那須太社 錦輔 の日記

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JR山手線の刃物事件

2023-06-26 23:52:21 | 日記

昨日の日曜日、6月25日に山手線内、新宿駅あたりで外国籍の男が刃物をタオルに包んで座っていたところ居眠りをしてタオルが外れて刃物がむき出しとなったことから、パニックとなった乗客が逃げようとして大混乱が生じけが人が3人でたとのこと。

果たしてこの外国籍の男、が言っていることが正しいのか、もしかして何らかのトラブルがあって刃物を取り出し振り回したりしたのではないだろうか?

真相はまだ分からないが、もう我が国も終わりじゃないかと思った。

このところ電車の中でガソリンをまいて火をつけるような狂人が何人も現れるご時世であり、怖がる気持ちは分かるが、死んでもいいから止めてやる、という男が一人もいなかったのだろうか?

日曜日の新宿駅、何時頃か分からないがパニックが生じるくらいだから相当の乗客がいたと思うのだが、残念なことだ。

 

いかに生きるかと言う事は、いかに死ぬかと言う事でもあると思う。

妻や子供がいて、家庭を守っていかなければならない男であれば逃げたとしてもやむを得ないと思うが、若い男で立ち向かっていく者は一人もいなかったのだろうか?

※追記 いやそもそも、家族がいるとか関係なくとっさに立ち上がる男はいなかったのか。

    命ってそんなに大事なものだったのかな。

そんな事は無くて、これはマスゴミが我が国の自尊心を傷つけ貶めるために大げさに報じているのだと思いたい。

 

 

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井岡一翔VSジョシュア・フランコ

2023-06-23 22:46:08 | スポーツ

どっちもどっち、観る気が起きない。

井岡は昨年末の試合の際の検体から大麻成分が検出されたが、微量で世界反ドーピング機構の定める上限基準以下のため違反に当たらない、という結論が出たらしい。

 

フランコは計量で体重が3.1㎏オーバー。井岡の大麻問題が二日前に報道されて精神的に追い込まれた、とか言ってるけど3.1㎏オーバーというのは多すぎるような気がする。

 

井岡は田中恒成戦の鮮烈な勝利が凄く印象深かったけど、以後の外国人との試合は今一つだし、入れ墨についても自分としては良い気持ちがしないし、今回の変な騒動でもう応援する気持ちがなえてしまった。

JBCがなぜ去年の検査結果をこのタイミングで出したのかは気になるが。

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失踪願望。 椎名誠

2023-06-21 22:31:26 | 読書感想文

クスッと笑えるところもあって面白かった。

2021年から2022年にかけての日記。

2021年6月の誕生日で椎名さんも77歳になったという。

なんとなくちょっと上の兄貴分くらいのイメージを持っていたが、むしろ自分の親父の世代に近い人だったんだな。

椎名さんもコロナ対策はしておられたらしいが、つい気が緩んで皆で集まって飲んでたら、その会のメンバーが次々コロナに感染していったそうである。

そして椎名さんも記憶を失うほどの急な高熱に襲われて入院されたらしい。

実際コロナになった人に体験って聞いたことが無く、自分の父もコロナから肺炎を併発して病院の方に危なかったです、と言われたが隔離されているので全く様子が分からなかったので、後からそうだったんだ、と思ったくらいで、そんなに激しい症状が出るとは知らなかった。

しかし、幸いその会の感染者の方々は皆、回復されたのだが、そのお一人についてのコメントが面白い。

以下引用

40代で罹って回復した友人がいるので電話してみると「やっぱり頭がシャープに動いてない実感はあります。味覚も戻ってない気がします。ヒラメとカレイがどっちか分かりません」と言っていた。
そもそも彼はシャープでもなんでもなく、モツ煮込みに唐辛子をドバドバかけて「これが世界でいちばんうまい」と断言するようなバカ舌の持ち主だった気もするが、貴重なコロナの先輩なのでしっかり礼を言った。

引用終わり

こういう文章が面白い。椎名さんって自分からすると無骨で短気な印象があるのだが、ユーモアというか皮肉のセンスも卓越していてクスッとしてしまう。

椎名さんと野田さんが飼っていた犬のガクの写真が何枚か挟み込まれていて、子犬のころ玄関だろうか草履と一緒に転がって眠っている写真がとても可愛い。またもっと成長したガクが野田さんとカヌーに乗っている写真は凄く猛々しくて雄々しい。椎名さんもこの写真気に入っておられるんだろうな。

その野田さんの晩年のことも、この間読んだ本、題名忘れたがあの本より細かく書いてあった。

野田さんはカリスマ性があるので、好むと好まざるとにかかわらず、河口堰を作るなとかそういった運動にかかわるとそのシンボル的な立場に祭り上げられてしまうのだ、みたいな書き方をされていた。

