「雪の三方崩山」
以前より2月三連休は、カミさんと厳冬期の本格山スキーを計画していた。
場所は飛騨の御前岳周辺、目的はこの時期ならではのパウダー滑降である。
昨年も同じ計画でここに来たが、雪不足と当日降雨でスキー場の駐車場が最高到達点であった。
今年もけっして雪が多いと言えないのだが、去年よりはまだマシ。
来てみると昨年と違い、ゲレンデにはしっかり雪がつき、今回は最高到達点を上げる事も出来た。
今回の最高到達点(1580m)の様子。
幻想的で緩傾斜のひろい尾根が続く。
降雪の中での登高、ではあったが、大きなブナの木がある中で一息つく幸せを満喫する
白弓スキー場駐車場
どこまでも続くパウダーを滑降し、最後スキー場駐車場まで滑り込んで「目的達成」である。
この日のスキー場、はスキーヤーも結構いて、なかなかいい雰囲気だった。
と、ここまでは良かったのだが・・・。
名古屋にも降った雪の影響で、あちこちで交通規制と事故が発生、行楽/スキー帰りの車が道に溢れる。
樹木に積もったきれいな雪の綿帽子
(美並付近で、カミさんが渋滞中の車中から気休めに撮影)
北回りで帰れば良かったと後悔したが、高速で渋滞に巻込まれ後の祭り。
この頃には気力体力既に事切れていた、しかしこの先も長かった。
車に乗ってから帰宅までの11時間をほぼぶっ通しで運転する、こんなえげつない渋滞は初体験であった。
いろんな意味で、もう満腹状態の二十六時間行動だった。
トレース地図
記録
山域・目的 飛騨 御前岳 山スキー登山
日程 2008/2/9 日帰り
メンバー カミさんと二人
データ 積雪 150~250センチ、雪質 新雪
行程 2/9(土)晴れのち雪
1:00 自宅発 → 荘川IC → 白弓スキー場駐車場(4:30着)
・スキー場の駐車場には2台の車があったが、山行きは一台のみ
・朝食後、満天の星のもと準備
5:30 ゲレンデより入山(650m)
・ピステのかかったゲレンデ内を、ヘッテン点けてシール登高
・途中後続者(男性単独)に抜かれる
7:40 旧ゲレンデTOP(1000m)
・庄川対岸の三方崩山が美しい
・白山に笠雲がかかり、悪天の兆し
・樹林帯の急登を新雪ラッセル
10:30 主稜線(1350m)
・風雪が強くなる
・大きなブナがたくさんある尾根を行く
11:50 折り返し点(1580m)
・天候悪化と時間切れで、今回はここまでとする
・先行者も下降してくる、互いの安全を期して挨拶をかわす
12:30 滑降開始
・緩斜面の尾根は風紋が出来て滑りにくい、途中漕いだりして進む
・登高時、ドロップポイントに付けておいた赤布を確認して
スキー場に続く樹林帯の斜面に入る
・樹林内のパウダーが続く
・パウダーお腹いっぱいで、旧ゲレンデTOPまで降りてひとまず休憩
13:40 旧ゲレンデTOP(1000m)
・旧ゲレンデ内もパウダー、もうウハウハである
・最後はゲレンデ~車まで滑り込んで、フィニッシュ!
