67cm
湖のような穏やかな海面。
月は海面を照らし、空も海も 月光で一面青色に染まる。なんて神秘的な夜なんだろう・・・・
海の中にゆっくり歩いて入っていく。 何の音も聞こえない世界・・・
キャストの音だけがすべてと言うくらい静かだ・・・
キャスト 沖にルアーの着水が見える。 ゆっくりスローでルアーを引く・・5回ほどリールのハンドルを回したその時・・ヒット
沖に白い水柱が上がる・・ 魚が見えた 凄く美しく パワフルだ・・
こんな感じで 今回の釣りが幕を開けた・・・
まず 今日の海の様子とデータ
能生CATVライヴ中継の気象データ(午後5時00分現在)
晴れ 気温 15.0℃ 風速3.1m/s 風向 南南東 海面気圧1015.3hPa
画像は能生川河口左岸。午後4時50分頃撮影。
波高は0mでベタ凪。
ここまでのベタは滅多に、しかもこの時期ではまず無いというくらいのベタです。
糸魚川方面には行っていないので、参考までにですが、
上越から能生までは、ほぼ波高0m。
上越からの帰路、名立、徳合、○○○海岸、能生川河口全てでアングラーアリです。
画像の能生川河口は4名。
投げ釣り2名、ルアー2名。
という 事前情報がメールで届いた。[TOMTOMさん有り難う]
今回のポイントは 1,水質超クリアー 2,潮が動かない「大潮なのになぜ動かなかったんだろう?」そして 3,海面を照らす月光・・・
この難易度の高い条件を克服した者が魚を手に出来たと思う。
結果から言えば 5ヒット、1ゲットだった。
なぜ4回もばらしたか?超超超ショートバイト・・フッキングさせてもフックの刺さりが浅く,しかもたぶん1本位なので、ジャンプでばれる・・
その他に ドラグが止まらずにどんどんラインが出され沖の根に巻かれPEブレイクという超惜しい一幕もあった・・・今年の俺はなんかオカシイ・・リズムも狂っている感じがする。たびたび大物かけるが、ことごとくバラス。キャッチミス、根ずれ、ことごとくブレイクされてる。
今シーズンも残り少しになってきた・・こんな状態で90アップはキャッチ出来るのか?
話は戻る・・・ 1の超澄み潮の場合 3の月光の場合 確実に言えるのは バラシをするとだんだんと魚の位置が沖にずれていくのは、確実のようだ。
キャッチした場合はその後すぐ当たりがあるが、ばらした場合 その後の当たりが1時間位とスパンが長くなる。
そして1番のキモは、ルアーの色・・・澄み潮、月明かりの場合、色による当たりの偏りが凄くでる。この事を認識しなければ 1晩キャストしても 当たりすら無いという 最悪のパターンにはまってしまう事も多々ある。
もう一つはルアーの深度。色ほど重要ではないが、これも気をつける必要がありそうだ。
2の潮が動かない =魚にやる気がない・・ これを克服するには こっちからやる気を起こさせる・・・そうリアクションバイト・・リールの巻き方、ティップ位置ににも注意が必要・・そしてアクションだ・・・
今回の釣行はこれらの事を克服した上での釣果だった。自分なりに満足は出来た。