甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

楽しみは 年に一度の 男旅 美味しいものと 美人の女将

2019-02-27 21:11:50 | Weblog
  友集い 笑いを肴に 酒を呑む 泣き上戸 是もまたよし

 7年ほど前から年に1回、1月か2月に、一泊二日でカニを食べに行ったり、温泉に行ったりと、とにかく美味しいものを食べに行く、美人の女将さんがいる宿、というコンセプトで、芳井中学校の同級生10人前後で、男旅をしている。
 
30年ほど前、パジェロを買った時、高校の先生をしていた妹尾和弘(定年後の今も高校の国語の先生)が、「慣らし運転を兼ねて兵庫県の香住へカニを食べに行こう。」と、柳本益裕、花川欣晴の4人で第一回目の男旅をした。
茹でガニ、焼きガニ、カニ鍋、たらふく美味しいカニを食べた。「来年も行こう!」という話をしたのだが、その「来年」は20数年後になってしまった。

今回は、愛媛県の来島海峡の北に位置する大島の「千年松」という瀬戸内の幸を食べさせてくれる料理旅館。もちろん美人の女将さんもいる。お風呂もGood!露天風呂からは、対岸の今治の夜景がきれいに見える。

参加したメンバーは、榊原俊秀、彼は「いついつ、空けといて」だけで話は済む。以前、車に乗ってから「一体、どこに行くん?」「俺、言わんかった?」「聞いとらん」

ゴンさんこと、多賀浩二は、天然なキャラで時々、場をはき違えているような失言があるのだが、旅では貴重な運転手。みんなが寝ていても頑張ってハンドル握る。

いつも夜勤明けで参加していた松井元司は、車中でも、宿でも寝ているか、酒を飲んでいるかのどちらかだ。定年退職後の今回は、夜勤明けでもないのに、宿では、例年の如く9時には布団に入って寝てしまった。

今も昔も、ガキ大将の柳本益裕は、しょうもない昔話を、面白可笑しく話してくれるのだが、信憑性に欠けるところ多々有り・・・もっと肝心なことを憶えておけと言うと、「ばれチャー、しょうがねえ」白を切る。「お前ら、都合の悪いことは、忘れるんじゃのう・・・」と。彼を中心に笑いの渦ができ、話題は上の方から下の方まで広がって行く。

わざわざ大阪から参加している高橋忠浩は、「俺、血圧が高いねん、血糖値も高いねん、中性脂肪も」と言いながら、たくさんの薬を飲みながら、酒もたくさん飲んでいた。本当に健康に気を付けているのだろうか?

タイへ赴任していた河合昭二は、今回2回目の参加。通称6000バーツの昭ちゃんは、泣き上戸のようだ。部屋飲み三次会で「俺は苦労したんじゃ」と言ってビービー泣き出したと。そんな話を翌朝聞いて・・・昨年も同じフレーズを語り、確かに泣いていた。通称がまた一つ増えた、ビービー昭ちゃん。

三宅美洋は、私と同じ下戸、そんな彼が、ファーストキスの話を告白。小学生の時、相手は全く予想できない人だった。彼は意外なマセガキだったのだ。

TOTO女子陸上競技部の監督を退任した森政芳寿は、初めて参加した。「美味しいものを食べて、何も考えずに、こんなに笑って過ごした2日間は本当に久しぶり!楽しかった。」と。実業団という厳しい勝負の世界での苦労を垣間見たような気がした。

男旅の言い出しっぺ、元校長の妹尾和弘は、「そろそろ、同級生の女の人達にも声を掛けたら」と言い出した。どんな魂胆があるのだろうか。

来年は、今年以上にワクワクする旅になるのだろう!今から楽しみにしている。
 
     2019年2月28日            笹原 真二
 
追伸
 友集い 薬飲み呑み 酒を呑む 笑いの渦に 益々進む

 寝ては呑み 呑んでは眠る 男旅 例年通り 定時に眠る

男旅 笑いの渦に 花が咲く 話迷走 得意満面

酒を呑む いつの間にやら 泣き上戸 心ゆるして 友と語らう

マセガキは 小学校で 初キッス 淡い思い出 皆がうらやむ

 旅の帰路 皆が寝てても 走る人 文句も言わず ハンドル握る

 いとうれし 行先告げず 誘う旅 わかりましたと いつもOK

 束の間の 思考停止の 笑い旅 再び挑む 次の世界へ

 次の旅 どんな魂胆 練ってるか 言い出しっぺの お腹膨らむ

  
  カワラ記念日より           自称 歌人  瓦  真二 (かわら まに)
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