創作料理「すなふきん」の部屋 (南紀地磯・鮎釣行記)

南紀田辺市で居酒屋をやっています。夏は鮎釣り、冬場はグレ釣りと
食材仕入れにせっせと南紀の地磯へ通っています。

雨のシシハイ

2009年01月29日 | Weblog
目が覚めると、外は薄日が差して、
風もなし。
天気予報では昼から雨、しかもうねりが出て、
波の高さ五メートルとのこと。
まぁ、とりあえず行ってみるか、いうことで
オキアミ1.5㎏を購入し、チャボ公園裏へ。
各ポイントに人が入っていて、ちょっと竿を
出せそうにありません。
おまけに上がってきた釣り人に聞いてみると、
餌もとらないとのこと。

う~ん、状況悪いのかな。
シシハイの方を見ると釣り人は二人だけ。
とりあえず場所移動。

道具をかついで降りると、
前回4っつほど釣った場所が空いている。
先にはいっていた釣り人はカゴ釣り師で
まったく餌もとらないとのこと。
今日はあんまり良くないかと思いながら
撒き餌を作り、仕掛けをセットして
釣り開始。

いつもなら0号のウキにGの5号を打つと、
ゆっくりとシモって行くが、まったく入っていかない。
サラシの切れ目の流れに乗せていくが、
またく入らず、餌もとられない。
G5号を追加するも状況変わらず。
沸き潮なのかな?
風はないものの、うねりがあり、時折足下を
波が洗う状況です。
G5号をさらに追加。
ようやく仕掛けがなじみ出します。
が、餌は全く触らず。
打ち込むポイントを変えて探りますが、
まったくだめです。

ふと右の高場から釣っていた釣り人が大きく竿を
曲げています。
足下の波に邪魔されてタモ入れが難しいようで
様子を見に行きます。
連れていたのは四三㎝ほどのチヌ。
話を聞くと、このすぐ前に三〇㎝ほどのグレが釣れたとのこと。
こっちは結構餌もとるし、ようやく魚が掛かりだしたので
良かったらこっちで一緒に釣りましょう、と声を掛けてくださる。
お言葉に甘えて右側に入らせて貰いました。

左の磯に当たって跳ね返ったサラシが右の方に
伸びていて、潮目が丁度釣り座の前に出来ています。
迷わずそこへ仕掛け投入。
このころから雨がきつくなり、糸が竿にべたついて
うまくライン操作ができませんが、
二ヒロ半ぐらいで綺麗に餌が無くなっています。

何投目かのうち、綺麗にウキが入っていきます。
竿をあおると、どん、と乗ってきました。
相変わらずここのグレは良く引きます。
左側のハエ根を交わし、浮かしたのは
綺麗な口太グレ。33㎝ありました。

それからはラインの操作が尚困難になり、
中通しの竿に替えようと思いましたが、
時間も撒き餌もあまりないので続行。

しかし、サラシの出来具合がまちまちで
流れがころころ代わり、なかなかアタリを拾えません。
撒き餌も残り数回になった時に、1匹目を釣ったのと
同じような潮目が出来ました。
仕掛けを投入すると、一気にウキが消し込みます。
合わせると乗りましたが、足下に浮かしたとたんに
針外れ。
雨もきつくなり、納竿としました。

この終末は天気も良くないようで、とりあえず1匹釣れたので
よしとしますか。
また来週に期待です。

当て潮

2009年01月28日 | Weblog
9時半に目が覚めました。
外はいい天気。
昨日は遅がけのお客さんでちょっと遅くなってしまって、
寝坊しました。

まぁ、とりあえず白浜へ行ってみるか、ということで
チャボ公園裏へ。

駐車場に着いてみるとかなりの車の数です。
最近好調の白浜地磯ですから、仕方ありません。
とりあえず、磯まで様子を見に行くと、
いつもなら水没している絶好ポイントが空いてます。

