「幻想の山小屋」
今回は、北陸の山へテント泊での山行を行った。
山は「大日山」、石川県よりアクセスするちょっとマイナーな山である。
林道終点より一時間ほど登ったところに、ヌギ谷原というミズバショウが群生する湿地帯がある。
そこに「出作り小屋」という山小屋が建てられている。
その姿はまだ真新しいものではあるが、小屋は風景にとけ込み既に景観の一部となっている。
地元の有志の方が、ここを拠点に登山道の整備や湿原の保護活動をされているようだ。
私たちは、ここをベースに大日山を往復する計画で、小屋の横にテントを設営した。
湿地のミズバショウは大きく葉を広げて生き生きと生育し、その中でカジカカエルがヒヨヒヨと美しく喉を鳴らす。
夕方を向かえる頃、白いガスが湿地を包み込んだ。
その中を、白い蝶がひらひらと舞う。
夜になると、カッコウやきつねが森の中で鳴き声を揚げ、その存在を我々に示してくれる。
緑深い山中で過ごす「幻想の世界」、思い出深い一夜となった。
記録
日程 6/24(土)~6/25(日)
場所 北陸加賀 大日山
目的 ピークハント
メンバー カミさんと二人
行程 6/24(土)曇り/晴れ
9:30 自宅発 → 加賀IC → 大杉谷川林道 → 13:30 終点駐車場
・上大杉に案内看板あるが、大杉谷川林道の入り口がわかりにくい。
・林道はダートな地道
14:00 入山(550m)
15:00 出作り小屋(770m)
・ベース設営、湿地の世話をしておられるおじさんにビールを頂く
・大きくなったミズバショウが群生する、素晴らしい湿地帯
・ガスが降り幻想的な一夜を過ごす。
6/25(日)曇り
4:45 起床
5:10 ベース出発(770m)
・スギ林からブナ林へ
6:15 鈴ケ岳(1174.7m)
・残雪が残る白山が遠望出来る
・北方に見える兜山の山容が美しい
8:10 大日山(1368m)登頂
・思ったより早く楽にピークに立てた
・広い広場になっている、高曇りの中360度の展望を得る。
・ブヨがうるさい。
9:00 出発~大日小屋方面にしばらく行く
9:10 薮が濃く引き返し~山頂から同ルート下山
10:00 ブナ平 カタクリ小屋(1100m)
11:30 ベース着(770m)
12:40 ベース撤収
13:10 下山(550m)
13:40 終点駐車場 → 粟津温泉「金閣」で入浴 → 加賀IC → 19:30 自宅着
大杉谷川 林道終点駐車場~粟津温泉~加賀ICの経路図
今回は、北陸の山へテント泊での山行を行った。
山は「大日山」、石川県よりアクセスするちょっとマイナーな山である。
林道終点より一時間ほど登ったところに、ヌギ谷原というミズバショウが群生する湿地帯がある。
そこに「出作り小屋」という山小屋が建てられている。
その姿はまだ真新しいものではあるが、小屋は風景にとけ込み既に景観の一部となっている。
地元の有志の方が、ここを拠点に登山道の整備や湿原の保護活動をされているようだ。
私たちは、ここをベースに大日山を往復する計画で、小屋の横にテントを設営した。
湿地のミズバショウは大きく葉を広げて生き生きと生育し、その中でカジカカエルがヒヨヒヨと美しく喉を鳴らす。
夕方を向かえる頃、白いガスが湿地を包み込んだ。
その中を、白い蝶がひらひらと舞う。
夜になると、カッコウやきつねが森の中で鳴き声を揚げ、その存在を我々に示してくれる。
緑深い山中で過ごす「幻想の世界」、思い出深い一夜となった。
記録
日程 6/24(土)~6/25(日)
場所 北陸加賀 大日山
目的 ピークハント
メンバー カミさんと二人
行程 6/24(土)曇り/晴れ
9:30 自宅発 → 加賀IC → 大杉谷川林道 → 13:30 終点駐車場