14:15 ゲレンデ(650m)下山
・降りしきる雪の滑降であったが、カミさん共々大満足
15:00 白弓スキー場駐車場発 → ぎふ大和IC →(なが~い渋滞)
彦根 帰宅(2/10 2:00着)
・名古屋の降雪で、通行規制や事故で道路は大渋滞
・郡上八幡付近では、1キロ動くのに2時間強かかった
・帰宅後は、疲れきって泥のように眠る
以前より2月三連休は、カミさんと厳冬期の本格山スキーを計画していた。
場所は飛騨の御前岳周辺、目的はこの時期ならではのパウダー滑降である。
昨年も同じ計画でここに来たが、雪不足と当日降雨でスキー場の駐車場が最高到達点であった。
今年もけっして雪が多いと言えないのだが、去年よりはまだマシ。
来てみると昨年と違い、ゲレンデにはしっかり雪がつき、今回は最高到達点を上げる事も出来た。
今回の最高到達点(1580m)の様子。
幻想的で緩傾斜のひろい尾根が続く。
降雪の中での登高、ではあったが、大きなブナの木がある中で一息つく幸せを満喫する
白弓スキー場駐車場
どこまでも続くパウダーを滑降し、最後スキー場駐車場まで滑り込んで「目的達成」である。
この日のスキー場、はスキーヤーも結構いて、なかなかいい雰囲気だった。
と、ここまでは良かったのだが・・・。
名古屋にも降った雪の影響で、あちこちで交通規制と事故が発生、行楽/スキー帰りの車が道に溢れる。
樹木に積もったきれいな雪の綿帽子
(美並付近で、カミさんが渋滞中の車中から気休めに撮影)
北回りで帰れば良かったと後悔したが、高速で渋滞に巻込まれ後の祭り。
この頃には気力体力既に事切れていた、しかしこの先も長かった。
車に乗ってから帰宅までの11時間をほぼぶっ通しで運転する、こんなえげつない渋滞は初体験であった。
いろんな意味で、もう満腹状態の二十六時間行動だった。
トレース地図
記録
山域・目的 飛騨 御前岳 山スキー登山
日程 2008/2/9 日帰り
メンバー カミさんと二人
データ 積雪 150~250センチ、雪質 新雪
行程 2/9(土)晴れのち雪
1:00 自宅発 → 荘川IC → 白弓スキー場駐車場(4:30着)
・スキー場の駐車場には2台の車があったが、山行きは一台のみ
・朝食後、満天の星のもと準備
5:30 ゲレンデより入山(650m)
・ピステのかかったゲレンデ内を、ヘッテン点けてシール登高
・途中後続者(男性単独)に抜かれる
7:40 旧ゲレンデTOP(1000m)
・庄川対岸の三方崩山が美しい
・白山に笠雲がかかり、悪天の兆し
・樹林帯の急登を新雪ラッセル
10:30 主稜線(1350m)
・風雪が強くなる
・大きなブナがたくさんある尾根を行く
11:50 折り返し点(1580m)
・天候悪化と時間切れで、今回はここまでとする
・先行者も下降してくる、互いの安全を期して挨拶をかわす
12:30 滑降開始
・緩斜面の尾根は風紋が出来て滑りにくい、途中漕いだりして進む
・登高時、ドロップポイントに付けておいた赤布を確認して
スキー場に続く樹林帯の斜面に入る
・樹林内のパウダーが続く
・パウダーお腹いっぱいで、旧ゲレンデTOPまで降りてひとまず休憩
13:40 旧ゲレンデTOP(1000m)
・旧ゲレンデ内もパウダー、もうウハウハである
・最後はゲレンデ~車まで滑り込んで、フィニッシュ!
14:15 ゲレンデ(650m)下山
・降りしきる雪の滑降であったが、カミさん共々大満足
15:00 白弓スキー場駐車場発 → ぎふ大和IC →(なが~い渋滞)
彦根 帰宅(2/10 2:00着)
・名古屋の降雪で、通行規制や事故で道路は大渋滞
・郡上八幡付近では、1キロ動くのに2時間強かかった
・帰宅後は、疲れきって泥のように眠る
車にまみれて残業だったとは・・・
関市在住のかたが「渋滞解消したの午前2時でした」と、おっしゃってました。
眠気冷ましに「眠眠打破」飲んでがんばりましたが、2本目はあんまし利きませんでした。
あの苦痛の渋滞は「トラウマ」となっています。
でもめげずにまたがんばります。