思わぬ経緯で?前作を2度観てしまったけれど、
やっと昨年公開のこちらの続編を観た☆
「間違ってケースに入っていた」と言うとちゃんと無料で貸してくれたのでした(笑
前作「ビフォアサンライズ」を観なおしていて良かった♪時間の経過と二人の気持ちの比較出来るし。
やっぱりいい映画!
"忘れたくない思い出の人"もしくは"忘れられない人"
の存在・・・・
もし、その人と何年後かに突然再会したら、、、、。
半年後にウィーンで会おうと約束して別れた、、、
あれから9年、、、。
実際に事実上9年後に続編が同じキャスト製作者によって作られた。
監督のリチャードリンクレイターは
「三人で作り上げた作品だ」と言う。
これは、当たったから作られた続編じゃない。
ウィーン行きの汽車の中で偶然知り合い、打ち解けあい、
翌朝までの限られた時間の中で色々なことについて語り合ったふたり。
舞台はパリ。
別れから9年後、、、、作家となったジェシーは、
パリの本屋で、自分のその経験を綴った本の出版サイン会を行っていた。
そこへ 偶然(必然)に現れた彼女。
NYへ旅立つまで1時間ちょっと。
夕暮れまでの時間を、一緒に歩くことにした。
あの頃みたいに、、、、。
今回も変わらず、会話が命!
最初は冗談交じりでお互いの反応を確かめつつ、、、、
次第に本音をぶちまけたり、、、
9年も時が流れれば、当然お互いを取り巻く環境も変わってく。
その間、様々な出逢いと別れを繰り返し、当時持ってた純粋な気持ちも
そのまま持ち続けているとは限らない、、、。
それでも根本的なものは変わらずに、
お互いのあの一夜を大事にし,
9年前とほとんど変わらない気持ちで再会を果たす二人。
面白いのが、ドラマ「24 -TWENTY FOUR」じゃないけど
時間の経過が観る側と同じだということ。
もちろん前作を観るタイミングは個々バラバラだけど、
前作が公開した1995年から、
その後の話を全く同じ目線でリアルタイムで見せてくれること。
その為この作品は、二人の会ってる時間と同じ81min。
最大の疑問、結局、二人は半年後に会ったのか
の答えはもちろん、
夕暮れまでの僅かな時間、
互いの近況,この世の中について,人の欲望について,人生観などを
実に濃厚に語り合う。
「歳をとるのは好き。今の大切さがわかる」
振り返ってあの頃は良かったと思っても
実は今この瞬間こそも素敵な、大事なひとときだったりもするんだよね
"三人で作り上げてみて、後で思った。
セリフが1ページもあるなんて!"とジュリーデルピーが言うくらい、
ほぼ全編通して二人しか出てこないし
どこへ行って何をするでもなくひたすらお喋り。
まるで沈黙が怖いみたいに。。。
二人の会話が全て。
そこにいるのは普通の男女。
映画だとは思わせないほどのリアリティ。
本当に自然。
そして、たとえわずかな時間でも人との出逢いって素晴らしいし大切にしたいと思えてくる。
結婚してるくせに、少年の心でパリに来た。最低よ
このあたりの感情の起伏、わかるなぁー。。。
8(10段階)
前作に続きこちらも良かった~。
監督&主演の二人の三人で、あえて時期を置いてまでして
時間をかけて綿密に作られたという作品だけある。
出逢いは素敵だなって思える映画。
未見の人は是非♪ その際は両方、順番に☆
早速、即DVD購入し、好きな映画リストに追加も決定しました(笑
去年映画館で観てたら、間違いなく10位に入れてたなー。
パリには、一度しか行った事がないけど
また行きたくなりました。。。
観客に委ねる、、、こういう予想外のエンディング
ヤボな?映画なら
簡単にまた結ばれて難なくハッピーエンドになりそうだけど、
あえてハッキリさせないところがこの作品の素晴らしいところ。
ジュリーデルピーの弾き語り、歌声、
ラストのイーサンの表情とセリフがまた、、、、
リンクレイター監督の最新作は、この夏(8月?)全米公開、
A Scanner Darkly「スキャナーダークリー」
主演はキアヌリーヴス、共演にロバートダウニーjr.