もう十年以上の前の事だが、たしか中野区に住んでいたころ椎名さんが共産党のビラに、「私は共産党を支持します」というコメントを出しておられたのでもっと積極的な政治的志向を持っていると思っていたがそうでもなく、政治的な運動体はイヤなようで巻き込まれたくないみたい。

あと、初期の「あやしい探検隊」シリーズでは長老と呼ばれ、「新橋烏森口青春編」や「銀座のカラス」では蛇の専務として描かれた(と思う)山森さんの事も、割と率直に悪口というわけではないのだが、たんたんと美化する事もなく書いてある。

また、八丈島で漁師をやっている親友を北海道の別荘に招待した、ということが書いてあって、椎名さん別荘なんか持ってたんだ、とちょっと驚いたがそりゃ別荘くらいあるよねと思い直した。

 

自分は椎名さんに愛憎相反する、とまでは行かないが好きな気持ちと嫌いな気持ちがあって、つい批判的な目で読んでしまうがこの本は結構おもしろかった。

 

ちょと気になったのは、椎名さんと奥さんとは確か同級生だったと思うが、椎名さんが日常では全面的に奥さんに頼っている描写が随所にあって、自分は結婚してないし自分の親は夫婦生活に失敗しているし、良いな、良かったなと思う反面、もう少し頑張って欲しいな、とも思った。

なぜなら、椎名さんは奥さんに受け入れてもらってると思ってるかもしれないが、奥さんからしたらそんなことなくて、ガマンしながら付き合ってくれている部分があるかもしれず、あまり依存しすぎるのは良くない、危なっかしいなと感じたから。

まあ、息子さんやお孫さんたちが近くに住んでいるということだし、娘さんも時々NYから帰って来ておられるし、余計な心配だとはおもうが。

 

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映像の世紀 ビートルズの革命 赤の時代

2023-06-12 22:45:38 | テレビ

これは面白かった。

NHKなのでリベラルなフィルターがかかっているのかもしれないが、楽しめたし勉強になった。

 

自分は60年代後半の生まれで、カウンターカルチャーというものを知らない。

安保闘争とか学生運動もしらない。

新しい若者のカルチャーの波が、固定的なメインストリームのカルチャーにぶつかって、秩序を侵食して壊していった時の事をしらないのだ。

物心ついたときはすでに身の周りにポップカルチャー的なものがあふれていた。

巨大ロボットアニメ、怪獣、戦隊物。もう少し歳を取ればアニメやゲームも出てきた。

 

そんな自分でもこの番組を観て、ビートルズが登場した時の衝撃が良く分かった。

ファンの女性が何人もコンサート会場で失神する。

ビートルズが叙勲された事に怒って同じ勲章を返すという老軍人たち。

女王や貴族たちの前で演奏して、最後の曲の前にジョン・レノンは「安い席の方たちは拍手してください。それ以外の方は宝石をジャラジャラ鳴らしてください」と言った。

固定された身分、固定されたカルチャー。

それを破るカウンターカルチャーの萌芽が欧米先進国に生まれ始め、ビートルズはそれを象徴する存在だったのだろう。

 

アメリカ公演では人種別に席を分けようとしない。

おそらくビートルズのメンバーが特に意識が高かったわけではなく、イギリスは国民の中では白人が大多数でアメリカのようなそういった表立った黒人差別がなかったのではないかと思うが。

 

若い4人が政治的な発言を引き出そうとするインタビュアーたちに、ベトナム戦争の事など聞かれてついつい本音をもらして反発を買い不買運動などされるところは気の毒だった。
彼らに政治的発言をさせて自分たちの意見を代弁させようとしたジャーナリストたちは良くない。

メンバーたちは皆ギリギリでイギリスの徴兵制が廃止されるタイミングで成人して兵隊にとられなかったのだが、そのことを人生最大の幸運だとか言っていたので、1、2年軍隊に入っていたらまた違った考えかたになったかもしれない。

ただ、それだとあれほどのスーパースターになれなかったかも。

 

次回が楽しみ。

 

ちなみに、ビートルズが若いころドイツのハンブルグで演奏して腕を磨いた、みたいなエピソードと言うかバンドの成り立ちストーリーをよく読むが、なぜイギリスの若手バンドがわざわざハンブルグに行くのかと思っていたが、この番組を観てなんとなく理由が分かった。

おそらく米軍がハンブルグ近辺に駐留していて、巨大な歓楽街が成立していたのだろう。

戦争に勝っても疲弊して青息吐息のイギリスより、若い米兵がお金を落とすハンブルグの方が演奏の場が沢山あったのだろうと思われる。

 

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日本銀行本店の辺りの緑

2023-06-09 15:02:02 | 日記

一昨日、久しぶりに仕事で都内に出かけた。

帰りに東京駅から新日本橋駅まで歩いたのだが、日本銀行本店や三井記念美術館の辺りはビル街でありながら緑が濃くて、歩いていてさわやかな気分になった。

休みの日に天気が良ければ、また行って散策してみたい。

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