今日は中潮ですが、波も穏やかで、風もそんなになく、
干潮がお昼すぎなので何とか竿を出せそうです。
今日はお店の予約があるので、2時には磯を上がらなければ
なりません。さっそく竿を出すことにします。

1投目、2投目までは沖向きに仕掛けが流れていきましたが、
その後は下り潮の当て潮にすぐ変わり、マキエとの
同調がまったくとれません。
潮は右側から左へゆっくりと流れますが、
その潮が足下へ押してきます。
左手の小さなワンドにその潮が当たって跳ね返り、
サラシを形成して、沖向きにのびていきます。
その、のびた潮と右から流れる潮との接点に
マキエがたまるようで、左隣りの釣り人は
足下にマキエを打ち、仕掛けを張り気味に流しながら、
竿3本ぐらい沖でコンスタントに30㎝前後のグレを上げています。

こちらは餌も取られない状況で、
釣り場前方に出来る泡目にマキエを打ち、
その向こうの潮の流れに仕掛けを入れ、
手前によってきた仕掛けとマキエを
がっちゃんこさせる戦法を取りますが、
さっぱりです。

左手から仕掛けを流していけば、絶好のポイントまで
届きますが、そうすると、左隣りの釣り人の筋に
仕掛けを流すことになり、それは出来ません。

仕掛けを中心に三角形を描いた頂点に3カ所マキエを打ち
どこかでがっちゃんこする手に変えますが、
やはり状況は同じです。

満潮は1時ぐらいでしょうか。
2時には竿をたたむので潮変わりを待つことも出来ません。

その後、2カ所場所を変わり仕掛けを流しますが、
結局何もかからず。
絶好のポイントに入っていた釣り人の一人勝ちでした。

活性が低いわけではないのですが、潮のながれ一つで
本当に変わってきますね。
おもいしらされた1日でした。

白浜 小ミゾレ

2009年01月27日 | Weblog
白浜、小ミゾレに行ってきました。
最初はチャボに行ったんですが、残念釣り場は満杯です。
ここ最近の釣果に、かなりの混み具合です。

で、シシハイに行ってみました。
旨い具合に前回のポイントが空いているので、
左側の釣り人に「ここ入らせて貰っていいですか?」と
聞くと、「どうぞどうぞ」と快諾。

一度車へ戻って荷物を担いで磯へ降りてくると、
さっき「どうぞ」と言ってくれた釣り人が
なんとそのポイントに入っています。

釣り場に着くまで様子見で竿だしてるだけかな?
と思い、離れたところからしばらく見ていると、
こちらに気付き、あろうことか、自分のバッカンを
そのポイントに移動し始めました。

もう、何がなんだか…。
先に入っていた人に優先権はあると思いますが、
ちょっとなー。
随分まえにも白浜の地磯では結構嫌な思いを
したことがあって、それ以来遠ざかっていたんですが、
しかたありません。
また荷物を担いで車にもどり、隣の小ミゾレに
行ってみました。

二人しか入っていなくて、竿は出せそうなんですが、
結構向かい風がきつく、波化もあり潮があげてくると
ちょっと厳しそうです。
時間もないのでさっそく釣り開始。
小さいワンド状の付け根付近から流していきます。

3投目にウキがすっとシモリ始めました。
軽く合わせると乗りましたが、かなりの締め込み。
すぐに磯際まで走り、竿をためますが、ふわーっと
戻りました。
綺麗に針が伸ばされています。

竿の引き具合からして大型のイズスミでしょうか。
すぐに太軸の針に交換して再度流していきます。
ところが波がだんだん大きくなり、
仕掛けがなかなかなじみません。
7~8回に一回ぐらいでしょうか。
満足に流せるのは。

また同じポイントで同じようにウキが入りました。
合わせると同時に磯際へ。
かなりの締め込みで竿先が海中に突っ込みます。
2~3秒耐えて、もう限界、糸を出そうと思った瞬間に
高切れ。
足下の根にすれたようです。

