ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

雪見だいふく

2017年02月21日 | 日記
旅行から帰った娘が
夕食は要らないが 何か食べたいと
棚から私たちのおやつのイカ天を出して食べた。

スマホをいじっていて 
ジャンハムが雪見だいふくの器に入っている写真を見つけ
私に見せた。
「そういえば あんたに雪見だいふくあるよ」
「なんで」
「息子が買って来た」

床に転がっていた旦那が「そうだった」と立ち上がり
冷蔵庫の方へ行く。
旦那は既に自分の分のアイスは食べてしまっている。
雪見だいふくを持って来て娘に差し出し そこでじっと待っている。

雪見だいふくは二個入りである。
娘は大抵一度に一個しか食べない。

旦那は待っている。

「あげないよ」
「お前 俺の イカ天喰ったじゃないか」
「それとこれとは違う」

旦那は待っている。

だがしかし。
娘はついに負けなかった。

旦那は酢こんぶを食べた。
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