音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

デイケア  しの笛演奏会

2016年01月21日 | しの笛


午後になると雪も消えていたので、市内のデイケアへ「しの笛演奏」に。

デイケアでの演奏会はほんとに楽しい。

オッチャン、オバチャンとの話がことに面白い。

いつも「爆笑・お笑い演奏会」だ。

「冬の夜」の歌詞に「過ぎしいくさの手柄を語る」というところがある。

「このいくさは、いつのいくさでしょうね。ベトナム戦争、イラン・イラク戦争でしょうかねえ」

皆さん「それは違う。さあ、いつやろなあ・・・」

「太平洋戦争は負けましたから、てがら話をするどころやなかったですねえ」というと、

立派な白い髭のオジサンが「日清・日露戦争やろ」

「チョウチン行列なんかあったみたいですけど、行かはりました?」と聞くと

「わしは行ったで」

「失礼ですけど、お歳きいてもいいですか」

「忘れた~」・・・とここはうまくかわされた。

このオジサンはまだしっかりしておられるのだが、トンチンカンな応対になる時が、ままあって。
落語みたいなやりとりになるので会場は大爆笑、自分も大笑いしている。

この雰囲気はほんとに面白いなあ。

お稽古の合い間を縫って、月に3回くらいデイケアや障害者福祉センターへ
「しの笛演奏」に出かける。

次はいつになりますかと聞かれるのだが、4ヶ月先まで予約が満杯。

それでも、できるだけ訪問させていただきたいと思っている。

みなさん「また来てね~」と笑顔で言ってくださるので。



最新の画像もっと見る