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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

施設に戻る

2024年05月10日 | 日記

3泊の予定が延びに延びやっと施設に戻る。マア~よく動き回りました。施設生活でも私は人一番外歩きが多い者でしたが、自宅での動きは数倍の動きでした。お陰様で便秘症(失礼)の私が自宅に居る間はスムースで如何に施設の生活が動きのないのんびりしたものであるかが分かった次第である。まずは庭の草取りに一日半かかり、翌日スマホの機種取り換えに半日費やす、機種取り換えには本人が行かなければならないので439爺を連れて行くのが大変な事なのだ、私は自転車に乗れるが爺は歩くしかない。それ程遠い所ではない

     

一緒に歩き始めたが5分もしないうちに歩けないのでタクシーを呼んでくれという。往復時間を入れると一日がかりになる。3日目は住み慣れた地域の特養ホーム探しである、前もってパソコンで何軒か探して置いたので入居申込書を戴きに行き4枚ほどある書に書き込みをしそれを持って説明を聞きに伺う。話し合いができれば良しだが急に伺って出来ない場合もある。住所探しも初めてなので大変だった。

一応こちらの爺の状態を詳細に説明して申込書を渡してきた。でもどこの施設も十数人待ちとの事何年かかるか分からないが申し込んで置かないとどうにもならないわけである。

こんな状態で予定の日にちが延びてしまいクタクタ状態で戻ってきたのである。自宅で数日過ごして自宅では周りに気を使わない生き方と時間に縛られない過ごし方 食事の時間お風呂の時間も自分の自由である。食べたいときに食べ入りたい時に入るこの自由さに幸せを感じてしまう。周りの気配を感じないで過ごせることが何と自由であるか・・・・テレビの音量も気にすることなく自由気まま・・・やはりこの生活が私には合っていると感じてしまった。爺との喧嘩も大声で出来る、隣の部屋に聞こえないようにコソコソ喧嘩するとスッキリせず後に残る。帰宅中も一回喧嘩になりお互い思いのまま言いたい事を言ったら爺曰く「今日は言いたい事を言ったのでスッキリした」とお互い様である。

        

     

二人で戻って生活をすることは不可能だ。家で爺を介護することは私の体力ではもうできない、体の不自由な人の介護は大変な事である。歩いて10分もかからない所に行くのにも1時間以上かかる。兎に角一人で介護するのは無理というもの掃除・洗濯・食事の支度・お風呂・病院の付き添い等考える以上にすることはある。ましてや認知症を患うともっと複雑な苦労があるのだ。

悩みどころで今現在決めることはできない。爺を残して私一人家に戻るということは爺には言えない。反対の立場になって考えるとそれを実行したら私はきっと後悔するだろうと思う。今のまま二人で施設生活をしながら爺の認知症が進行したら特養施設にお世話になるしかないのだろうか。私の本心は家に戻りたい!あの自由さが欲しい!が本心だ。

戻りたい気持ちは爺も同じであろうと思うと現状維持となる。いくら悩んで考えてもどうにもならない事なのだと思うしかない。

     

 

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2 コメント

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お花が綺麗で (P)
2024-05-12 03:13:56
そしてスッキリなさってお帰りとのこと、
取り急ぎご苦労様でした💟
お帰りなさいませ、
ナツちゃん、私が母を介護した時は70代半ばでした、
そして終えた時には言葉では言い表せない、
複雑な感情となり、都下に逃げ込んだような感じでした、
それから3年も過ぎたというのに未だ何とも言えない疲れが・・・・
無理なさらないでくださいね、出過ぎた事とは思いましたけど、
気を悪くなさらないでください、ご自身をもお大事に、
ホッとしました、またね。
Unknown (natu)
2024-05-14 09:28:00
また今日14日自宅に戻り特養ホーム探しです。今回は一人先に帰り15日は439の病院付き添いがあります。

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