ウキは固定だったのでもう無理か、と思っていたら
ラッキーなことに浮いてきました。
が、潮の流れが速くあっという間に沖へ。
ウキパラソルで回収しようとしますが、
結局無理でした。

何か、今日はシシハイでけちが付いてから
良いこと無いなぁ。

その後、満潮の上げと風のため
波しぶきがひどく、仕掛けもなじまず。
早々に撤収してきました。

う~ん、こりゃ明日も行くしかないでしょ。(笑)
明日はちょっと早めに行ってみようかな。

潮の読み

2009年01月25日 | Weblog
4年ぶりにグレ釣りを再開して
最近特に悩むのが潮の読みです。
表層と底潮の流れや、風の影響、
サラシとの関係。
本当に難しいですね。

4年の間、鮎釣りだけは続けていたんですが、
これも川の流れとおとり鮎の泳がせ方の
バランスが大事で、ある意味グレ釣りよりも
流れを読むのは難しいかもしれません。

そのおかげか、4年ぶりにしては
ずいぶんと潮の読みに役立っているように思います。

素直な潮の時はいいんですが、なかなかそんなときは
ほとんどありません。
僕はどちらかと言えばあまり仕掛けを変えず、
仕掛けを打ち込むポイントと、マキエの打ち方で
状況に合わせていく方です。
正直なところ、潮を呼んでマキエがきちっと効いていれば
少々変な仕掛けでもグレは食ってくるのかなぁ、
と思っています。

もちろん、棚を変えたり、ガン玉を追加したりは
こまめにやりますが、仕掛けそのものはシンプルで、
0号のウキをメインにハリスは直結、
針も5号のグレ針で食いの悪い時は
細軸のもの、食いのいい時は太軸のものを使います。

どうしても食いが悪いときは3号も使いますが、
5号以上の針はほとんど使った事がありません。
ハリスも2号以下はまったくといっていいほど
使いません。

以前は自作のウキもかなり作りました。
専用の工具も買いそろえ、いろいろ試しましたが、
浮力の調整が難しく、塗装の乗り具合でかなり
上下するので、今ではお店で買ったものを使います。

潮を読む、というのはもうほとんど妄想の世界に
近いもので、(笑)
見えない水面下の流れをイメージするのは
いつも疑心暗鬼で本当にあってるかはわかりません。
こうなったら、毎回釣行の際に経験した事を
頭の引き出しに入れて、いろんな状況に合わすしか
ないのかなぁと考えています。

きっちり流しているつもりで、ウキを回収すると
ウキのあった場所からまっすぐ針が上がってきたり、
とんでもないところから出てきたりすると、
そのたびにイメージを変えて仕掛けを入れます。
仕掛け回収の際に多いのは、あまり抵抗がなく
上がってくるときはウキから下の仕掛けが
よれている時が多いようで、こんな時は
アタリが出ず、餌を取られることが多いように思います。

一度、友人の流している仕掛けを実際に海の底から
眺めたことがありますが、ガン玉の威力にびっくりしたことが
あります。小さいガン玉でも結構これでもかというぐらい
仕掛けを引っ張っていきます。
浮力調整としても、仕掛けの張りとの関係にしても
おろそかには出来ないなぁと思いました。

おまけに潮の流れが加わると、もう何がなんだか
わからないときの方が多くてイヤになりますが。(笑)

風があまり無く、潮もそんなに速く無いときは
全層釣りは結構有効だと思いますが、
風の影響を受けたり、潮が速い、サラシがきつい時は
どうしても上潮の影響を受けて、ウキが専攻してしまい、
仕掛けがくの字になって、上手く流せません。
名人と呼ばれる人たちはどうやって流しているのかなぁ、と
今でも不思議に思います。

あまりあれこれ考えずに、潮の流れを読んで、
その状況にあったマキエを打てば、
棚をしっかりとって、少々重い仕掛けでも
食ってくるのかな、と久しぶりにグレ釣りを再開して
思います。

