読書備忘録

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映画「ヒューゴの不思議な発明」 

2012-03-28 | 映画
2011年米映画 原題「HUGO」マーティン・スコセッシ監督作品
原作はブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー「ユゴーの不思議な発明」。
1930年代のパリ。父親の残した壊れた機械人形とともにパリ駅の時計塔に暮らす少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、ある日、おもちゃ屋で部品を盗もうとして店主のジョルジュ(ベン・キングスレー)に捕まる。
彼はジョルジュに機械人形の設計図を奪われ、取り戻そうとするうちにジョルジュの娘・イザベル(クロエ・モレッツ)とも知り合う。
やがて二人は彼女の養父ジョルジュの人形に秘めた封印した過去を探り出す。
映画メディア黎明期の偉人たち「映画の父」として知られるジョルジュ・メリエスを映画創世記の時代とともに描き出す。
今年の第84回アカデミー賞で作品賞含む11部門で同年最多ノミネートされるが撮影賞、美術賞など計5部門を受賞。
少女イザベル役のクロエ・モレッツ(15歳)がキュートでよかった。
父との思い出を大切にしながら孤独に生きる少年と、つらい記憶を胸に秘め絶望と共に過ごしてきた老人との運命が交錯する
感動物語です。
ヒューゴのセリフ「ひとつひとつのネジと同じですべてに意味がある。世の中にはムダな存在なんかないんだ」
「機械も人間も目的を失くすと壊れるんだ。だから修理してあげなくちゃ」

「ハッピーエンドの映画こそ人々をハッピーにする」(メリエス)


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