春山の難しさ（北陸山域 越前甲山行記録）

『山の冬景色』

（越前甲にて　2014.3撮影）

　

”チ～ム Bigover” は、所属している山の会の例会として行なわれた
山スキー山行に参加した。
出向いた北陸の越前甲は、悪天悪雪の日和となったが、
総勢11名の山行は思いのほか楽しく、充実したものだった。

山行記録
　山域　　　　　北陸山域　越前甲
　目的　　　　　山スキー山行
　日程　　　　　2014年3月16日　曇りのち雪～雨
　メンバー　　　”チ～ム Bigover” ほか9名　
　登山口　　　　石川県勝山市→416号線横倉除雪終了点P
　ルート概況　　・累積標高(上り): 850m 　・累積標高(下り): 850m　　・総歩行距離；7.0km
　　　　　　　　・行程時間　7.0h
　　　　　　　　・ルート状況　　積雪期・未整備ルート　積雪2.0m（重雪40センチ）
　　　　　　　　・山行形態　　　日帰り（ビバーク装備有り）山スキー登山

　行程
　　3/16（日）　自宅早朝4：30発→彦根IC→福井北IC→勝山市→7：30横倉除雪終了点P
　　　1日目　8：10　入山　林道（420m）～大日峠（980m）～
　　　　　　12：00　越前甲ピーク手前（1250m）～
　　　　　　12：15 　同ルート滑降～大日峠（980m）～
　　　　　　14：00　林道（420m）下山
　　　　　　14：30　 P→福井北IC→彦根IC→自宅 帰宅

トレース地図

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水分たっぷりの積雪、稜線では雪が降り気温も低く視界不良、
高度を下げると雨模様。
そんな残雪期の雪山は、厳冬期の雪山よりやっかいだ。

下山時には、ソフトシェルの上着も手袋もびしょびしょだった。
こうなるとレイヤリングシステムも機能しない。

その後は、ひたすら体力勝負で着干し、
もう山中では暖かさを求められない状況に至る。

今回は無事下山出来たからいいものの、
そのままの状態で、山中での宿泊やビバークを想像したら、
ぞっとする。

これからの春山山行では、ミドルウェアーより下を濡らさないよう
細心の注意が必要だ。

改めて、アウトドアで活動する事の難しさを再確認する。

ヤマレコ記録はこちら（写真／行程詳細記載）
　　　　　　　
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