あれだけ悩んで、自分でウキも作って、
いろんな仕掛けを試していたのになぁ。
本当にグレ釣りは奥が深いですよね。

でも、こうやっていろいろイメージして、
釣り場に立つまでが一番面白いかも。
餌をつけて一投目をポイントに入れた時には
90%釣りの楽しみは終わっているのかもしれませんね。

白浜 シシハイ

2009年01月23日 | Weblog
朝目覚めると10時。
天気は予想外に良く、風もそんなに強くない。
昨日の天気予報では北西の風6メートルだったので
どうかなぁ、と思っていましたが、
朝飯を一人食べながら、とりあえず行ってみるか、
と道具を車に積み込み白浜へ。

途中オキアミの生1.5㎏を購入。
まぁ、3時間ほどだしこれでいいかと
一路白浜の地磯へ。

いそぎ公園裏に行ってみると、どのポイントにも
釣り人が入っています。
やはりここのポイントは北西の風に弱く、
結構左側からの風が強い。

ふとシシハイの方に目をやると左側のポイントは一人だけしか
入ってない。
あそこなら若干風裏になるのでそちらへ転進。

道具を担いでポイントに出てみると案外風は気にならず、
しかも背中からなので十分竿は出せます。
先にはいっていたカゴ釣りのおいやんに話を聞くと、
右手に入っているフカセの釣り師は2~3枚あげているとのこと。
小ミゾレにもずらりと釣り人がはいっていて、
そちらでも結構竿は曲がっていたとのことなので、
結構活性は高いかも。
おいやんは餌取りばかりでイズスミがたまにかかるだけで
もう帰るから、とのことで代わりに入ることにする。

時間は12時。干潮から潮が揚げてくる時間帯。
潮はゆっくりと左前方に流れている感じ。
サラシの切れ目、左側から仕掛けを入れて流していく。
撒き餌を打つと結構餌取りが沸いています。
足下の磯際から流していくと、すぐにアタリがあり
木っ端グレ。
続いて同じ場所で木っ端。
その後は餌取りに取られるばかり。
しかもサラシと少し吹き始めた風の影響でどうも
仕掛けのなじみが悪い。
0号のウキにGの5号を打ち、ウキを固定にして
沈めていきますが、なかなか入っていきません。
Gの5号を追加してゆっくりとしもらせて行きます。

竿1本半ぐらい沖で、少しスピードを上げてウキが
入ります。おそらく3ヒロ弱ぐらいでしょうか。
軽く合わせるとぐんと乗りました。

立っている磯がスロープ状になっていて波が上がってくるので
少し下がり気味にしか竿を出せません。
すぐに左の若干高い磯に走り、さぁこれからやりとり、
と思いきやふわーっと仕掛けが浮いてきました。
残念、ばらしました。食いが浅いのか?

時間もないし、撒き餌も少ないので
集中して丁寧に撒き餌と刺し餌を合わせて流す様に
心がける。
すこしでもイメージと違う流れ方をすると
刺し餌は見事に残ってきますが、徐々にイメージ通りに
流す形が見えてきた時に、半ヒロほどしもっていたウキが
少しスピードを速めて沈んでいきます。
竿先で糸を張り気味に聞いてみると、どんっと乗ってきました。
足下が切り込んで深いので、手前に寄せてからぐいぐいと
締め込みます。
浮かせてみると、真っ青な尾長グレの30㎝ほど。

同じパターンで、さっきよりも強い引きで締め込みを何度か
かわした後、浮いてきたのは本日最長寸の口太の37㎝。
このころから満潮近くになって足下を波が洗うように
なってきました。
右側からの風が少し強くなり、左手の高台へ移動すると
思うように仕掛けが流せません。
波の加減をみながら仕掛けを入れてきます。
竿先をひったくるようなアタリがあり、
上がってきたのはムロアジ。
今日はかなり水温が高いのでしょうか。

