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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Gibson / SB-400 '71

2013年05月03日 13時04分22秒 | BASS Collection
手放しました~
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先週、RAG ROSE BANDで広島遠征した時にげとしたベースです。
ライブの翌日、女性陣が買い物してる間おっさん連中で街中をウロウロ。
ミュージシャンどうし自然と行き先は楽器屋へ。
PARCOの島村楽器を冷やかした後、原爆ドーム見に行こうと本通り商店街を歩いていると、
そういやちょっと脇に入ったところにESPのBIG BOSSがあったよな....と思い出し。
寄ったところ、数少ない中古のコーナーにコイツがおった訳です。



改造品ってことでお安い値付けになっており、
こりゃ珍しい!と他のメンバーをお待たせして試奏。
持ってみてビックリしたのがネックが極太っ!
あまりに太くて正直弾き難い。。。こりゃ無いかな。。。
と思ったのですが、音を出してみると、ドォ~~~ン!とブッとくて芯のある音。
シングルコイルのピックアップだったので意外でしたがEB系の豊で太い音。

ネックがちょいと順反り、そしてちょいハイ起き、
ボディは傷だらけ、ブリッジが何処のとも知れない物に...しかも素人作業で掘り込まれてる。



正直状態は良くないけど。。。音はメッチャ好み。。。
しばらく悩みましたが、遠征した先でこんな珍しいベースに出会うなんてそうそう無い事なので、
これもご縁と思ってお持ち帰り致しました。

アウトラインの見た目は全く持ってEBベース。



そのボディにあまり見た事無いgibson刻印入りのシングルコイルPUが2個。



EB系のPUはハンバッカーと相場が決まっているのにここはポイント高いです。
そしてブリッジカバーにも古い筆記体時代の刻印。



コントロール周りは各PUのON/OFFスイッチに、
1ボリューム、1トーン。




ネットで調べてみると、
コレはロングスケールモデルのSB-400。
1971年から1年ちょっとしか製造されていないレアモデル...と言うか不人気モデル。www
同じ見た目のショートスケールモデルSB-300も存在していたようです。

で、色々調べてみて不明なのがこのボディ。



コンター加工の無い角ばったボディなのですが、
調べてみる限り、当時のカタログなどで確認してみてもちゃんとコンター加工されてるんですよ。
ブッといネックと相まってすごく無骨なイメージ。

ヘッドの取り付け角度が浅くて、
メロディメーカーと比較するとこんな感じ。



首もとは少し盛りあがってます。



ネック折れを気にするEB系の中にあって、
コイツはそんなこと気にしなくて良さそう。

今朝から色々整備してネックも調整して弾いてみていたのですが、
やっぱりネックが太い。。。そしてPUが小さくて親指を置くと、
弦との間が狭過ぎて弾き難い。。。

リアのPUの位置がちょうどプレベと同じくらいなのかリアだけで弾いてもブリブリ気持ちいい。
フロントを足すともうドォ~ん!と重低音!
音は良いんだけどな~ さてどーしてくれよう。。。


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