吟行会のオプションで敦賀の昆布問屋奥井海生堂見学
厨さんのお骨折りと鰻戊さんの下見・打ち合わせのおかげで
多忙極める社長と専務(社長の奥様)直々のレクチャー

お茶と敦賀名物のお多福落雁(自家製)をいただきながら・・

そのあとお蔵のひとつに、ぞろぞろ
包装工場の隅っこの狭い階段を上がると
ふわ〜〜と昆布の芳香
1mくらいのダンボールには船泊・香深・沓形など利尻・礼文の地名
どのダンボールからも昆布がはみ出している

利尻と礼文の天然昆布は奥井さんが全部買い占めているのだそうで
これは伝統の天日干しと環境を守るために、大切なことだという
おもむろに張られた紙片には、京都の高級料亭の名
この昆布は「蔵囲」といって、蔵で2〜3年眠らされているのだと
そして時が来たら、張り紙の料亭に送られるのだ
「次のお部屋へどうぞ」と促されて扉を開けると
その部屋もやはり昆布の香り、なのだが、前室とは明らかに違う香
さっきより酸味があって重い
いやー 仕切られた小部屋ごとに香りが違うなんて
そりゃあ産地と熟成の違いで変化があるのは当然といえば当然だけれど
いい意味ショック
お付の社員さんに尋ねると、「毎日嗅いでいるからもうわからないんです。
でも、時々(お客さんが)そうおっしゃいます。」って
これからはもう少し昆布を大切に、昆布出汁にこだわってみよう
冷温と乾燥は必要だけど、冷蔵庫で保存しちゃだめだって!