早いもので9月になった

早いもので9月になった・

なんて思っている方も大勢いるだろうけれど、言うまでも無く、その中の一人でもある。
9月になれば年末が見えてくる。あと、たった3か月で今年も終わって、来年になる。
東北大震災が今年はあったけれど、あれから半年、何も進んでない事がただ、悲しい。

先日、葬儀会社の方と話をした際、夏は暇・・・だそうだ。つまり、お葬式があまりない。
その理由を聞くと、夏は「危ない」からみんな気をつけて生活するのだそうだ。
ところが涼しくなると・・・
らしい。

高齢者となれば、日々の生活のちょっとした注意などで、きっと、長生き出来たりするのだろうと思うと、今度は介護の人達の苦労を思った。
こんなちょっとした事で寿命が変わるのなら、介護に関わる人もきっと神経すり減らして大変なんだろうと思う。

それでも、僕は9月になった事を呆然と眺める事しか出来ないでいる。

ある人は１年が短い事は楽しい証拠だと言った。子供の時代と比べると、時間は確実に短く感じるようになったと思う自分にはとても意外に思えた。
けれど、話を聞くと、なるほどと思った。つまり、楽しい時間は短いと感じるし、嫌な時間は長いと感じる。それだけだ。
そう言われると、確かにそう思う。ただ、子供の時分の時間が何か特別の意味があって、長く感じたのだろうと別の事を考えるようになった。
とにかく、まだ、9月であるけれど、あっという間の年末になる事は予想出来る。