ウディハレルソン、ウィノナライダー と豪華メンバー
実写で撮った後、アニメエフェクト?をかけて作り直すという手の込んだ映像☆
何だか斬新でカッコイイー。
以前の作品「ウェイキングライフ」系?
原作はフィリップKディック(「ペイチェック」「マイノリティリポート」)のSF。
その後は、またイーサンホーク&パトリシアアークエットで
アヴリルラヴィーンも出演予定の
「Fast Food Nation」(「ファーストフードネイション」)
(ファーストフードがテーマ)と続く。
今後もこの監督(作品)から目が離せなくなりそう
そして、元々監督業と執筆もこなすイーサンホークは
ジュリーデルピーとは数度の共演でプライベートも仲良し。
2003年にユマ(サーマン)と別居した後にこの作品に出演したのね。
ジュリーデルピーの方も監督業に向けて躍進中。
初監督作品「バートリー」でイーサンを出演させる予定とか。。。
ジムジャームッシュの「ブロークンフラワーズ」にも
ビルマーレイの彼女としてちょこっと出演。
人気blogランキング←please click(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在7にランクイン中~
やっと昨年公開のこちらの続編を観た☆
「間違ってケースに入っていた」と言うとちゃんと無料で貸してくれたのでした(笑
前作「ビフォアサンライズ」を観なおしていて良かった♪時間の経過と二人の気持ちの比較出来るし。
やっぱりいい映画!
"忘れたくない思い出の人"もしくは"忘れられない人"
の存在・・・・
もし、その人と何年後かに突然再会したら、、、、。
半年後にウィーンで会おうと約束して別れた、、、
あれから9年、、、。
実際に事実上9年後に続編が同じキャスト製作者によって作られた。
監督のリチャードリンクレイターは
「三人で作り上げた作品だ」と言う。
これは、当たったから作られた続編じゃない。
ウィーン行きの汽車の中で偶然知り合い、打ち解けあい、
翌朝までの限られた時間の中で色々なことについて語り合ったふたり。
舞台はパリ。
別れから9年後、、、、作家となったジェシーは、
パリの本屋で、自分のその経験を綴った本の出版サイン会を行っていた。
そこへ 偶然(必然)に現れた彼女。
NYへ旅立つまで1時間ちょっと。
夕暮れまでの時間を、一緒に歩くことにした。
あの頃みたいに、、、、。
今回も変わらず、会話が命!
最初は冗談交じりでお互いの反応を確かめつつ、、、、
次第に本音をぶちまけたり、、、
9年も時が流れれば、当然お互いを取り巻く環境も変わってく。
その間、様々な出逢いと別れを繰り返し、当時持ってた純粋な気持ちも
そのまま持ち続けているとは限らない、、、。
それでも根本的なものは変わらずに、
お互いのあの一夜を大事にし,
9年前とほとんど変わらない気持ちで再会を果たす二人。
面白いのが、ドラマ「24 -TWENTY FOUR」じゃないけど
時間の経過が観る側と同じだということ。
もちろん前作を観るタイミングは個々バラバラだけど、
前作が公開した1995年から、
その後の話を全く同じ目線でリアルタイムで見せてくれること。
その為この作品は、二人の会ってる時間と同じ81min。
最大の疑問、結局、二人は半年後に会ったのか
の答えはもちろん、
夕暮れまでの僅かな時間、
互いの近況,この世の中について,人の欲望について,人生観などを
実に濃厚に語り合う。
「歳をとるのは好き。今の大切さがわかる」
振り返ってあの頃は良かったと思っても
実は今この瞬間こそも素敵な、大事なひとときだったりもするんだよね
"三人で作り上げてみて、後で思った。
セリフが1ページもあるなんて!"とジュリーデルピーが言うくらい、
ほぼ全編通して二人しか出てこないし
どこへ行って何をするでもなくひたすらお喋り。
まるで沈黙が怖いみたいに。。。
二人の会話が全て。
そこにいるのは普通の男女。
映画だとは思わせないほどのリアリティ。
本当に自然。
そして、たとえわずかな時間でも人との出逢いって素晴らしいし大切にしたいと思えてくる。
結婚してるくせに、少年の心でパリに来た。最低よ
このあたりの感情の起伏、わかるなぁー。。。
8(10段階)
前作に続きこちらも良かった~。
監督&主演の二人の三人で、あえて時期を置いてまでして
時間をかけて綿密に作られたという作品だけある。
出逢いは素敵だなって思える映画。
未見の人は是非♪ その際は両方、順番に☆
早速、即DVD購入し、好きな映画リストに追加も決定しました(笑
去年映画館で観てたら、間違いなく10位に入れてたなー。
パリには、一度しか行った事がないけど
また行きたくなりました。。。
観客に委ねる、、、こういう予想外のエンディング
ヤボな?映画なら
簡単にまた結ばれて難なくハッピーエンドになりそうだけど、
あえてハッキリさせないところがこの作品の素晴らしいところ。
ジュリーデルピーの弾き語り、歌声、
ラストのイーサンの表情とセリフがまた、、、、
リンクレイター監督の最新作は、この夏(8月?)全米公開、
A Scanner Darkly「スキャナーダークリー」
主演はキアヌリーヴス、共演にロバートダウニーjr.
