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トリックテイキングとは何ぞや?

2005年05月12日 14時19分05秒 | カードゲーム
下記とは別オークションでバス・シュティッヒを落札しました。
トリック・テイキングゲームの怪作とのこと。
怪作はいいとして、トリック・テイキングって何よ?
と思い、調べてみることに。

1、カードに切り札、および強さの順番がある
切り札とはつまり最強のカード。
それ以下ゲームによってカードの強さが決まっています。

2、カードのプレイ(これをトリックという)に決まりがある
一番始めのプレイヤは自由にカードを出せます(これをリードという)
次のプレイヤはそのカードより強いカードを出す(これをビットという)
出せなければパスする
一番強いカード又は切り札を出したプレイヤがそのトリックの勝者。

3、ゲームの勝敗
基本的には多くのトリックを取ったプレイヤの勝ち。

が、おおよその基本型。
切り札はゲームによって違います、ハートが切り札のもあれば、
ジョーカーが切り札のものもあります
トリックの仕方がゲームにより異なり以下のようなものがあります
リードのカードと同じマーク(スートという)でなければならない
→これをフォローといい、“絶対”だとマストフォローという。
リードと基本的には同じスートでなければならないが切り札は別。
などなど。
勝利条件も様々あるようです。

調べてみて、大貧民もトリック・テイキングゲームだなと思いました。

さてバス・シュティッヒがなぜ怪作か。
ルールを見て分かりました。

切り札は毎回ランダムで変わる。
しかも切り札を推理しながらトリックしなければならない
勝利条件がプレイヤー毎に異なる

なるほど自由だなぁ~こいつ。
通常のトリックテイキングと比べると
読み合い要素があり重厚な感じですね。