大貫妙子のアルバム「クリシェ」に出会ったのは30年以上前。
このアルバムに納められていたのが「黒のクレール」
その頃このような完成度の高い曲は見当たらなかった。
編曲は坂本龍一「教授」で、そのアレンジも素晴らしい。
当時、自分の作曲の師匠に「こんなアルバムを見つけたんです」と話したら、
師匠いわく「クラシックの現代作曲家も大貫妙子のファンが多いんですよ」
今きいても全く古めかしさを感じない。
アルバム全体もそうだ。
この曲は夏場 ピアノソロでよく演奏した。
何年たっても色あせない名曲だ。
<黒のクレール> 作詞・作曲・歌 大貫妙子 編曲 坂本龍一
https://www.youtube.com/watch?v=_GC4sueGnz0