西郷さんへの手紙

ＮＨＫの「篤姫」も佳境を迎えている　
番組ではまもなく明治維新、西郷さんの活躍がドラマの大きなポイントになっている

我が家にはその西郷さんに宛てた手紙の下書きが２通あった
昨年萩博物館に寄贈したため、細部までは憶えていないのだが
３代前の当主が、戊辰戦争の函館攻めのあと、退任を願い出た書状の下書きで
海軍中尉のとき。西郷さんは総督だったかなぁ
二度とも返信があり・・西郷さんの自筆ではなく担当の方が書いたのだろうが・・
どちらも退任は許可しない、まだ働けという内容であった

三代前の当主は、長州藩医の三男で当家へは養子として来た
藩校明倫館では大村益次郎の教えを受けたと記録にある
吉田松陰・松下村塾の門下ではない
そして新政府軍（長州藩が出した）丁卯（丸）艦というイギリス製の小さな軍艦の艦長として
宮古や函館攻めに赴いた
手紙と一緒に出てきた文書には乗組員名簿や辞令などがあった

このたび函館攻めの史料が萩博物館で展示されているというので
・・展示物１００余点の内の４～５点だが・・
墓参を兼ねて帰萩する

実は結婚するとき、婚家がこのような家系だとは知らされていなかった
その後追々先代から問わず語りに聞かされたが、
先代の遺品の葛籠の中から古文書（元禄から大正）が山ほど出てきたときは驚いた
そして近代日本史が身近なものになり、大河ドラマにも熱が入る

お家騒動

　「一澤帆布工業」のお家騒動　前会長の一澤信夫氏の３男で前社長の信三郎氏の妻が
「前会長の遺言書は偽造」として無効確認を求めた訴訟の控訴審判決が２７日、大阪高裁であり、
大和陽一郎裁判長は、原告側の請求を棄却した１審京都地裁判決を取り消し、
遺言書を無効とする逆転判決を言い渡した。
　３男を社長から解任した平成１７年の臨時株主総会の決議も取り消した。
信夫氏には内容が違う２つの遺言書があり、訴訟では、保有する同社株について
５分の４を長男の信太郎氏（現社長）、残りを４男に譲渡するとした長男保管の遺言書が
本物かどうかが争われた。
　判決は、生前の信夫氏が「一澤」の文字にこだわっていたのに、遺言書で「一沢」の
認め印が使用されているのは「極めて不自然」と判断。自社株の大半を３男夫妻に贈与する
との内容で弁護士に預けられていたもう一方の遺言書が有効と指摘し、長男と４男だけが
出席して３男夫妻を役員から解任した臨時株主総会の決議は
「議決権数が過半数に達しておらず違法」とした。　以上　読売新聞より抜粋

　某俳句結社の主宰もお気に入りという一澤帆布のカバン、私も好きで１０ケくらいは持っている。
何しろ丈夫で学生時代から使っているものもある。
　このお家騒動で追い出された三男さんは、一澤帆布店舗の斜め向かいに
「信三郎帆布」を開業しており、一澤・信三郎どちらの店舗もお客さんで賑わっている。
　消費者とすれば、信三郎がオープンしたことで新しいデザイン・色遣いのカバンが登場し、
選択に幅ができた。

　既に敗訴が確定している三男さんに代わって、その妻があらためて提訴した事件ということが
スゴイというか、いかにも「お家騒動」

えぇ！？　それで何が言いたいって？
単なるミーハーです。ゴメンナサイ

花の子ぶた

鎌倉五郎本店の銘菓「花の子ぶた」
形が愛嬌のあるまるまるの子ぶた顔
柔らかく焼き上げた乳菓。中心にごまだれを包んだ抹茶あんと
さくらんぼペーストを包んだ桜あん

東京土産と言われたが産地は鎌倉のようだ
今日は抹茶あんをいただいた
機会があれば桜あんも是非

二つに割って口に入れる瞬間、共食いかなと

写真は明日ＵＰします

カーシム帰国

旭川から沖縄まで列島を駆け抜けたカーシムが帰国の途についた
今回の日本滞在は彼にとって
日本の過去ととイラクの今と未来
平和と平和教育
同じ被爆国としての思いなどを考え悩む日々であったようだ

帰国した彼が何に着手するのか
今後の動向が楽しみだ

別れの言葉は「また会おう」
この言葉、イラク人との挨拶には重い
朝８時半、空港で一緒にモーニングコーヒーを
そして出国ゲートに消えていった

空港から名古屋へ戻る途中、青く広がる空のむこうに
雪の御嶽山と北アルプスを臨むことができた
冬ならば御嶽山が見えることは時々あるけど、北アルプスまで見えることはめったにない

