つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

鳳仙花

2012-08-05 16:08:11 | ジャズ

 道端の小さな空地に鳳仙花(ほうせんか)が咲いていた。
 強い夏の光を浴びながらふしぎにみずみずしさを失わない花だ・・

 ” 赤いほうせん花・・お庭に咲いたよ・・灼けつく夏の日・・暑さも知らずに・・・・・”
  こんな歌詞の歌があったのを思い出した。。

  鳳仙花は裏庭や空き地やゴミ捨て場のわきに さりげなく咲くところに風情がある・・・

  今日聴いたジャズ・・・

   「STEVE GROSSMAN with MICHEL PETRUCCIANI」


  本作は1951年1月18日、アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ、ジャズ・テナーサックス奏者
  スティーヴ・グロスマンのリーダーアルバム。
  ワンホーン・カルテット作品。

  グロスマンといえばコールマン・ホーキンスやベン・ウェヴスターと同じように野太いテナーを聴かせる
  ミュージシャンとして知られているが、ここでは熱いブローを披露しつつも優しくエモーショナルな音色
  で心を揺さぶられる。
  しかもペトルチアーニと共演しているのだからこんなに素晴らしい組み合わせでの作品には滅多にお目に
  かかれない。

  1・EBB TIDE・・2・INNER CIRCLE・・3・SONG FOR MOTHER・・4・PARISIAN WELCOME・・
  5・YOU GO TO MY HEAD・・6・BODY AND SOUL・・7・WHY DON’T I?8・DON’T BLAME ME・・
  9・THEME FOR ERNIE・・10・IN A SENTIMENTAL MOOD・・

  まず最初の ”引き潮 ”から引き込まれる。グロスマンのテナーが優しい。。サックスで演奏されるこの曲を
  他に知らない。2曲目はここでベースを担当している、ANDY McKEEの曲。3はグロスマンの曲。4はペトルチアーニ
  の曲。他はお馴染みのスタンダードで構成されている。
  好きな曲ばかりなのでうれしいかぎり。。

  ペトルチアーニが亡くなる一年半ほど前の作品でそれを思っても感慨深いものがある。
  グロスマンのリーダー作としてでも、ペトルチアーニのサイドマンとしての作品としてでも最も愛すべき一枚。

  また本作はペトルチアーニ最後のスタジオ録音であり貴重盤。。

  STEVE GROSSMAN(ts)
  MICHEL PETRUCCIANI(p)
  ANDY McKEE(b)
  JOE FARNSWORTH(ds)

  1998年6月23、24、25日録音・・



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2 コメント

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こんばんわ☆ (まりりん)
2012-08-05 22:01:06
ソウルさん、今日もやっぱ暑かったねえ

今夜は女子マラソンを観戦してたけどなんだか
走りにくいコースだったみたいな・・
一時期の日本人選手のメダルをとってたころが
なつかしいね・・

今夜のジャズは私も大好きなアルバムよ
ほんとにいいよねえ・・
最初のひき潮から魅せられてしまうよね・・

五輪もあと一週間・・あっという間ね
そそ・・競泳は凄かったねえ
見事だったわ・・

じゃジャズタイムにもどって静かな宵を
過ごしましょう
今晩は~♪ (soul_mind)
2012-08-05 22:56:17

 ほんと、今日は暑かったねえ
 覚悟して炎天下の中を出かけてきたよぉ
 観葉植物でいいのがあったから買ってきたわ
 部屋に緑があるとほっとするよねえ

 私もマラソン観てたけど途中から別のチャンネルに
 変えてしまったぁ~

 やっぱ、競泳には感動したわね
 女性軍の活躍も目覚ましかったし、何といっても
 北島選手には感動をもらったねえ
 最後に銀メダルがもらえてほんとにうれしいよーいろんな選手を見てて思うんだけど
苦しい練習に耐えてオリンピックの舞台で挑戦するのはえらい!凄い!
見習わなきゃって思うよね

そそ・・今日のアルバムいいよねえ~
最初に ” 引き潮 ”を聴いてまず感動するわねえ
これはほんとにステキなアルバム・・・
今宵もお互いにジャズタイムを楽しみましょ

明日からまた一週間・・暑さも少しづつ和らぐことを
願って・・熱中症には気を付けてネ