・上大杉に案内看板あるが、大杉谷川林道の入り口がわかりにくい。
・林道はダートな地道
14:00 入山(550m)
15:00 出作り小屋(770m)
・ベース設営、湿地の世話をしておられるおじさんにビールを頂く
・大きくなったミズバショウが群生する、素晴らしい湿地帯
・ガスが降り幻想的な一夜を過ごす。
6/25(日)曇り
4:45 起床
5:10 ベース出発(770m)
・スギ林からブナ林へ
6:15 鈴ケ岳(1174.7m)
・残雪が残る白山が遠望出来る
・北方に見える兜山の山容が美しい
8:10 大日山(1368m)登頂
・思ったより早く楽にピークに立てた
・広い広場になっている、高曇りの中360度の展望を得る。
・ブヨがうるさい。
9:00 出発~大日小屋方面にしばらく行く
9:10 薮が濃く引き返し~山頂から同ルート下山
10:00 ブナ平 カタクリ小屋(1100m)
11:30 ベース着(770m)
12:40 ベース撤収
13:10 下山(550m)
13:40 終点駐車場 → 粟津温泉「金閣」で入浴 → 加賀IC → 19:30 自宅着
大杉谷川 林道終点駐車場~粟津温泉~加賀ICの経路図
酒名 しぼりたて原酒「初舟」志賀盛新酒2006
清酒
容量/価格 720ml 1100円
入手 2006.6.13 近所のコンビニにて購入
醸造元 近江酒造(株)
東近江市八日市上之町9-16
評価 若いせいかアルコール臭さがのこる。
味はフルーティで悪くはない。
メモ 昨年収穫された米で作られたお酒。
洗練されているとは言いがたい地酒、この泥臭さがまたいい。
清酒
容量/価格 720ml 1100円
入手 2006.6.13 近所のコンビニにて購入
醸造元 近江酒造(株)
東近江市八日市上之町9-16
評価 若いせいかアルコール臭さがのこる。
味はフルーティで悪くはない。
メモ 昨年収穫された米で作られたお酒。
洗練されているとは言いがたい地酒、この泥臭さがまたいい。
(赤玉10こ 230円也)
この日、天気は夕方まで持つような予報だった。
梅雨の最中の貴重な晴れ間、カミさんと椿岩に出向く。
顔見知りのクライマーの他にもうひと組、合わせて6人の静かな岩場である。
しかし上空から雨がパラパラ、まだ1時前である。
その後雨は本降りの様相に、今日はどうも駄目そうである。
天気予報を恨みつつ、早々にこの場を撤収する。
帰路の306号線、所々に「新鮮たまご販売」の看板が見受けられる。
ゆで卵が急に食べたくなる。
カミさんにおねだりして、卵の自販機で「赤玉10こ 230円」を購入。
このあとは、たまご好きにはたまらん「たまご三昧」である。
帰宅後、まずゆで卵を作る。
さすが生みたての卵、白身がプリッとしており黄身も濃厚なお味である。
僕はこれを2つ、ポクポクッとおいしく頂いた。
次の卵掛けご飯も、これまた楽しみである。
天気に見放され、うんざり気分の一日。
だが、予想外のタレント出現で、心の天気は「雨のち晴れ」となった。
「卵」さまさまである。
記録
日時 6月17日(土) 曇りのち雨
場所 椿岩(三重県鈴鹿市)
メンバー カミさんとbigoverの2人
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
〇 アスレチッククラブ 5.9 RP×1
〇 燃えろドラゴンズ 5.10c RP×1 ★
〇 マリエンタール 5.10b T×1、RP×1
計 4本
この日、天気は夕方まで持つような予報だった。
梅雨の最中の貴重な晴れ間、カミさんと椿岩に出向く。
顔見知りのクライマーの他にもうひと組、合わせて6人の静かな岩場である。
しかし上空から雨がパラパラ、まだ1時前である。
その後雨は本降りの様相に、今日はどうも駄目そうである。
