孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

憲法9条の改正

2016-08-15 21:59:43 | 政治
公明・山口代表、安保法成立で「9条改正の必要ない」

そもそも日本の国民ほとんどがあの憲法9条の条文を見たら
自衛隊は軍隊だし違憲じゃないか?と疑問を持つ筈である。

ところが政府も一部の憲法学者も自衛隊はあくまでも警察組織
であり戦力ではなく実力組織だと言い張っている。
完全武装の自衛隊が戦力じゃなかったら一体何だと言うのだ。(笑)
そもそも実力組織とは一体何だろうか?いい加減日本語の誤魔化しで憲法を
解釈するのはやめるべきである。

ただ誤解があると困るから書いておくけど、僕は解釈改憲を全部否定している訳ではない。
安全保障の変化に対応する為にはどうしても憲法議論の前に法律を作るのが先になって
しまうのだ。憲法守って国と人が滅んでは困るからである。

だからこそ去年の安保法も集団的自衛権を認めるという事で
まだまだ課題のある法案であっても僕は支持をした。だがこれはあくまでも応急処置でしかないし
やはり解釈改憲にも限界がある。だからこそ一度きちんと憲法9条の条文を変える必要
があるのだ。

日米同盟を結んでいるのに集団的自衛権は使えなくて個別的自衛権しか使えないだとか
敵は必ず必要最大限の戦力で日本と戦う可能性があるのに必要最小限度の防衛力で
日本を守る(笑)だとか訳のわからない事をいって国民を騙す事はそろそろやめるべきなのだ。
これもすべて憲法9条の条文と解釈改憲をやってきたからである。

こんな事をいつまでもやってるからこそ日本の防衛体制は
完全にアメリカ頼みになってしまうのではないか?

そろそろ真面目に憲法9条について議論をすべきである。これは政治家の使命だ。


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