3匹目は足下に撒き餌を入れ、サラシの払い出しに
仕掛けを投入し、撒き餌がサラシの払い出しまで流れてくる
頃合いまで仕掛けを張り、やや張り気味にすこしずつウキを
しもらせていき、3ヒロぐらいのところで向こうあわせで
乗ってきました。32㎝の口太です。
しかし、今日のグレは良く引きます。
足下でぐんぐん締め込みます。
ハリスは2号なので強引に引き上げます。

というか、2号以下はまったくと言って良いほど
使いません。この磯は足下が切れ込んでいるので
まだ大丈夫ですが、いそぎ公園などはあちらこちらに
しもりやハエ根があって、細いハリスはひとたまりも
ありません。
掛けたら確実に取る、が信条なので取り込みも
ゴリまきで一気に浮かせることにしています。

その後、ムロアジを追加。
撒き餌も最後の一回分になりました。
まだまだ活性は高いようですが、そろそろ満潮の潮止まりかも。
お店の営業もあるのでこれがラストです。

さすがに最初立っていた場所は波が上がってきたので、
左手へ移動し、足下から小さなサラシが沖へ伸びていたので、
足下に撒き餌を打ち、仕掛けをいれて流していきます。
少しウキのしもっていくスピードが速いかな、とおもいましたが
潮に引き込まれているかもと思い、見えなくなるまで待って、
いつもなら普通に仕掛けを回収するところを、冗談半分で
大きく合わせてみました。
これが正解でなんと乗ってきました。
口太の30㎝です。最後はタモを使わず引き抜きました。

今週は白浜の地磯へ3回通いましたが、まったく同じ状況はなく、
つくづく、釣りの難しさを思い知りました。
終末はかなり冷え込むようなので、来週後半ぐらいから
またいってみるつもりです。

しかし、今日は面白かったー。
来た時の撒き餌の重さよりも思いバッグは
本当に気持ちのいいものです。
尚、グレはお店で出しました。
今週の釣行費用、稼ぎました。(笑)

二日目

2009年01月23日 | Weblog
さて、二日目。

いそぎ公園裏に行ってみると上手い具合に
2カ所竿を出せそうです。
前回45㎝の尾長を釣ったポイントをN帝王に譲り、
僕は右手の先に入っていた釣り人の右側に入れて貰うことに
しました。

昨日のうねりが若干残っているものの、
風も気にならない程度で潮の色もいい感じです。
さっそく仕掛けをセットして釣り開始。
足下から沖に向けて小さなサラシが伸び、
その流れに乗せて仕掛けを入れていきます。

ふと周りと見回すと一番左側にはいっていた釣り人の竿が
大きく曲がって30㎝ほどのグレを釣り上げています。
これは活性高いかも、と俄然やる気が出てきます。

仕掛けは0号のウキにGの5号を打ち、グレ針の5号に
ハリスは2号。
ウキは2ヒロ半の固定で少しずつしもらせながら
流していきます。
仕掛けをあげるときれいに刺し餌を取られているので、
2ヒロに棚を変更して、もう一度流していきます。
足下の磯際に仕掛けを入れ仕掛けが落ち着くまで
張り気味にし、ウキがしもって行くのを確認して
少し道糸を送り出すと、急にウキが少しスピードを上げて
沈んでいきます。

とん、と竿先で聞いてみるとどん、と乗ってきます。
気持ちいい締め込みで上がってきたのは、
30㎝ほどの口太。
色もきれいなコバルトブルーです。
こりゃ結構行けるかも、と期待度100%で
打ち返します。

が。
結論から言えばこれ1匹で終わりました。(泣)
周りの釣り人もみんな同じ時間帯に同じぐらいのサイズを
1匹ずつグレを釣っていたんですが、
その後、まったく餌を触らない状況で
もう、お手上げです。
朝のほんの一時だけの地合で終わったようです。

あれだけ餌を取られていたのに、
本当に海の中のことはわかりません。

で、N帝王ですが。
丸坊主で終わりました。(笑)
せっかく京都から来てもらったのに、これでは申し訳ない。
次回は絶対40㎝を釣らせなければ、
もう口も聞いてくれないかも。

