写真ブログ・ずバッと「今日の1枚」。

          ままの自然と触れ合い感動の風情(絵)を毎日かかさずアップしています。

凍てつく寒さの中で北の大地はやがて来る春を待っていた。

2012-02-29 06:59:35 | 風景写真
      「雄阿寒岳に抱かれ原始の林相を残す阿寒湖の朝はとても寒かった」



    お早うございます、今日の1枚は。
   冬の北海道を旅して撮ってきた画像のアップの最後はやはり全面結氷に覆われていた2月14日の阿寒湖の朝のありのままの表情をアップいたしました。
   今日は2月の29日。四年に一度のウルウドシで今年の2月は1日多くなってしまいました。1日余分だった2月で良かったのでしょうかそれとも損した気分でしょうか。
   それは個人差がありますからなんとも言えませんが。ただ言えることは今年は何時になく厳しくて寒い2月でしたから、長く感じた2月ではなかったのではないでしょうか。その2月も
   今日まで。明日からは待望の春3月の到来です。冬の北海道へ行き撮り込んできた画像のアップも今日でおしまいとさせていただきます。冬の北海道を少しは感じていただけたなら嬉しく思います。


                                                    ◇2月14日の朝6時16分(-14℃)。結氷(厚さ80cm)した阿寒湖の上から見たいかにも寒そうな雄阿寒岳の雄姿です。






冬の美ししき風景を北の大地は摩周湖で見てきました。

2012-02-28 07:27:03 | 風景写真
      「地上に残された最後の聖域という摩周湖の美しさに感激してまいりました」


    
    お早うございます、今日もう1日、千変万化のごとく神秘的な美しき姿を一年を通して常に見せてくれるという摩周湖の画像をアップいたしました。
   このたび念願の冬の北海道に旅して撮ってきた画像を、連日に渡ってアップさせていただいてまいりましたが、あと今日と明日の二日。残りはやはり全面結氷
   していた阿寒湖だけの画像となりました。摩周湖のお話を少しだけさせて下さい。摩周湖は日本のカルデラ湖の中で六番目の大きさで周囲は20キロあるといいあます。
   摩周湖の透明度は高くて、世界最大の透明度、41.6mもあるのは流れ込む川が無いことからプランクトンなどの不純物が入って来ないからだといいます。世界一だとも言われて
   いる摩周湖を次の世代はもちろんの事いつまでも後世に守り残し続けていって欲しいモノだと思いました。

  









冬の北の大地の素晴らしさは大自然の中にありました。

2012-02-27 08:47:47 | 風景写真
     「こんどは摩周湖の冬の佇まいの美しさに驚嘆してまいりました」



    お早うございます、今日の1枚は。
   カムイトー。アイヌ語で神の湖という摩周湖をそれも冬のとても綺麗な摩周湖を雄大な風景を眼にして、しばしのひと時を心ゆくまで愉しんできました。
   数ある私の好きな北海道の風景の中でもとくに好きな摩周湖を。遅い時間帯で少しばかり写真撮影には良くありませんでしたが第一展望台からもう何時来れ
   るかわからないからと。自分の目にしっかりと焼き付けておこうと見て来たのでした。摩周湖のことについては良くご存知でしょうから何もあえて説明はいらないでしょう。
   ただひとこと言わせていただくとしたら、摩周湖は透明度が世界、1、2を争うとても綺麗な湖ですが、残念ながら今のこの時期はこのような結氷の白い摩周湖となっておりました。








                                                    ◇夏の時期と違ってこんな白い冬の摩周湖を訪ねたのはずい分前に一度訪ねて以来のことでした。2月13日午後4時18分撮影。


日本にやって来た越冬ハクチョウたちにも旅立ちの日が。

2012-02-26 06:32:04 | 風景写真
      「北の大地は屈斜路湖の砂湯で湯浴をしていたオオハクチョウたち」



    お早うございます、今日の1枚は。
   網走沖のオホーツクの海で流氷を見てコウフン覚めやらぬ中つぎに観光で立ち寄ったところは霧の摩周湖ならぬ氷結した摩周湖でした。
   摩周湖の画像のアップは明日にさせていただくとして、今日はその前にすぐ近くの屈斜路湖で見てきたオオハクチョウの画像をアップしてみました。
   それにしても北海道の日が暮れる早さには驚かされました。ちょっと暗くて撮影には不向きで絵的には不満でしたが、まあぁせっかくだからと撮ってきたオオハクチョウ
   です。屈斜路湖の例の砂湯のあるところはとても暖かくて、越冬するにはもってこいの場所で夕やみ迫る湖畔で多くのオオハクチョウたちがいかにも楽しげに寛いでおりました。








                                                   ◇私たちが住んでいる本州と比べると日が暮れるが早くて、夕方の5時14分だというのにもうこの暗さになっていました。


これは神がくれた冬の風物詩このスバラシサに感謝しよう。

2012-02-25 07:00:10 | 風景写真
      「もう流氷が見られなくなるという寂しいお話はほんとうなのでしょうか」



     お早うございます、今日の1枚は。
    今日もう1日だけオホーツクの海で見てきた流氷画像をアップさせていただきました。
    もう北海道で、北の大地の東の果てで流氷が見られ無くなるというのは果たしてほんとうのお話なのでしょうか。
    そんな話は間違っていて欲しいと思うのは私だけでありましょうか。しかし、これはマギレもないほんとうのお話だといいます。とても残念で寂しい話では
    ないでしょうか。学識経験者とかその筋の専門家の話として前から聞いていたことでわかっている事とはいえ、あまりにもそれは嘆かわしいお話ではないでしょうか。
    遥かロシア、アムール川より北風に乗ってやって来る美しき流氷たちが近い将来、それも2020年にも、なんと8年先にも消えてなくなるという寂しい現実が待っているのです。








                                                    ◇流氷が網走に接岸した日は、2月11日、14日、18日、20日の4日間だけでした。戻る船から沖合に出て行く船を撮る。2月13日午後2時26分。