「山並」
今年の夏の山行は「穂高」に決め、カミさんと岳沢に向かった。
岳沢~天狗沢~ジャンダルム~奥穂~前穂~岳沢は穂高のバリエーションルート。
天気の安定した穂高で、存分に岩稜登山を堪能した。
早朝の上高地バスターミナル、昼間は人で一杯になるんだろうな
河童橋付近からの穂高連峰
岳沢のキャンプ場と上高地の眺め
ミヤマシシウドと天狗の頭
天狗沢のきれいな草付き
岩稜帯より望んだ槍が岳
ジャンダルムピークと奥穂
ロバの耳の悪い登下降路
美しいナイフリッジの馬ノ背、見た目より快適な登攀ができる
ジャンダルムから西穂、焼岳の展望
奥穂ピークからの槍が岳の勇姿
吊り尾根と前穂高岳
涸沢と前穂北尾根
紀美子平から重太郎新道を俯瞰
朝焼けの焼岳と乗鞍
世話になった岳沢ヒュッテ、早期の再建を願う
記録
日程 8/12(日)~8/14(火)
場所 北アルプス 穂高岳
目的 ピークハント
メンバー カミさんと二人
行程 8/12(日)晴れ
0:30 自宅発 → 飛騨清見IC → 高山 →
4:30 平湯温泉アカンダナ駐車場→ バス → 6:30 上高地
7:30 入山(1505m)
・朝早くから観光客が大勢いる
・岳沢ヒュッテの営業は売店とテント管理のみ
・登山者まばら、静かな岳沢への登山道を行く
11:00 岳沢ヒュッテ(2160m)
・ここでテント設営、天場は5分ほど上がった登山道脇
水1L 100円也 トイレ一回100円
・設営完了後天狗沢を散策/偵察。
・ベースに戻り、木陰でビール飲んでくつろぐ
・日差しが強く、やや熱中症気味
・夕方テント泊登山者続々と到着、
皆さん天場確保に苦労していた
8/13(月)晴れ
1:50 起床
3:50 ベース出発(2160m)
・ヘッテンつけて登高開始、水2L持参する
・親子3人パーティーも天狗沢を行く、
彼らは西穂を往復の予定
・草付きの歩きやすい登山道を行く、2400mあたりで夜が明ける
・2600mあたりからザレた沢に入る、浮き石多く悪い
・天狗のコル下残り100mは特に悪い、落石を起こさぬように慎重に登る
・天狗沢は下降路には不適と考える、
このルートはあくまでエスケープルートとして考えた方がいい
6:30 天狗のコル(2750m)
・ビバークパーティと会う、
昨日西穂ロープウェイの混雑で行程が狂ったようだ
・コルは冷たい強風が吹き抜けている
・長い登高が始まる、鎖場もあるが問題なし
8:20 ジャンダルム (3163m)登頂
・快晴のピーク、北アルプス360度の大展望
・ぼちぼちと奥穂~西穂の縦走者とすれ違う
・その中でジャンダルムを直登フリーソロしていたパーティあり、
僕もやってみたかった
・ジャンのトラバースから馬ノ背までが核心、
特にロバの耳下降が最も悪い縦走路
・馬ノ背は露出感があり、とても楽しい岩稜登攀(2級程度)
10:00 奥穂高岳 (3190m)登頂
・たくさんの登頂者で賑わうピーク
10:45 奥穂高岳 (3190m)出発
・長い吊り尾根を下降
・北尾根と涸沢を時折望みながらいく
12:20 紀美子平 (2900m)
・多くの登山者が休息、長野県警の3人パーティがパトロールしてくれていた
・カミさんと相談して、体力消耗と時間を考え前穂ピークは諦める
・急降下の重太郎新道を行く、悪くはないがミスは許されない、慎重に行く
・熱中症気味で頭が痛む
15:20 ベース着(2160m)
・テン場は多くが撤収されてテントまばら、静かな岳沢となる
・消耗した悪い体調でビール、旨かったが後で悪酔いする(反省)
・なんとか食事を流し込んで寝る
・満天の星空、ペルセウス流星群もあり、カミさんはせっせと写真撮影
8/14(火)晴れ
5:00 起床
・体調回復、ゆっくり朝食をとってBC撤収
8:45 下降開始
11:30 上高地(1505m)下山
→ バス →
12:30 アカンダナ駐車場 → 平湯温泉郷で入浴 → 関ヶ原IC →
8:00 自宅着
ルート図
今年の夏の山行は「穂高」に決め、カミさんと岳沢に向かった。
岳沢~天狗沢~ジャンダルム~奥穂~前穂~岳沢は穂高のバリエーションルート。
天気の安定した穂高で、存分に岩稜登山を堪能した。