今日の紀伊民報で白浜のジョウモンで49㎝が16日に
上がってます。
まだまだ寒グレシーズンはこれから。
夢の50㎝オーバーを目指して
しばらく磯通いが続きそうです。

京都から…

2009年01月20日 | Weblog
19日(月)から、京都に住んでいたときの
釣り仲間が1泊で釣りに連れてけー、とのことで
19、20日と白浜の地磯へ行ってきました。

初日は昼過ぎに田辺に到着とのこと。
とりあえず一足先に白浜へ。
天気予報ではかなりの風と波がある様子。
まずはいそぎ公園裏、通称「チャボ裏」へ。

もう、立ってられない位の風がビュービューと
吹きすさび、釣り人なんて誰一人いません。(笑)
どのポイントも波をかぶっていて命の惜しい人は
まず竿を出しません。

で、足場の高い大崎、ジョウモンへ。
遊歩道から見ただけで、ジョウモンは波しぶきが
かかっています。
とりあえず、ジョウモンの左側のワンドなら何とかなるかと
行ってみますが、磯の上でまっすぐ立ってられません。
命の危険を感じて即撤収。(笑)

こうなったら案外風裏になるシシハイへ。
シシハイの左側は案外風も気にならず、
しかも背中側から風を受けるので何とか竿を出せそうです。
しかしだーれも釣り人はいません。
そりゃそうでしょ。この天気なら。(笑)
そうこうしている内に京都の友人、N帝王が到着。
このN帝王、グレ釣りが三度の飯より大好きで
おまけに負けず嫌い。
経験も技術も申し分ない人です。
京都から移住してきて、毎日磯に行ける僕が
憎くて憎くて仕方ない。(笑)

時間はもう2時。
ここで竿を出すことにします。
ポイント的に一番良さそうな場所をN帝王に譲り、
しばし釣りを観察。
一投目から木っ端グレがかかります。
おっ?結構いけるかもとこっちも一応竿の用意をします。

マキエを打って仕掛けをいれますが、どうも仕掛けが
落ち着きません。
ウキを沈め気味に探りますが、仕掛けを上げると
とんでもない方向からあがってきます。

沖気味に潮が変わったときにふと横を見ると、
N帝王が大きく竿を曲げています。
磯際で来たようで何度かつっこまれつつ
あがってきたのは本命のグレ。
35㎝前後あります。

今日はガイドに徹するつもりでしたが、
ちょっとこっちも本気モード。(笑)
ところが、潮が走ったのはその一時だけで、
あとはまったく餌を触らなくなりました。

こっちはお店の準備があるので一足先に
田辺へ戻りましが、その後も状況は変わらず
1匹だけに終わりました。

N帝王のホームグラウンドは京都の舞鶴から越前にかけてですが、
僕も良く一緒に行きました。
日本海側は、レギュラーサイズが25㎝ぐらいで
30オーバーが釣れるとこちらの40サイズぐらいの
感じでしょうか。
なにより違うのはグレが釣れる時は1日釣れ続けます。
木っ端も含めて数を釣った中に型のましなものを拾うといった感じでしょうか。
急に木っ端も餌取りも口をつかわなくなった、ということは
あまりありませんし、潮の干満もこちらに比べるとほとんどありません。

N帝王が釣りを終えて、お店でその頃の話や、紀伊半島の釣りの違いなどで
盛り上がり、明日も白浜の地磯で竿を出す事にしました。
さて2日目はどうなったでしょうか。
また後日報告します。

改装工事

2009年01月15日 | Weblog
日曜日から火曜日までお正月を休みを頂きましたが、
残念ながら天候は最悪で、釣りどころではありません。
思い切って、前々から気になっていたお店の床の張り替えを
行いました。

前の床はクッションフロアーを張ってありましたが、
色が白っぽいもので、厨房からの油を靴の底に拾ってきてしまい、
すぐに汚れて仕舞うのが難点でした。
拭いても拭いてもすぐに汚れるので、もういい加減嫌になっていたのです。

