式だったものが、解禁され庶民にも普及した形になる。戦争では防空壕にもなったらしい。お墓一つにも沖縄独特の歴史がある。

短いなりに、文化にも少し触れる旅ができたかな。
飛行機に乗ったら、明日はきっと寒さで目覚めることとなるだろう。

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南の島へ 2日目

2012年12月02日 | 
やっぱり朝から土砂降りの雨。今日はさらに北を目指したかったが。

とりあえず屋内で時間の過ごせる美ら海水族館。
修学旅行生や団体旅行客でいっぱい。朝早くからご苦労様です。

ここまでやってきて、わざわざ人混みにまみれることもないなと思い、改めて北を目指す決意をする。その決意を知ってか知らぬか空も少し明るくなった。

本島最北端の辺戸岬。


ヤンバルクイナ展望台。他人の気配ないなと思ったら、塩害で劣化が酷く今は中に入れない。


車中から道端でヤンバルクイナを目撃する。写真に撮れず証拠が無い。
自己満足ということで止めておこう。赤い鮮やかなクチバシが印象的だったけどね。


国頭村の山里、奥集落を訪ねる。人口200人程の小さな町。




高台に村社があり、そこから集落を眺めてみる。
私たちの過ごす時間より、ここはゆっくり時間が流れている気がする。


沖縄集落では住人が共同で出資した売店が点在する。その中で奥共同店は1906年創業で最も古い。
日本一早く新茶が収穫出来る村。珍しい国産の紅茶をお土産に買ってみた。


パイナップル畑眺めながら今日の宿に向かう。


今夜もまた沖縄そば。今日はソーキにしてみよう。
そばを待つ間、テーブルの上で黄金色に輝くコーレーグースの瓶を眺めていた。
今回の旅行でお気に入りになった。

原材料は、島とうがらし、酢、泡盛・・・。んっ、アルコール入ってるじゃん。
後で聞いたら検知器で検出された例もあるらしい。
甘酒2杯で酔っぱらう私のような人は、運転中入れ過ぎに注意しよう。

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南の島へ 初日

2012年12月02日 | 
寒くなって来たから暖かい所がいい。

そんな単純な発想から沖縄へ行ってみた。いつから雨男になったのか。
長袖シャツ1枚でも汗ばむような湿気と小雨の中、本島を北上し、やんばるの森を目指す。

雨が止んだ頃、ヘゴの森に着く。恐竜時代からの生き残り、ヒカゲヘゴ。


ジメジメした湿気がさらに亜熱帯感を盛り上げてくれる。


旅先の商店街を観るのが好き。その土地の文化に少し触れられる気がする。
本部町営市場へ。贅沢な物がなく、草臥れた感じがいい。








遅めの昼食に沖縄そば。明治38年創業の老舗、きしもと食堂。
初めて食べるのに鰹だしがなぜか懐かしい。


沖縄独特の居城、一つは観ておきたいと今帰仁城跡へ。
城郭は1500mもあり規模は首里城にも匹敵。








陽も傾いてきたので今日は宿に向かう。明日も雨らしい。行き当たりばったりの旅。明日はどうするかな。

今日の道中、見かけた散髪屋さん。”インペリー”って・・・何。
調べるとパンチパーマらしいのだが・・・”パンチパーマ”は別に書いてあるよね。

今夜は思い出して、多分眠れない。

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記録と記憶

2012年10月20日 | 水彩色
煮詰まると何かむしょうに水辺が眺めたくなる。



時も場所もどうだっていい。ただぼーっと眺めていたい。



”記録”と”記憶”の棲み分けが出来なかったあの頃までは、そんな感情はなかった。



本気で写真を始めた頃、ある写真家のモノクロワークショップに参加したことがある。
プリント制作で引伸機のキャリアに、ネガを裏表誤って詰め込んでしまう。”写真は記録”と思う自分とって、そんなことが許せなかった。



「裏表がちがっていてもいい。写真なんだから。」
その写真家のひと言を目から鱗が落ちる思いで聞いた。



それから”写真に記憶”を詰込む作業が始めた。現実からの逃避なのかもしれない。



時も場所もどうだっていい。 ただ居心地がよい記憶の中にいたいのだ。


entradaさんに私の”記憶”をたくさんUPいただいておりました。

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一乗谷

2012年09月05日 | 

東京がまだド田舎で、京都が大都会だった頃、北陸の谷に人口一万人を超す大都市があったという。





そんな大都市が、ある日突然消えてしまう。



織田信長の天下統一の争いに敗れ、谷は一瞬にして焼き払われてしまった。



その400年後、ようやく灰燼に埋れた谷の発掘が始まる。



この谷に何故、大都市ができたのか?



何故、焼き払われ400年もの間、放置されてきたのか?



一万人の住人は何処に消えてしまったのか?



現風景を眺めながら、ミステリーに思いを馳せる。



何故、この谷の白い犬は人の言葉が話せるのだろうか・・・予想外です。

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