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こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

風評被害と、いじめは同根

2011-10-14 13:52:06 | Weblog
今までの風評被害というか、風評加害の現状を報道で見ていると,日本人は自分に火の粉が飛んでこない間は優しい顔をしているが、少しでもかかる可能性が見えただけでパニックを起こして,排除しようとする。
学校や職場でのいじめと全く同じだ。
被害者で、弱っている(反撃できないと確信できる)人に対して、言いがかりをつけ、自分が正しいと言い訳を用意してから攻撃する。
卑怯きわまりない。
学校のいじめでは,ようやくその事を言うようになったが,放射線に限らず,家畜の伝染病の時もどれだけのいじめが有ったか記憶に新しいだろう。
なのに,マスコミ・コメンテーターは、風評加害者の行動を「身を守る為に神経質になっている。理解できる」と擁護の発言を続けている。
これは,いじめを目撃しながら加害者の行動を擁護しているのと同じだろう。

放射線被害を受けた地域の全ての物は,自分の子供には有害だ。と信じて疑わない親の行動から出ているとしても,その姿を見て育つ子供の将来はどうなんだろう?
子供達が親になった時も同じ行動をとるとは思わないだろうか?
そうなると、風評被害は無くならないだろう。


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