天気予報を恨みつつ、早々にこの場を撤収する。
帰路の306号線、所々に「新鮮たまご販売」の看板が見受けられる。
ゆで卵が急に食べたくなる。
カミさんにおねだりして、卵の自販機で「赤玉10こ 230円」を購入。
このあとは、たまご好きにはたまらん「たまご三昧」である。
帰宅後、まずゆで卵を作る。
さすが生みたての卵、白身がプリッとしており黄身も濃厚なお味である。
僕はこれを2つ、ポクポクッとおいしく頂いた。
次の卵掛けご飯も、これまた楽しみである。
天気に見放され、うんざり気分の一日。
だが、予想外のタレント出現で、心の天気は「雨のち晴れ」となった。
「卵」さまさまである。
記録
日時 6月17日(土) 曇りのち雨
場所 椿岩(三重県鈴鹿市)
メンバー カミさんとbigoverの2人
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
〇 アスレチッククラブ 5.9 RP×1
〇 燃えろドラゴンズ 5.10c RP×1 ★
〇 マリエンタール 5.10b T×1、RP×1
計 4本
酒名 原酒(白鶴酒造資料館限定)「白鶴」蔵酒 清酒
精米歩合 60%
容量/価格 500ml 価格不明
入手 2006.6.2 土産
醸造元 白鶴酒造(株)
神戸市東灘区住吉南町四丁目5-5
評価 ★★ 日本酒らしい日本酒。味、香りとも期待を裏切らなかった。
(★はbigoverのきまぐれ評価)
メモ 義父の旅行土産。白いガラス製の容器を見て、とてもうれしく幸せな気分になれた。
とてもおいしいお酒で、義父の心使いにも感謝感謝。
サザエのつぼ焼きで一杯は、格別であった。
精米歩合 60%
容量/価格 500ml 価格不明
入手 2006.6.2 土産
醸造元 白鶴酒造(株)
神戸市東灘区住吉南町四丁目5-5
評価 ★★ 日本酒らしい日本酒。味、香りとも期待を裏切らなかった。
(★はbigoverのきまぐれ評価)
メモ 義父の旅行土産。白いガラス製の容器を見て、とてもうれしく幸せな気分になれた。
とてもおいしいお酒で、義父の心使いにも感謝感謝。
サザエのつぼ焼きで一杯は、格別であった。
(MAさんに撮影してもらったbigover)
今では、すっかり生活の一部となった自然の中での活動。
何事に置いても平均点以下で、自分に自信も持てなかった。
それでも山を続けて行くうちにそれが励みとなり、いつしか生きる糧となった。
特にフリークライミングである。
0点か100点かのフリークライミングは、その行為も成果もきわめてシンプルである。
でも、到達点までの道は甘くない。
地球の重力と自分の中の負の力が、トップまでの到達を拒む。
自分の心と体は、その過程で複雑に葛藤し、絡み合い苦しむ。
それでも弱い自分を見つめ、出来ない己を認め、そこから一つ踏み上がる。
一つ一つの勇気ある積み上げのみが、トップアウトする唯一の手段。
フリーでの成果は、同時に他に得難い喜びも得る。
その時蒼く晴れ渡った空がそこにあれば、僕の人生はなお格別である。
今では、すっかり生活の一部となった自然の中での活動。
何事に置いても平均点以下で、自分に自信も持てなかった。
それでも山を続けて行くうちにそれが励みとなり、いつしか生きる糧となった。
特にフリークライミングである。
0点か100点かのフリークライミングは、その行為も成果もきわめてシンプルである。
でも、到達点までの道は甘くない。
地球の重力と自分の中の負の力が、トップまでの到達を拒む。
自分の心と体は、その過程で複雑に葛藤し、絡み合い苦しむ。
それでも弱い自分を見つめ、出来ない己を認め、そこから一つ踏み上がる。
一つ一つの勇気ある積み上げのみが、トップアウトする唯一の手段。
