Spice of Life

世界のグルメマガジン!

世界中の素敵でユニークな美味しい
レストランをご紹介します♪

Abigail's Hotel in Victoria, Canada

2006-12-29 | Weblog

思わずため息がもれるほど素敵な街ビクトリア。


カナダ・バンクーバー島の南端に位置するこの町は、英国の影響を多大に受けて成長してきたため、ミニチュア英国と呼んでもいいほど。


年間を通して比較的温暖で、冬は雪もほとんど降らないという理想的な気候にも恵まれています。


ダウンタウンから徒歩で5分の平静な住宅街にあるチュダー調建築のB&B


Abigail's Hotel』♪


モスグリーンを基調にした建物は、まるでイギリスに来たような錯覚を覚えるほど、その格調高い雰囲気にうっとりするでしょう☆


建物のなかの色調は、目に優しくて上品なグリーンと薄いオレンジ系、しかも綺麗で清潔!スタッフの方たちもとても親切です。


Abigailのお薦めは朝食♪



朝食は3コースで、まず紅茶かコーヒーから始まって、季節の地元産フルーツ、ホームメイドのパンやマフィン、そして最後に日ごとメニューが変わるメインコースとなっています。


3コースいただいてもお腹にもたれず、その繊細でまろやかな口当たりに「贅沢だなあ~」と思わずつぶやいてしまうかも!


夕方には、スナックとしてフルーツや野菜、チーズ、チキンやオードブルなどが提供されるというほどのおもてなし!!


Abigailは3年連続で「ヴィクトリア・ベストホテル」を受賞しました!



是非是非、機会があればB&Bのトップリストに!!


サイト:http://www.abigailshotel.com/


 


 


 


 


Notting Hill Brasserie, London in UK

2006-12-14 | Weblog

静かで落ち着いた佇まいのNotting Hill。

そこにブランチ&ディナーで有名な『Notting Hill Brasserie』があります。

シンプルな看板を見逃してしまいそうなくらい英国風建物にブレンドしているものの、店内はスペースを十分に生かした心地よさと、英国独特のクラシカルな上品さが漂う素敵なレストラン♪

 恋人や夫婦、子供たちと一緒に週末のブランチ、あるいはディナーにちょっと贅沢したいときにぴったり。メニューの豊富さとその美味さに思わず笑みが漏れます♪

92 Kensington Park Road, London, W11 2PW


Lake Crescent Lodge in Washington USA

2006-12-13 | Weblog

ワシントン州北西部のオリンピック・ナショナルパークにある白いロッジ

『Lake Crescent Lodge』

壮大なダークブルーのLake Crescentを見渡せる英国の田舎風ロッジに、シンプルで居心地いいレストランがあります。

都会の洗練された味覚に慣れている人たちにとってもこのレストランはサプライズ!!こんな田舎で、こんな素敵な料理が食べられるの!と感動すること間違いなし♪

クッキングスクールに行かず、18歳から見習いシェフとしてシアトルで長年修行したあと、その努力が実ってロッジのシェフ長に抜擢されたブライアン氏は、とにかくアジア料理大好きな人。

アジア料理からヒントを大いに得たというメニューは、和洋折衷ながらもどちらかといえば日本的かも。

メニューはすべてシェフが考え出したオリジナル作品☆

ワサビが大好きな氏は、各種メニューにワサビをふんだんに使い、「わ~!」と一瞬歓声を上げて見惚れてしまうほど美味に仕上げています♪

シェフ長になってから、デザート部門の女性シェフと恋に落ちた氏は、今、幸せ一杯。氏のハッピー気分が料理にも影響されているのが伝わってきます♪

ロッジはシーズナルで、オープンは5月から10月まで。

湖水にひっそりと佇みながらも、しかし確実に、避暑地のロッジとして80年以上の歴史を築いてきたロッジです。

サイト:http://www.nationalparkreservations.com/olympic/lake_crescent.html

 

 

 

 


Arisaig in Glasgow, Scotland

2006-12-07 | Weblog

スコットランド南西にある小さな漁港町の名にちなんだ

Arisaig

オーナーのStephen・Benomi氏が幼少時代の思い出を込めて名づけたレストランには、氏自身が撮ったその漁港のダイナミックで素晴らしいスナップショットが飾ってあり、芸術とも呼べるその作品は個性的で詩的、そして繊細。まるで氏の魅力的なキャラクターを反映しているかのようです。

メニューは二つに分かれています。「海」と「陸」。

伝統的で本場のスコットランド料理をすべてオーガニック、すべて現地直送品で調理するBenomi氏は大の日本好き。スコットランドではまだ馴染みのないワカメなどの海草、わさび、醤油などもメニューに加えています。

最も人気があるのはスコットランド名産Haggis(臓物料理:写真上)。

ベジタリアン向きのメニューも豊富です♪

 

 

イカツイ顔のべノーミ氏は、シャイで優しいブルーの目を持つとっても素敵な方。

父親はイタリア系医師、母親はスコットランド人のミックスで、もともとは大学で国際法を学んでいたインテリ。卒業後、父親から受け継いだ趣味のクッキングが本格的になり、友人の口から広まったその評判が評判を呼び、ついにレストラン経営に!シェフとしては異色の経歴を持つ方です♪好物は豆腐。毎日食べているそうです☆

サイト:http://www.arisaigstvincent.5pm.co.uk/index.cfm


Cha-An(茶庵), NY USA

2006-12-01 | Weblog

ニューヨークのGreenwich Village近くにある日本街。

そこにひっそりと存在感をアピールしている茶室

『Cha-An(茶庵)』

狭い入り口の階段を上がると、そこは小さな京都。

一瞬、京都・嵯峨のカフェにでも迷い込んだような空間。

奥には立派な茶室もあり、落ち着いた雰囲気が漂います。

ニューヨークの喧騒な空気に疲れたら、ふと立ち寄りたいのがこの茶庵。

メニューはすべてオーガニックで、精進料理にも似た趣があります。

日本、インド、中国、スリランカから直送の美味しいお茶は是非お薦めです♪

 写真に映っているのは、茶庵のお茶を現地直送しているティーハンター、Sebastian Beckwith氏。

「New York City's China Institute and the Institute of Culinary Education」でお茶の講義もされています。

彼が経営・直送するブランドティー名は「In Pursuit of Tea」。

年に数回もアジアへ渡り、直接現地の茶畑へ赴いて味見をし、真空パックしてアメリカへ直送。今日も美味しいお茶のハントをしに世界中を歩き回っています♪

彼のウエブサイトはhttp://www.inpursuitoftea.com/

茶庵ウエブサイト:http://www.teamap.com/tearooms/cha_an_1654.html