ウディハレルソン、ウィノナライダー と豪華メンバー
実写で撮った後、アニメエフェクト?をかけて作り直すという手の込んだ映像☆
何だか斬新でカッコイイー。
以前の作品「ウェイキングライフ」系?
原作はフィリップKディック(「ペイチェック」「マイノリティリポート」)のSF。
その後は、またイーサンホーク&パトリシアアークエットで
アヴリルラヴィーンも出演予定の
「Fast Food Nation」(「ファーストフードネイション」)
(ファーストフードがテーマ)と続く。
今後もこの監督(作品)から目が離せなくなりそう
そして、元々監督業と執筆もこなすイーサンホークは
ジュリーデルピーとは数度の共演でプライベートも仲良し。
2003年にユマ(サーマン)と別居した後にこの作品に出演したのね。
ジュリーデルピーの方も監督業に向けて躍進中。
初監督作品「バートリー」でイーサンを出演させる予定とか。。。
ジムジャームッシュの「ブロークンフラワーズ」にも
ビルマーレイの彼女としてちょこっと出演。
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いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在7にランクイン中~
この映画 すごくお洒落なので好きです
本当に二人の会話 いいっすね♪
おまけにパリの街中散歩してるみたいで
それも好きです
ホントとにかくおしゃべりしてましたね。
よくもまぁこんなにしゃべることがあるなと(笑
別れ際でもどうにかもっと一緒にいたいと思って車で送っていったり家にまで行ったり。
テンポよく進んでふわっと終わるラストがとても素敵でした!
二人の会話の起伏をなぞるのが、この映画の醍醐味ですね~♪
下品な話もしたり、男女の会話の面白さ、せつなさがあってとても良いです。
観ている間は、最初に会った列車の事などを思い出してノスタルジーに浸ってしまいました♪
チョコレートみたい(笑)でカワイイですね~。観やすくて良いカンジ。
ビフォア~、ってmigさんのレビューみて初めて内容知ったんですが、こういう同キャストのリアルタイムな続編のやり方って良いですね。私の「そのうち観るぞリスト」に追加です(笑
この作品まだ見る機会に恵まれないけど
期待の1本です。
更に数年後にはPART3が出来る展開だといいな。
欲しい!思ったらスグ手に入れないと気が済まない
気に入った映画は手もとに置いておきたいのよね♪
さりげない感じ、全て演出してますって風じゃないところがまた好き
んー、ラストの余韻がまたいいなぁ
んー、やっぱり気が合う二人なんですよね。
そしてお互いに求めてた、、、
その本音の探り合い、微妙な言葉のやりとりがまた良い~
何故に映画館に行かなかったのか、、、
でもこれからは家でいつでも観れるから安心
続編の方でも、ちゃんと前作の映像(ふたリにとって9年前の思い出の映像として)を挿入しているところがまた良かったです
これほど観ていて、会話を楽しめる映画というのもそうないですよね☆
現実的だし。
ほんとはカスタマイズして作りたいのだけど、、、☆
ピンクが好きなのでコレで
タイトルがデカすぎるのがちょっと不満(笑
baohさんもそのうち観て下さいー是非とも♪
台詞に共感出来ないとダメな作品ですけどね
是非、観てくださいー
あ、でもどうだろう三作目は、、、
逆にこのまま終わった方がいい気がします、、、
もし作るなら、思いきり後でイーサン&ジュリーデルピーが60歳くらいになった話。
あ、誰もみたくない?!