今回の経営事項審査(経営規模等評価)の基準改正において
国土交通省が狙いとしていたのは、やはり小規模業者間で評点に
差がつく評価計算システム だったと言うことでしょうか?
建設系ソフトウエア会社のワイズは、建設業者が受ける経営事項審査で、
今年4月に施行された新たな審査基準で再審査を受けた企業の新旧の評点を
調査・比較分析した結果をまとめた。
この調査分析では、再審査データが公開された1万2593社の評点について、
改正前の評点と改正後の評点を比較している。
これによると
土木一式工事の総合評定値(P点)は、
完成工事高100億円以上の企業の平均が84点上昇したのに対し、
同5000万円未満の企業の平均は103点下降するなど全般を通じて
大手業者の点数が上がる一方で、小規模業者の点数が下がる傾向が読み取れ、
全体として改正前より業者間の点差がつきやすくなったと分析しています。
特に完工高が5000万円未満の階層の点数の落ち方が大きいことから
P点の平均点の変動を旧P点の階層別に見ると、
1000点以上の階層では上昇したのに対し、調査対象業者の98%以上を
占める1000点未満の階層は下降傾向が顕著で、旧経審で評点が低かったほど
改正後の下降幅が大きいことも分かった。
この結果、評点分布は改正前より低い点数領域に長く尾を引く形に変化。
特に小規模業者間で点差がつきやすい基準改正だったことが裏付けられた。
一方、Y点が旧経審で1000点以上だった階層と800点未満だった階層で
改正後のY点の平均を比べると、1000点以上の階層は下降、
800点未満の階層は上昇しており、Y点では業者間の
格差が出にくくなったことも分かった。
建設工業新聞 8月 27日 記事掲載
国土交通省の真の狙いは小規模業者の淘汰か・・・
その背景にあるのはやはり裁判員制度も含め、某帝国主義の輸入圧力?
山形県での建設業許可経審のご相談は⇒起業法務センター/建設業支援
国土交通省が狙いとしていたのは、やはり小規模業者間で評点に
差がつく評価計算システム だったと言うことでしょうか?
建設系ソフトウエア会社のワイズは、建設業者が受ける経営事項審査で、
今年4月に施行された新たな審査基準で再審査を受けた企業の新旧の評点を
調査・比較分析した結果をまとめた。
この調査分析では、再審査データが公開された1万2593社の評点について、
改正前の評点と改正後の評点を比較している。
これによると
土木一式工事の総合評定値(P点)は、
完成工事高100億円以上の企業の平均が84点上昇したのに対し、
同5000万円未満の企業の平均は103点下降するなど全般を通じて
大手業者の点数が上がる一方で、小規模業者の点数が下がる傾向が読み取れ、
全体として改正前より業者間の点差がつきやすくなったと分析しています。
特に完工高が5000万円未満の階層の点数の落ち方が大きいことから
P点の平均点の変動を旧P点の階層別に見ると、
1000点以上の階層では上昇したのに対し、調査対象業者の98%以上を
占める1000点未満の階層は下降傾向が顕著で、旧経審で評点が低かったほど
改正後の下降幅が大きいことも分かった。
この結果、評点分布は改正前より低い点数領域に長く尾を引く形に変化。
特に小規模業者間で点差がつきやすい基準改正だったことが裏付けられた。
一方、Y点が旧経審で1000点以上だった階層と800点未満だった階層で
改正後のY点の平均を比べると、1000点以上の階層は下降、
800点未満の階層は上昇しており、Y点では業者間の
格差が出にくくなったことも分かった。
建設工業新聞 8月 27日 記事掲載
国土交通省の真の狙いは小規模業者の淘汰か・・・
その背景にあるのはやはり裁判員制度も含め、某帝国主義の輸入圧力?
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