sora

うちでできたものや、起こったことの記録。パンは作るのも買ってくるのも食べるのも大好き。

花冷えの京都。

2010-03-30 16:59:47 | おでかけ
連休後の雨がやっとあがった!(と思った)ので飛んでいった京都。
ソメイヨシノにはまだ早く、寒い上になぜか時々雨
でも、あちらこちらで素敵な早咲きの枝垂桜が待っていてくれました。
気をとりなおしていつものようにあちこちお散歩。


本満寺という小さなお寺の見事な枝垂桜。
風が吹くと気持ちよさそうに花が揺れます。


二日目は晴れたので早起きしてミーハーな場所へ。

・・・京都で一番有名な景色です
京都タワーも見えています。
咲いている桜はほんの少しだけ。


二年坂途中の枝垂桜。風情たっぷり。


あまりにも有名な円山公園のシンボルツリー。
まだ3分咲き強といったところ?
でも、この木からは明らかに何か…そう妖気のようなものを感じる!





ゾクっとしながら眺めていたら、目の前を何か「!?」なものが横切る。
テレビで見たことがある!京都近辺の観光地に出没する忍者犬ブーちゃん。
刀、手裏剣を身に着けてる(笑)。楽しいお土産話になりました。

もうすぐ。

2010-03-17 20:12:07 | 日々


10日程前から、桜の木があるところを通ると…感じていました
「気」を。
なんとなく枯れ枝から立ち上るピンク色の気配。
この様子を見ると思い出すのは↓

染色をする方によると、桜の赤みが一番良くでるのは
花が咲く直前の枝を使って染める時なのだそう。
…ちょっとゾクッとする話です。

近所の大きなソメイヨシノも
今日はひときわ気を感じるので近寄ってみると…!
本当にもうすぐです。
今日は天気は良いのだけれど急に気温が下がったので、
もう数日先かな…

他にも、よく通る場所がいつになく明るい!と思ったらこれ。



ハクモクレンです。
春はちゃんとやってくるのね。

最後のシュトーレン。

2010-03-15 16:02:14 | 買ったパン


今更ですが、昨冬のシュトーレンの事を。
(クリスマスのお菓子シュトーレンを毎年作ったり取り寄せたりしています)

神奈川県にあるパン屋さんのシュトーレン、先シーズンから「次はコレ!」と
決めていたものです。
理由はあちこちでパン仲間さんが絶賛されていたことと、大好きな渋皮栗入りだったから。

ところがこのパン屋さん、昨年中にオーナーが亡くなられたとのことで
悲しいことに今月末でお店が無くなることに。
なので最後のシュトーレンになってしまいました。
予約もいっぱいだったようで、「年明けでよろしければ…」という連絡を頂き、
今年になってからやってきました。






…表面がつやつやにコーティングされて、とってもリッチな味わいです。
でもすごくいいお味!
いろいろなものが入っているのに風味がそれぞれ味わえる。
大切に大切にかみしめて…
まだ冷凍庫に少しだけ眠っています。
最後なのは残念だけど、出会えて良かったと思えます。
ありがとうございました。


春のセット。

2010-03-11 22:37:34 | 食べ物


勉強のためと称して奮発して買った春のお惣菜セット。
実は京都の某有名茶寮のもの。
お店はムスメの下宿のすぐ近くだけど、ちょっと敷居が高くて
お店で食事の機会はやってきそうにないので
お持ち帰り弁当で(しかも名古屋のデパ地下で)。

丁寧に手をかけられた一品一品をしみじみいただく…
満足です。
ひとつだけ、「濃いなぁ」というものがあったけれど、
あとは素材の味が生きてます。
特にふき、あさり等が本当に美味しい。
お腹(も胸も)いっぱいになりました!

再現は無理だけど、とっても勉強になったということにしておこう。

* * * * * *
(覚え)
「春の料理盛り合わせお品書き」

若鶏信田巻 椎茸旨煮 桜麩

蛸・胡瓜浅漬 錦糸巻

いわし土佐煮 鱒の塩焼 木の芽

菜の花からし和え あさり山椒煮

出巻玉子 一寸豆香り漬 花びら人参

鰊昆布巻 合鴨くんせい 酢取茗荷

有頭海老 穂付筍 玉こんにゃく串刺し

帆立黄味衣 六角小芋 青蕗 木の芽

桜餅

サンキュー。

2010-03-09 12:01:07 | 日々


先週末、結婚22周年を迎えたので父ちゃんが花を買ってくれると言う。
で、私が選んだのはこれ。
「え、これでいいの?」と念を押されたのは「地味だなぁ…」と思ったからみたい。
でも、今はこれが気分だったので嬉しい。
いいと思うんだけど。

こんな奥さんと長く付き合ってくれてありがとう。
すずらん買ってくれてありがとう。
今日は「サンキューの日」だそうな。

雛祭り。

2010-03-04 12:04:05 | 日々
今年の雛祭り、お雛様は一応飾ったものの
姫はお出かけで父ちゃんも不在という訳で、雛菓子が主役でカメラに収まる。

お皿にのっているのは「おこしもの(おこしもん)」と呼ばれる
この地方独特の雛菓子。
米粉を練って木の型に詰めておこして蒸してあり、
焼いて砂糖醤油などをつけていただくもの。
昔は各自おうちで作っていて、私も近所の幼なじみのおうちから頂いたことがあります。
お店でみかけたら急に懐かしくなって買ってみました。

ふと思い出してその友達に聞いてみると、今でも実家に型があるはずと言う。
実はこの木型、今時は彫る職人さんも少なくなったとかでとっても高価。
別の友人が作り方を習ったので家でも作ろうと型を探したそうですが断念。
お宝はあるところには眠っているのにね…。

もう一方のお菓子は京都の干菓子。
義母にも買ってきたらとても喜んでくれました。
季節を愛でるっていいな。