風の形が見える

専業主婦の感傷日記

シチューなんか作るために生きてるわけじゃない!

2017-03-01 20:39:20 | 日記


シチューを焦がした。
同時にもう一品、夕食の料理を作ろうとして。

私は料理が得意ではない。
他の事もだけど。
加えて、複数の事を同時にするのが苦手だ。
もちろん、苦手なことは山ほどある。

ちなみに、「できなーい!」と言って、
かわいい歳では、全くない。

あああ、なんかもう疲れちゃった。
専業主婦だから時間があるはずが、
なんだかんだで、夕食の準備を始めるのが遅いんだ。
だって、もっと読み書きに時間を使いたい。
居眠りするのは、もう諦めているが、
それ以外の時間。

私は、ブログ三つ(まあ、一つはたまにしか更新しないが)の他、
“カクヨム”という、小説投稿サイトで作品を載せてる。
何カ月も更新してないけど。
ここでは、いろいろコンテストがあって、
選ばれれば本になるので、応募する人もけっこういる。
なのに私ときたら、なかなか書き進められなくて、
コンテストにも応募したことはない。
どうしてもっとがんばらないんだろう、
がんばれないんだろう。

もっともっと、とぎれることなく時間が使いたい。
集中したいんだ。
家事をしてると、六時間も七時間も動かずにいるということがない。
家事じゃなくたって、大人だったら、皆忙しい。
私なんかより、もっと厳しい中を書いている人も大勢いるだろう。

だけど。
私の場合、子どもの頃から自分の部屋がなくて、
独身時代、自分のしたいことに、
時間を忘れてのめりこむということができなかった。
部屋がなくたって、と思うかもしれないけど、
私が何かしてると、両親が横を通って、
「何してるのかと思ったら、ぼんやりしてるだけだ。」(考え事してたんだよ)
「さっきからずっと本ばかり読んで、どうしたんだ。」(いいじゃないか)
と、両親がお互いに話してるのが、はっきり聞こえてくる。
聞こえないように言ってないので当然だが。
なんか、私が何してても気にいらない感じだった。
おとなしい私は、何も言えず。

結婚したら、姑と同居で、
二世帯住宅じゃなかったから、
水回りも全部共有。
その頃は、私も会社勤めしてたから、
昼間は家にいなかったけど。
会社で疲れて、また疲れる家に帰るという話。
姑は別に悪い人でもなかったけど、
のんびりの私と違って、行動的な人で、話はあわなかった。
十年あまり同居して、姑は亡くなったんだが、
当然、姑のしていた家事は、私がすることに。
あれ、何の話をしていたんだっけ?
だから、つまり。
一か月ぐらい、自分のしたいことだけしてたい!ということだ。
人生には、そういう時間が必要とは思わないか?
とにかく、私はシチューなんか作るために生きながらえてるわけじゃないんだ!
じゃあ、なんのため?
……知らん