カーシム日本最後の夜

高校生とのミーティング
名古屋名東地区の高校生がやってきた

本日のカーシムの言葉　いろいろ
国に役立つことを喜びとする－－という教育を２０年受けた－－それを洗脳という
戦争の準備をする、している世界（国）は平和とはいえない
今の日本－１９７５年のイラクに似ている－戦争はしていないけど、
学生を兵士（自衛隊）に勧誘している－東京で見たのさ、リクルートチラシを
　　１９７５年＝イラン・イラク戦争の前
「平和教育」イラクにはないよ。イラク人には平和教育って想像もつかない


愛知県の教育者たちも捨てたもんじゃないね
この約３時間のインタビューのために北海道から高遠さんも呼び寄せた

明日は早起きしないと飛行機に乗り遅れるよ！カーシム

伸びる睫毛

先週東京で美容外科の国際大会が開かれた
その業界に勤める妹の土産話

マスカラ、つけまつげ、目ヂカラ強化！？
アイメイクは女性の必須

それで、業界ではマツゲの植毛を始めている
耳の後・うなじの毛をマブタに植える
ただこのマツゲ、もともと髪の毛だから日が経つと伸びてしまう
簾状になる前に上手くカットしなければならないらしい

今日は地域の９条の会でハイキングの予定であったが
午後から天気が崩れるとの予報で、早々にキャンセルとなった

午前中は名古屋シティマラソンが行われ、家の周りは交通規制
多くの市民が４㎞・１０㎞・ハーフマラソンを走る
沿道は応援の人びとでごった返していたが、２月の名古屋マラソンのような緊張感はない

星ヶ丘テラスで

星ヶ丘テラスというショッピングモールで娘のバンドが演奏するという。
ビデオカメラを抱えて行ってきた
クリスマスソングもありの４０分だつた

帰宅後、撮ったＤＶＤの編集をしていて・・大失敗
今日の撮影分はもう見ることが出来ない
ＤＶＤ両面撮影なる機能を使ったことが原因

昼食に入ったカフェのパスタも最悪だったし、何だかとても疲れた

今夜は長芋料理にしよう

昨日の名古屋句会、晩聖さんの句が７点を獲得した
主宰の評が戻ったら、またお知らせします

田沢湖ながいも

名古屋句会から帰宅すると宅急便が届いていた
箱に「田沢湖ながいも」と書いてある
送り主は「雑木林」千葉智・・・？？

開けてみると「賞」と書かれたのし紙とお手紙
１０月に行った乳頭温泉・鶴の湯で投句した句が
地元の俳誌（Ａ４一枚）「雑木林」の今年の特選俳句に選ばれ、それでお送りいただけたようだ
田沢湖地区特産「田沢湖ながいも」の箱は９㎏もある
火曜日に同行者らに分けよう

鶴の湯温泉
　　　白き湯に波立ちにけり薄原　　忍

特選はもうおひとり
　　　故郷の無人駅舎に夏つばめ　　鬼沢啓恵

「雑木林」は田沢湖在住の千葉智さんがひとりでおもりをしておられるらしい
雪深い地域なので、１１月から４月までは冬籠もりで休刊
　　　

三線再開

速達で投句ハガキを出した
３５０円切手がなくて、小さな額面の切手を何枚も貼った
主宰のお手紙もこんな感じで何枚も切手が貼ってあるけど
やってみると切手を貼るにも「センス」が必要とわかる

華傳書、選句はしたが投函は未だ

あのパーティー以来、２週間ぶりに三線教室
次の課題曲２曲が決まった

１時間の練習の後は、センセイを囲んでパーティーの慰労会
事務所の地下の居酒屋にて

ああ眠い　今夜はもう寝よう

二十日

ハツカだ二十日　何かやっておくべきことがあったはず　何か忘れているような
お弁当を食べながら　思い出した！
あぁ　また速達だ

先月は華傳書も名古屋句会も結果がパッとせず、７句揃えるのに新しい作品と推敲が必要
昨日１５句作ったので、その中から・・・
明後日は定例名古屋句会、通信句会の選句も
ということで、今週は今日まで毎晩俳句漬け

問題集や参考書を数冊広げている娘の向かいで、こちらも歳時記・辞書などを広げて、
机に向かう仲間がいるということは、なかなかいいものだね