【前書き】
一言でいえば「日本は相手にされなかった」ようです。しかし、中国主導で動くアジアで日本の力を発揮することができるのだろうか。出る杭は打たれると言いますが、日本に対して間違っているという国は、誰の視点なのでしょうか。
【小泉首相にとって気の重い韓国訪問だったのではないか。】
重いという印象は朝日さんの見解でしょう。ここで尻込みしていたら、それこそ情けない国のレッテルを貼られる。私だったら「よくぞ行った小泉!!」と書くかな。
【韓国の盧武鉉大統領とは短い会談を持てたが、中国の胡錦涛主席とは会えずじまい。冷たい関係は深刻さを増している。】
ホスト国の手前、顔を合わせたということでしょうか。しかし、日中が犬猿の仲のように見えるのは、政府間のことだと思います。中国に進出した日本企業は、中国人に日本語教育を推進している。生活がかかっているのに、反日!!抗日!!なんて叫んでいる暇はないようですよ。日本というだけで会いもしない主席?だから何?
【盧武鉉大統領との会談は、先月、首相が靖国神社に就任以来5回目の参拝をしてから初の顔合わせだった。予想通り、厳しいやりとりがあった。】
韓国は、米国と距離を置きだして中国になびいているようです。中韓で、日本を締め上げる作戦でしょうか。そもそも中国は、直接米国に宣戦布告できないから、北朝鮮を盾にしたり、日本を除け者にして米国の足並みを乱そうとしている。世界的に北朝鮮の人権問題が取り立たされている最中、中韓は太陽政策のもと、北朝鮮支援に力を入れている。当然、日米は違和感を感じている。それぞれの思惑があって、「厳しいやりとり」になるのは必然でしょう。
【日本政府によれば、「韓国に対する挑戦」と靖国参拝に強い不快感を示した大統領に対し、首相は参拝に込める思いを改めて説明した。だが、大統領はにべもなかった。】
朝日さん、あなたが住んでいる国はどこですか?日本と韓国のやりとりを述べているんですが、何かおかしくないですか。「日本政府によれば?」まるで他国のような扱いにも思えてしまう。その後は「大統領は」となる。まるで、興味ない日本の発言と、大好きな韓国の気持ちを朝日さんなりに表現しているような気もする。ちなみに「にべもない」とは「素っ気無い」という意味のようですが、私は知りませんでした。
【「いくら首相の考えを善意に解釈しようとしても、韓国民は絶対に受け入れることはできないだろう」】
これは大統領の発言でしょうか。それとも朝日さんが勝手に代弁しているのでしょうか。どちらとも取れます。「あんた分からず屋だなぁ」と言い返すだけです。何で他国の理解を得るために、日本の文化まで改めなければならないのでしょうか。これはこれで分からず屋かもしれませんが。「死をもって償えば、罪は浄化される」という感覚は異常なんでしょうか。
【靖国問題でのやりとりに時間を取られ、年内までにと日本側が働きかけている大統領の訪日について、正式に招請することもできなかった。】
寧ろ来ない方が正解かもしれません。ブッシュ氏訪日のように一体を閉鎖して、厳重警護するかどうかは分からないし、日本人のすべてが穏やかな人とも限らない。反日デモに対抗して、日本にある領事館へカミソリを送りつけた人もいましたからね。わだかまりがなくなって訪日して下さい。
【中国との間では、4年にわたって首脳同士の相互訪問が途絶えている。首相はAPECなどの国際会議の際に会談できているから問題ないと主張してきたが、今回はそれさえ実現しなかった。外相会談もなかった。】
会いたくないって言っていることが、日本のせいだと?強情な中国にこれ以上譲歩できない日本の構図が現れている。小泉氏でなければ、ほいほい中国の言うことを聞いて中国政府の手の上で弄ばれていたかもしれない。現に外務省は、弄ばれている噂もあります。改めて、第三次小泉改造内閣に福田氏を入閣させなかった理由が分かる。確かに対話して解決できる問題もあるけど、会いもしない中国とどう対話するべきなのか?強硬姿勢を貫く中国に対抗するには、タカ派の安倍氏や麻生氏を立てるしかない。会ってもらえない日本が問題というより、会わない中国に問題がある。摩り替えないようにして下さい。
【首相は、胡主席ら首脳がそろった席で、日中関係に触れ「心配している国があるかもしれないが、全く心配はいらない。自分は日中関係を重視している」と発言した。その言葉にうなずいた首脳がいったい何人いただろうか。】
うなずかなかった首脳は、中国の犬でしょうか?どこまで日本文化を理解しての見解でしょうか?小泉氏も「心配している国が~」なんて言わなくていいんですよ。小泉氏も随分気を遣っているように感じます。靖国参拝と日中関係を照らし合わせたり、国内批判を考慮して私的と思わせる参拝を行いました。それでも「哀悼の誠をしめす」ということは貫いた。指導者の大変さを感じます。
【締めくくりの記者会見で、首相は「一つの問題があるから(といって)、全体の関係を損なうようなことにはしない」と述べた。ならば、と中韓両国は言い返したいのではないか。首相も靖国参拝という一つのことに固執せず、全体を見たらいかがかと。】
分別と許容の問題です。固執しているのは中韓政府でしょう。ここ最近の日本と中韓関係の溝といえば歴史認識ばかりです。A級戦犯が憎いんじゃなくて、日本を認めたくないとはっきり言えばいいのに。歴史的背景を持ち出して、日本の不利となる言動を繰り返しますが、単に日本へのひがみとしか思えない。或いは、米国という後ろ盾が気になるのでしょうか。中国は大国ですから、プライドも高い。覇権って言葉がお似合いで、世界一が大好きでしょう。
大体、何で朝日さんが中韓の気持ちを代弁するんでしょうか。小泉氏は、靖国参拝に賛成の人も反対の人も考慮しているとは感じないのでしょうか。朝日さんの言う「固執」とは、何でしょう?まぁ、知りたくもないし、きっと理解できないと思います。
【それを一方的に突き放して、果たして外交は成り立つのか疑問である。ましてこの「一つの問題」は、首相自らが作り出したものだ。自分が決断すれば取り除ける問題である。】
朝日さんは、本当に単細胞ですね。「一つの問題」と括っている時点で、間違ってますよ。中韓に屈して参拝を止めても、喜ぶのは中韓政府と国内の左翼思想の方々でしょう。日本の歴史を無視できない人もいる。日本文化を大切にする人もいる。指導者の姿にそんな民意がまとまるでしょうか。「取り除ける」なんてのは、朝日さんの自己満足です。一つの問題ではないし、簡単に解決できるほど単純でもない。
【世界の成長センターと言われるこの地域の将来図を描こうというときに、大きなマイナスになるのは間違いない。】
私は、小泉氏が言った「いつか分かってくれる」という言葉に期待したいですね。
(私は好き嫌いなく食事しますが)納豆嫌いの人が目の前で納豆を食べている人に「えぇ!!」って顔をしている場面があるとする。でも、食べてる人は納豆好きなわけで、嫌いな自分が食べさせられるわけではない。そこは分別すべきだし、なぜ自分が納豆嫌いなのか考えるべきです。今の中韓との関係・・・色々考えてきましたが、所詮は「納豆嫌いの中韓」みたいな小さなことのように感じてなりません。
【後書き】
今回も、朝日さんは代弁してましたね。私は、朝日新聞社ビルを見ると、買ったばかりの生卵を投げようかどうしようか、と迷ってしまいます。反
朝日デモが起きないことを祈りたいです。
【参考資料】
朝日新聞 11月20日社説【小泉外交 取り繕えぬ靖国の影】
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