熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

初マラソンのふりかえり(3)辞退しようとしていた気持ちが奮い立ったナンバー

2011年11月16日 07時46分37秒 | プライベート
初フルマラソンのふりかえりその3。

今回の初フルマラソン。

実は2ヶ月くらい前にキープしていたホテルの予約を一度キャンセルしている。

理由は練習不足。

当初の思惑のような走行距離を重ねることが出来なかったからだ。

、、、

遡ること3月11日。

この大震災で順調に積み上げてきた月間走行距離が大幅に落ち込む。

(3月月間64km。通常は120km~150kmが平均)

正直、やる気もうせた。

というよりも、走っている場合か、という思いが強かった。

その後、気を取り直し、4月から復活するものの、5月の連休中に走りすぎて(?)

腰を痛め、6月中旬まで走れなかった。

これで計画が大幅に狂い、今から頑張っても、7月のゴールドコーストはもちろん、

10月も間に合わないと判断したのだ。

家族にも出ない旨を伝えた。

愛娘の二人からは

「無理しないほうがいいよ、もう歳だから。」

暖かい言葉をかけてもらった。

(その暖かい言葉のあとに、「まだまだ養ってもらわないと困るから」とも言われた。

、、、

そんななか、「いや出よう!」と思ったのは、このナンバーが届いたから。

「5510」

見た瞬間に!!!と鳥肌が立った。

天の啓示だと思った。

、、、

小生、無宗教。

特定の思想も持たない。

でも、なんとなく、いや、強く、

天の啓示や天命というものは信じている。

、、、

で、なんでこのナンバーが天命なわけ?

と妻に聞かれ、説明した。

妻は「またいつものこじつけね」と冷笑していたが。

、、、

では、その訳を話そう。

最近、走りながら考えていること。

それはうちの学園の50周年をどう迎えるか、ということ。

今年で創立47年目。

あと3,4年で50周年を迎えるのだ。

このブログでも何度も書いてきたが、

節目はとても大切。

人も組織も節目があってこそ成長するのだから。

、、、

悶々と考えつつ、すでに仲間たちといろいろ意見交換を進めている。

で、具体的なことはまだ何も決めていないが(いろいろ案はある)、

50年の総括をしっかりとした上で、

50年後の学園に対するメッセージをどう残すか?

という一点を今は悶々と考えている。

(正確には、小生が一人で残すメッセージではなく、50周年を迎えるメンバーたち

全員の想いを結集して50年後にどう残すか。そのプロセスも含めたすべて。)

そんなことばかりを考えていた時に、また走るのを断念しようとしていた時に届いた

「5510」のナンバー。

天国の先代や創立時の大先生たちから、

「理事長、走れ!走るのだ!」

と言われているような気がした。

(これこそこじつけだが、「GO!GO!走れ!」と読めなくもない。笑)

いや、そう確信した。

50年と50年を足したら100年。

このナンバーをそう読んだ。

、、、

この話をしたら、妻も職員の何人かも、

それだったら、

「5050100」のナンバーじゃなければダメじゃない?

と言われたが、そんな感性の鈍い意見に耳を貸す必要はない(笑)。

(そもそも10000人くらいの出場者でそんなナンバーはありえない)

、、、

とまあ、こういうこじつけのような想いで走った。

走っている間は正直退屈で(なんせ約5時間)、いろんなことを考えたが、この

ナンバーに対する想いも大きな原動力となった。

いうまでもなく、案ずるより産むが易しで結果的には走って良かった。

天国の先代と先生たちに心から感謝している。

さて、

50年先の人たちにどんなメッセージを残すか。

そのために、今、この学園を任された我々は何をなすべきか。

これからも走りながら、このテーマを考えていきたい。

(~初マラソンのふりかえり続く~)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