叔父の突然の死から 半月が過ぎました。
大病なんて一度もした事なく、とっても元気な人でした。
誰も予想すらしていなかった人が しかも64歳という若さで亡くなった事で、今では みんな突然死に脅えてるんです。
そんな時に・・・
母が、朝いつもの時間に起きてこないんです。
30分過ぎても・・・、40分過ぎても・・・
「まさか」
だんだん心配になってきて、不吉な妄想がどんどん膨らんでいきます。
父と2人で、階段の下から イビキが聞こえないか耳をすまして聞いてみましたが、何にも聞こえてきません。
叔父の時は すごいイビキだったそうなので、ということは 寝ているだけなのか それとも すでに息絶えているのか
どっちが部屋に見に行くかという事になって、2人とも
「もし、死んでたら怖いから嫌だっ」って やり取りが続き、結局 父が見に行く事になりました。
しばらくして、父が深刻な顔をして階段から下りてきました。
「どうだった」
「怒られた・・・」
はぁぁぁぁぁーーー
声をかけても起きず・・・ 電気を付けても起きず・・・ 顔を覗き込んで呼んだら、パッと目を開け いきなり「うるさいっ」って怒ったそうです。
ただの寝坊でした
こんな時期に、人騒がせなぁ~~~