今日は高校時代の友達と、渋谷Bunkamuraの『ジョン・エヴァレット・ミレイ展』に行ってきました
言わずと知れた「オフィーリア(この写真の絵ね)」も見ちゃったよ
これは、ハムレットの一場面を描いた物語絵画で、
ハムレットに捨てられ、誤って父を殺されて、気がふれたオフィーリアが小川で死んでいく悲劇の場面を描いたもの。
オフィーリアは花を摘んでいる途中に足をすべらせ小川に落ちてしまうんだけど、
何の抵抗もせずに、美しい声で歌を歌いながら、ドレスが水を吸って重くなり自分の身体が沈んでいくのを待っているの。
ちなみに、周りの描かれている11種類の花には全て花言葉の意味があるのよ。
柳(見捨てられた愛、愛の悲しみ)・ワスレナグサ(私を忘れないで)・スミレ(誠実、貞師、純潔、若い死)・ケシ(死) などなど・・・。
ミレイの描く人の表情は、すごいね。
美術館に行ったら、必ず気に入った絵画のポストカードを1枚買うんだけど、
今日は3枚も買っちゃいました