蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

蕎楽亭(新宿区神楽坂)の「ざるとこづゆ」「おろし」「若鮎天ざる」

2010年04月11日 | 蕎麦屋(都内)
【平成22年4月某日 調査・登録】
 こちらの店「蕎楽亭」はミシュラン(2010)の星★に輝く、数少ない蕎麦屋の一店です。神楽坂毘沙門天の裏手にあり、蕎麦通にはよく知られた店です。店主の長谷川健二氏は福島県会津のご出身で、蕎麦の名店として有名な千代田区猿楽町の「松翁」で修行を積まれた後、市ヶ谷で独立開業されたのち、平成17(2005)年にこちらに店舗を移されました。
 《前回のこの店の調査・登録:二色そば、深山そば、そば茶アイス



 「ざるとこづゆ」は、会津の郷土料理である帆立だしの具沢山のお吸い物が付いたざるそばです。お吸い物には貝柱・きくらげ・里芋・人参・豆麩・ちくわ・銀杏・シラタキが入っています。「ざる」はさすがにミシュランの星★に輝く名店だけあって、のど越し・歯ごたえともに冴えた逸品に仕上がっています




 こちらは「おろし」です。




 こちらは「若鮎天ざる」です。鮎の苦みが蕎麦の旨みを一層引き出します。




 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★蕎楽亭
  所在地:東京都新宿区神楽坂3-6神楽坂館1階
  電話:03(3269)3233
  品代:ざるとこづゆ1,200円、おろし1,000円、若鮎天ざる1,500円


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