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ペーパーコードの椅子を作る(2)。

2008年01月21日 | *椅子・家具・建物・デザイン・芸術*


昨日の記事の続きです。


さて、今日はさっそく、“貫”(脚に渡す横棒)と“笠木”(背もたれの一番上に渡す横棒)に“木殺し”(玄翁で端っこを潰していく作業のこと)する処置から始めました。


しかし、この“木殺し”が思いのほか大変!(T_T)

なかなか木が潰れてくれないんですね…しかも全部で9本、それも両端やるようなのでこの作業を18回もしなくてはならない!


かなり時間がかかりました…が、これをちゃんとやらないと椅子の形に作れないので必死こいてやりました(^-^;


で、なんとかその作業が終わり、脚と合わせていくと…




無事に、椅子の形が出来上がり♪



さて、これからが最も楽しみにしていた“ペーパーコード張り”の始まりでっす♡

もちろん、この作業は初めての経験。

♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪ドキドキ


けれども、ちゃんと丁寧な張り方の説明書も入っているので安心です!



これを見ながら、少しずつ張って行きます。



さて、その前に、ペーパーコードの椅子といえばこの椅子、Yチェア君のペーパーコードと今回使うのとを比べてみましょう。



比べてみると、Yチェアで使われているものよりも2倍…いや3倍くらい?太いペーパーコードでした。

これはやはり、“どんな人でも簡単に張れる”よう、この太さのものを用意されたのだと思います。


では早速、張って行きます♡



ここがまず、第一歩です。ガンバリマス!





とりあえず、一巻きが終わったところです。

これを繰り返して行きます。





1本目のペーパーコードが張り終わりました!

なんとなく、形が出来てきましたね♪




約1時間後、作業が終わりました!



椅子の裏面、そして余ったペーパーコードです。

かなりキツメに編んだからか、これだけ余りました。



じゃぁ~ん!



初めての割にはうまくできたのではないでしょうか!? ←自画自賛!(苦笑)


目指せ、ペーパーコード張り職人!?(笑)




比べるために、本物のYチェアの座面をアップ。



デンマークの、このYチェアを作っている工場の見学に行った時に聞いたのだと思いますが、プロのこのペーパーコード張り職人さんはYチェアを4~5時間で仕上げるのだとか。さすが早いですね~!


いつかこのYチェアのペーパーコードがヘタレてしまった時、自分で張替えが出来るように今からガンバリマス!



…そして実はもう1つ、スツールバージョンのキットがまだありますので、後日、時間ができた時に作ってみようと思います♪



あ~、楽しかった!


やっぱり、モノづくりって楽しいですね♡


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