(↑トラスト地からはヤイロチョウの声が聞こえてきます)
ヤイロチョウの森の報告も最終回です。
今回訪れたのは次の作品のための森のイメージを掴むため。
お天気にも恵まれ、たくさんの生き物たちとの出会いがありました。
森に囲まれて過ごした時間はとても幸せな時間でした。
さて、これからいい作品が生まれるといいのですが・・。
着いた日はもう夕方でしたが、
初めてヤイロチョウの声を2カ所で聞けました。
このとき、野生の猿も見ました。
次の日からは3日間、4時起きで夜明けの鳥の声を聞きました。
アカショウビンとヤイロチョウの声の掛け合いが聞けるなんて
なんて贅沢な朝だったことでしょう。
ピンク色に染まる朝焼けの空に
いろんな形をした雲が走馬灯のように通り過ぎていきました。
コジュケイの声も石川県では聞けない声なので珍しかった!
向こうで出会った方に船に乗せてもらう一幕もありました。
湖面を3羽のヤマセミが飛ぶ姿を見ました。
山道を歩くのとはまた風景が違い、探険気分を味わいました。
このとき、アカショウビンの巣穴を掘る場面や
オオアカゲラが巣穴に出入りする場面も
見せてもらうはずだったのですが、このときは会えませんでした。
(船に乗せてくださった方が面倒みていたヤマガラの雛、
カラちゃんは可愛くてつい写真を何枚も撮ってしまった。
翼が上手く動かせないらしいけど直るといいな!)
(会ってみたかったテイカカズラにも会えました)
(大木に絡みつくテイカカズラ)
(きれいなクモも見つけました)
それでもウォーキング・トレイルではすぐそばで
サンコウチョウ♂に会えたし水浴びするヤマセミも見れました。
アオバズクの声がしたので手笛で呼んでみたら、
すぐそばまで飛んで来たのには驚きました。
次の日も手笛を吹いてみるとまたやって来たのでした。
ウソみたいなほんとの話です。
極めつけは交尾するブッポウソウの姿を観察出来たことです。
ガビチョウ、ヒゲガビチョウの姿と声、
ノウサギやアナグマ、タヌキ、シカにも会えました。
(姿を見せたガビチョウ)
(ハンカイソウ)
(まるで妖精のような出で立ちのギンリョウソウ)
今回、とても印象に残ったのは
トラスト地のそばに住んでいる村の人たちの会話。
出会うと必ずヤイロチョウの話題です。
それほどここではヤイロチョウが地元の人たちに愛されています。
人の気配を嫌うヤイロチョウにあたたかい眼差しを向けて
保護活動に取り組む生態生トラスト協会の方々。
会長の中村さんは、今、鳥を見る探鳥会から
鳥の声を聞き野鳥たちの心を知る探鳥を勧められています。
私も最近鳥を見る人たちのマナーがずいぶん
自分本位になってきたように感じています。
鳥を見るってどういうことだろう?って
基本に戻って考えてみるいい機会なのかもしれません。
ゆっくり立ち止まって野鳥たちの声を録音する
楽しさも知りました。
経済中心の社会のウラ側では、今もどんどん森が失われています。
声を出せない生き物たちは生息地を失い
ただそっと命を消していきます。
森や生き物たちは私たちや次の世代の子どもたちにとって、
なくてはならない大切な宝もの。
そんな命を守り続けるトラスト活動がこれからも
大きく広がっていくことを願ってこの地を後にしたのでした。
(お世話になった森の番小屋からも
ヤイロチョウの声が聞こえました)
ヤイロチョウの森の報告も最終回です。
今回訪れたのは次の作品のための森のイメージを掴むため。
お天気にも恵まれ、たくさんの生き物たちとの出会いがありました。
森に囲まれて過ごした時間はとても幸せな時間でした。
さて、これからいい作品が生まれるといいのですが・・。
着いた日はもう夕方でしたが、
初めてヤイロチョウの声を2カ所で聞けました。
このとき、野生の猿も見ました。
次の日からは3日間、4時起きで夜明けの鳥の声を聞きました。
アカショウビンとヤイロチョウの声の掛け合いが聞けるなんて
なんて贅沢な朝だったことでしょう。
ピンク色に染まる朝焼けの空に
いろんな形をした雲が走馬灯のように通り過ぎていきました。
コジュケイの声も石川県では聞けない声なので珍しかった!
向こうで出会った方に船に乗せてもらう一幕もありました。
湖面を3羽のヤマセミが飛ぶ姿を見ました。
山道を歩くのとはまた風景が違い、探険気分を味わいました。
このとき、アカショウビンの巣穴を掘る場面や
オオアカゲラが巣穴に出入りする場面も
見せてもらうはずだったのですが、このときは会えませんでした。
(船に乗せてくださった方が面倒みていたヤマガラの雛、
カラちゃんは可愛くてつい写真を何枚も撮ってしまった。
翼が上手く動かせないらしいけど直るといいな!)
(会ってみたかったテイカカズラにも会えました)
(大木に絡みつくテイカカズラ)
(きれいなクモも見つけました)
それでもウォーキング・トレイルではすぐそばで
サンコウチョウ♂に会えたし水浴びするヤマセミも見れました。
アオバズクの声がしたので手笛で呼んでみたら、
すぐそばまで飛んで来たのには驚きました。
次の日も手笛を吹いてみるとまたやって来たのでした。
ウソみたいなほんとの話です。
極めつけは交尾するブッポウソウの姿を観察出来たことです。
ガビチョウ、ヒゲガビチョウの姿と声、
ノウサギやアナグマ、タヌキ、シカにも会えました。
(姿を見せたガビチョウ)
(ハンカイソウ)
(まるで妖精のような出で立ちのギンリョウソウ)
今回、とても印象に残ったのは
トラスト地のそばに住んでいる村の人たちの会話。
出会うと必ずヤイロチョウの話題です。
それほどここではヤイロチョウが地元の人たちに愛されています。
人の気配を嫌うヤイロチョウにあたたかい眼差しを向けて
保護活動に取り組む生態生トラスト協会の方々。
会長の中村さんは、今、鳥を見る探鳥会から
鳥の声を聞き野鳥たちの心を知る探鳥を勧められています。
私も最近鳥を見る人たちのマナーがずいぶん
自分本位になってきたように感じています。
鳥を見るってどういうことだろう?って
基本に戻って考えてみるいい機会なのかもしれません。
ゆっくり立ち止まって野鳥たちの声を録音する
楽しさも知りました。
経済中心の社会のウラ側では、今もどんどん森が失われています。
声を出せない生き物たちは生息地を失い
ただそっと命を消していきます。
森や生き物たちは私たちや次の世代の子どもたちにとって、
なくてはならない大切な宝もの。
そんな命を守り続けるトラスト活動がこれからも
大きく広がっていくことを願ってこの地を後にしたのでした。
(お世話になった森の番小屋からも
ヤイロチョウの声が聞こえました)
自分が住んでいる場所を移動してみるのは、なかなか面白いですね。いつもと違う自然に接することが出来てとても刺激をもらいました。
私もこの活動に共感して一口オーナーとなっていますが
多くの人たちが自分にできることを少しずつ行動に移すことで
よりよい未来へ向かえるような気がします。
ここでの活動は=生態系トラスト協会で
ネット検索することが出来ます。