孤島の迷宮

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日本のこころが改正草案発表

2017-04-27 22:14:48 | 政治
【憲法改正】日本のこころが改正草案発表 「軍の保持」を明記、天皇を「元首」と位置付け 国家緊急権も新設

憲法改正草案

ようやく草案が出てなにより。

日本を立憲君主制国家と位置づけた事と
天皇を元首にした事は評価する。

左翼達は戦前回帰と批判するが、この草案でも自民党草案でも
天皇に政治的権限は与えられてもいないし、軍部を暴走させた統帥権もない。

そういう意味では今とあまり変わりはない。
ただ天皇という地位を明確化させただけなのだ。

海外ではもちろん天皇は日本の元首とみなされていて、立憲君主制国家として
扱われている。しかし日本国憲法の規定に元首は誰なのか?という記述がないのは
問題であろう。

当然の事ながら政治の責任者は国民から選ばれた政治家の中から選ばれるべきで、
総理大臣というポジションが日本の政治に関する最高責任者だ。

しかし元首(日本の代表)はあくまでも天皇であるべき。皇室なしに
日本の安定はありえない。

共和制では品格のない教養もない政治家が日本のトップになる可能性がある。
それだけは絶対に阻止せねばならないし見たくもない。

次にこの草案でも明記されているが軍の設置と自衛権の保持と行使は
必ず認められるべきだ。そしてその上で侵略戦争は永久に否定すべきである。

まともな国はほとんどそうなっているのだ。

日本だけ武装放棄した平和な国だと言っても日本国が侵略に
あえばそれは平和な国家ではない。

現憲法の9条は極めて無責任な条文であるという事を
この記事でも指摘しておく。


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