古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

前立腺がんのチェック

2016-10-05 | Weblog・人生・その他
10月5日、「前立腺がんのチェックの日だ」と自転車を転がして出掛けました。
雨は降ってないが、今にも泣きだしそうな空模様です。「台風が近づいているらしいから早くかえってこないと」。
 9時半に西部医療センターについて、いつも通り受付、保険証チェック、尿・血液の採取と進む。
採血順は121番だったが、10時には終わり再診の受付をすませた。
これからが長いんだ。今日は「大栗先生の超絃理論入門(ブルーバック)を持参して読み始めた。
この本はなかなか面白い。読み応えのある本ダ。
11時にカフテリヤに行きランチを取る。戻って来てもなかなか順番が来なくて、結局、診察室に入ったのは13時。
3時間待たされた。
「PSAは前回と同じ0.009です」と先生が言う。
「それだけ低くなっても薬を飲み続けないといけないですか」と聞いてみた。
「そうです。」一息ついてこういう。
「薬を止めて良いというためには、放射線でがん細胞を叩いてしまわないといけない。
最初の画像診断でがんの転移かも?というところが肺に見つかった。
他の臓器にすでに転移していたら、前立せんがんをたたいても意味がない。もう一度肺のCTを見て放射線治療の可否をみます。今日、帰りにCTを撮ってください」。「次回は11月16日にしましょう。その時CTの結果もお話しします」
「あれっ、80歳を超えたら放射線はやらないといっていおたが、気分がかわったかな?」と思ったが、異論は唱えないことにした。
「グロブリン注射をやります」。傍らのベドに寝かされ、お腹に筋肉注射して診断を終えた。
 その後、画像診断室に行きCT撮影の指示書を提出したら、「若いですねー」と受付の看護婦が言う。
「若い?もう80歳だよ」。「ですから、若い!そんな年に見えない」
CT撮影は直ぐ終り、会計を済ませたら2時近い。
「雨の降る前に帰ろう」と急いで帰宅したら2時でした。