フリーでの成果は、同時に他に得難い喜びも得る。
その時蒼く晴れ渡った空がそこにあれば、僕の人生はなお格別である。
(柔らかな陽光の中で)
一昨年の暮れに椎間板がヘルニアして、以来治療とリハビリを続けている。
容態の方は、今年に入って小康状態。
普段の生活には支障ないのだが、疲れやすい体質になってしまっている。
また背中の筋肉が張りやすく、マッサージを受けないと回復しない。
それでも山での活動は、やめる事も出来ず継続的に行って来た。
クライミングは、昨年の6月末に外岩復帰してほぼ一年となった。
このブログでマメに記録を残して来たので、昨日行った椿岩までをちょっと集計してみた。
ルートトライ数 106本
レッドポイント数 52本(うち初RP4本)
オンサイト数 2本
グレード的なものは詳しくはここで触れないが、故障前よりレベルダウンしている事は明らか。
新たなルートへのトライ数も極端に少ない。
過去に出来た事が出来ない、そんな苛立ちからくるモチベーションの低下も否めない。
でも体の回復状態に比して、この一年クライミングを続けられた事に対し、今は自分なりに満足しようと思う。
昨日、故障前にRPに大手をかけていたルートに取り付いてみた。
湿気で岩の状態が良くなかった事もあったが、ムーブを起こすことが出来ない箇所がある。
手応えはなく、今の自分には成果が望めない事が予想出来、かなり凹んだ。
挑戦的なクライミングが出来る心と体作りの必要性を、昨日改めて感じた。
記録
日時 6月4日(日) 曇り/晴れ
場所 椿岩(三重県鈴鹿市)
メンバー Maさん、カミさんとbigoverの3人
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
〇 トンキー飯店 5.10b RP×1
〇 シャルウィ・クライム 5.12a T×2
〇 アトランタ 5.11a RP×1 ★★
〇 いい感じ 5.11a T×1、 RP×1 ★
計 6本
一昨年の暮れに椎間板がヘルニアして、以来治療とリハビリを続けている。
容態の方は、今年に入って小康状態。
普段の生活には支障ないのだが、疲れやすい体質になってしまっている。
また背中の筋肉が張りやすく、マッサージを受けないと回復しない。
それでも山での活動は、やめる事も出来ず継続的に行って来た。
クライミングは、昨年の6月末に外岩復帰してほぼ一年となった。
このブログでマメに記録を残して来たので、昨日行った椿岩までをちょっと集計してみた。
ルートトライ数 106本
レッドポイント数 52本(うち初RP4本)
オンサイト数 2本
グレード的なものは詳しくはここで触れないが、故障前よりレベルダウンしている事は明らか。
新たなルートへのトライ数も極端に少ない。
過去に出来た事が出来ない、そんな苛立ちからくるモチベーションの低下も否めない。
でも体の回復状態に比して、この一年クライミングを続けられた事に対し、今は自分なりに満足しようと思う。
昨日、故障前にRPに大手をかけていたルートに取り付いてみた。
湿気で岩の状態が良くなかった事もあったが、ムーブを起こすことが出来ない箇所がある。
手応えはなく、今の自分には成果が望めない事が予想出来、かなり凹んだ。
挑戦的なクライミングが出来る心と体作りの必要性を、昨日改めて感じた。
記録
日時 6月4日(日) 曇り/晴れ
場所 椿岩(三重県鈴鹿市)
メンバー Maさん、カミさんとbigoverの3人
ルート(★はbigoverのきまぐれ評価)
〇 トンキー飯店 5.10b RP×1
〇 シャルウィ・クライム 5.12a T×2
〇 アトランタ 5.11a RP×1 ★★
〇 いい感じ 5.11a T×1、 RP×1 ★
計 6本