
今回は多少ネタばれ・・・
「オープンウォーター」=開放水域の意。
インディペンデント映画の最高峰として最近注目の、サンダンス映画際で評判高&
全てCGを使わずに俳優たちが本物のサメが動めく中での撮影、加えて(最近多いけど)実話。というPRにひかれて観てきた。
あるカップルが旅行中、ボートでダイビングに参加する。時間に戻ったはずがボートは去っていて
海にたった二人だけ。
足は届かず、岸は見えず、助けも来ない。
どんどん流されていくばかり
気がつくと周りには無数のサメが・・・
まず、海で揺られてる映像が長いから
酔いやすい人は要注意。
(ブレアウィッチほどではないかもだけど)
CGを使わないところにスゴさを感じるけど
実際に見てて怖い!と感じるかといえばそうでもない。下にサメがいるのは確かに怖いが。
リアリティもあるし、もしも自分なら、、、、と考えたらすっごく怖いのは確かだけど。
サメがどのくらい怖いのかって事が実感としてわかないんだよね。
映像で観る「怖い」を「体感」する感じじゃないからかな。
あれ?でも「ジョーズ」はあんな作り物でも結構怖かったか?
それと、実話だから仕方ないけど話がやっぱりちょっと単純。
サメって、一口の味見だけで終わらずに一度ぱくっといったらガブリとされちゃうんじゃないかと。
でもそれじゃー話が10分でおわっちゃうか。サメが出てくるまでどう話を持たせるのか?
と考えてたけど、お互いのせいにして喧嘩したり、
別の生き物にさされたり(笑)しながら徐々に終盤へ。
劇場の大画面で観たからまだ良かった気がする、きっとDVDで家で観たらちょっとタラタラしてるから余計だらだらしちゃうかもね。結果、つまんない!となってたかも。
それにしてもこんな事が実際あったなんて訴えても訴えきれないというかヒドイ話!
それとこの映画、音楽がまるでダメだった。
何か古くさいの。
アイディアは面白かったのになぁ。
エンドロールでの、サメの解体が一番怖いというかビックリで面白かった。
5/10
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ようやる・・・ど根性ですね。