早朝の上高地バスターミナル、昼間は人で一杯になるんだろうな
河童橋付近からの穂高連峰
岳沢のキャンプ場と上高地の眺め
ミヤマシシウドと天狗の頭
天狗沢のきれいな草付き
岩稜帯より望んだ槍が岳
ジャンダルムピークと奥穂
ロバの耳の悪い登下降路
美しいナイフリッジの馬ノ背、見た目より快適な登攀ができる
ジャンダルムから西穂、焼岳の展望
奥穂ピークからの槍が岳の勇姿
吊り尾根と前穂高岳
涸沢と前穂北尾根
紀美子平から重太郎新道を俯瞰
朝焼けの焼岳と乗鞍
世話になった岳沢ヒュッテ、早期の再建を願う
記録
日程 8/12(日)~8/14(火)
場所 北アルプス 穂高岳
目的 ピークハント
メンバー カミさんと二人
行程 8/12(日)晴れ
0:30 自宅発 → 飛騨清見IC → 高山 →
4:30 平湯温泉アカンダナ駐車場→ バス → 6:30 上高地
7:30 入山(1505m)
・朝早くから観光客が大勢いる
・岳沢ヒュッテの営業は売店とテント管理のみ
・登山者まばら、静かな岳沢への登山道を行く
11:00 岳沢ヒュッテ(2160m)
・ここでテント設営、天場は5分ほど上がった登山道脇
水1L 100円也 トイレ一回100円
・設営完了後天狗沢を散策/偵察。
・ベースに戻り、木陰でビール飲んでくつろぐ
・日差しが強く、やや熱中症気味
・夕方テント泊登山者続々と到着、
皆さん天場確保に苦労していた
8/13(月)晴れ
1:50 起床
3:50 ベース出発(2160m)
・ヘッテンつけて登高開始、水2L持参する
・親子3人パーティーも天狗沢を行く、
彼らは西穂を往復の予定
・草付きの歩きやすい登山道を行く、2400mあたりで夜が明ける
・2600mあたりからザレた沢に入る、浮き石多く悪い
・天狗のコル下残り100mは特に悪い、落石を起こさぬように慎重に登る
・天狗沢は下降路には不適と考える、
このルートはあくまでエスケープルートとして考えた方がいい
6:30 天狗のコル(2750m)
・ビバークパーティと会う、
昨日西穂ロープウェイの混雑で行程が狂ったようだ
・コルは冷たい強風が吹き抜けている
・長い登高が始まる、鎖場もあるが問題なし
8:20 ジャンダルム (3163m)登頂
・快晴のピーク、北アルプス360度の大展望
・ぼちぼちと奥穂~西穂の縦走者とすれ違う
・その中でジャンダルムを直登フリーソロしていたパーティあり、
僕もやってみたかった
・ジャンのトラバースから馬ノ背までが核心、
特にロバの耳下降が最も悪い縦走路
・馬ノ背は露出感があり、とても楽しい岩稜登攀(2級程度)
10:00 奥穂高岳 (3190m)登頂
・たくさんの登頂者で賑わうピーク
10:45 奥穂高岳 (3190m)出発
・長い吊り尾根を下降
・北尾根と涸沢を時折望みながらいく
12:20 紀美子平 (2900m)
・多くの登山者が休息、長野県警の3人パーティがパトロールしてくれていた
・カミさんと相談して、体力消耗と時間を考え前穂ピークは諦める
・急降下の重太郎新道を行く、悪くはないがミスは許されない、慎重に行く
・熱中症気味で頭が痛む
15:20 ベース着(2160m)
・テン場は多くが撤収されてテントまばら、静かな岳沢となる
・消耗した悪い体調でビール、旨かったが後で悪酔いする(反省)
・なんとか食事を流し込んで寝る
・満天の星空、ペルセウス流星群もあり、カミさんはせっせと写真撮影
8/14(火)晴れ
5:00 起床
・体調回復、ゆっくり朝食をとってBC撤収
8:45 下降開始
11:30 上高地(1505m)下山
→ バス →
12:30 アカンダナ駐車場 → 平湯温泉郷で入浴 → 関ヶ原IC →
8:00 自宅着
ルート図
文章中の親子連れ、子どもはいくつぐらいでしたか?
天気がよかったので、おかげさまでいい山行が出来ました。
親子連れのお子さん?は中学生ぐらい、ちょっと言葉とかに障害がある方でした。
ご両親に叱咤されながら、それでもしっかりとした足取りで岩稜を行かれました。
hutan-orangさんちも、はやく親子で山登り出来るといいですよね。
また遊びにきてください。