色々考えましたが、木の雰囲気を出したいので杉板を張る事にしました。
さっそく近くのホームセンターで1枚190円の杉板を35枚購入。
ノンプラビスとコンクリートドリルの刃を1本。
占めて7000円ほどです。

杉板を並べて、振動ドリルで下穴を開け、ノンプラビスを
インパクトドライバーで留めて行きます。
案外簡単に張れました。
もっと時間が掛かるかなと思いましたが。

出来上がりはかなりお店の雰囲気が変わりました。
なんといっても暖かい雰囲気で店が明るくなりました。
木の上を歩くのって土の上を歩くのと同じくらい気持ちが良いですね。

後は木工用の着色料を塗って終わりです。
すこし渋い感じにした方が、汚れも目立たずGOODかもしれません。

工事終了後、常連のお客さんが来店。
…。
まったく気付いてくれません。(泣)
こちらが教えて初めてびっくり。お互い大笑いです。

まだまだ手を入れたいところがあるんですが、
次は照明です。
どんな感じになるかまたご報告致します。


43㎝

2009年01月07日 | Weblog
今日はようやく今年初めての磯釣りに出かけました。
10時頃、白浜の磯に着きましたが、どこもかしこも
人だらけで、入る隙もありません。
大崎、ジョウモン、シシハイ、いそぎ公園、
どこも一杯です。
さて、どうしたものか…。
椿に住んでいる釣りの師匠でもある叔父に電話すると
日置の志原の磯にでも一緒に行くか、ということになりました。

「リバージュスパ」という宿泊施設の真裏にある磯で、
車を止めて砂浜を歩き、砂浜の端にある磯の先端に
釣り座を決め、さっそく釣りを開始。
餌はオキアミの生に集魚剤を混ぜ、刺し餌もオキアミの生を
使います。
しばらくは反応なしでしたが、二ヒロぐらいのところに
餌取りが出てきました。と、同時に餌がとられはじめ、
あげくに表層にトウゴロウイワシがうじゃうじゃと集まり、
どうにも餌が持ちません。
1時間ほどして叔父が到着。そのころから沖向きに潮が流れ出しました。
満潮を過ぎて下げに入り1時間ほどたったところ、
撒き餌を足下に打ち、沖へ仕掛けを流していた所、
15㍍ほど沖に「ばしゃっ」っと魚の波紋が目に入りました。
それもかなり大きな波紋です。
撒き餌が沖に聞いていてグレが食い上がっているかもと思い、
直接そのポイントへ仕掛けを遠投し、ウキに撒き餌をかぶせると、
すこしずつしもっていたウキが、すーっと消し込んで行きます。
軽く合わせると乗ってきました。かなりの重量感です。
手前へ突っ込んでくるのを交わし、水面近くまで浮かすと
「ばんばん」と竿先を叩く嫌な引き。(笑)
ところが水面を割って出てきたのは40㎝を超える
立派な口太グレ。
一発でタモ入れも成功。サイズを測ると43㎝ほどありました。
今シーズンはこれで3枚目の40㎝オーバー。
しかも初釣りでこれは出来すぎです。

ようやく水温も下がり、これから寒グレ本番です。
でも、30㎝台をまだ一匹も釣ってないんやなぁ。(笑)
腕がいいのか悪いのか…。
複雑です。(笑)

あけましておめでとうございます

2009年01月04日 | Weblog
あけましておめでとうございます。

ようやく年が明けてほっと一息ついています。

年末年始はずっとお店を営業していて、

今日はのんびりお正月の残り気分を味わっております。

なんせ帰省のお客さんが一斉に同窓会や

忘年会、新年会で繰り出すので

もう大変です。

釣りどころではないし、お正月気分もへったくれも

ありません。(泣)

まぁ、とりあえず一段落。

明日からどこへ釣りに行くかぼちぼち考えようかな。