皆さんは、深圧に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
1度、施術をお受けになられた方ならお分かりいただけると思いますが、かなり痛いです。結構、痛いです。しかし、ここで誤解のないように説明させていただきますが・・・・・深圧という施術=痛い、ということではないということです。
深圧は、表面の筋肉、筋膜はもとより、深部の筋肉、筋膜、靭帯や腱などを押してほぐしていく施術です。
このときに、なぜ痛みが伴うのか?
筋肉とは、実は、通常、痛みに鈍感な組織です。通常はあまり痛みを感じない組織なんです。
しかし・・・・・筋肉が、ある条件を伴うと『ワケあり筋』になってしまい・・・・・押したときに痛みを感じるようになるんです。
ですから、この、ある条件が伴わない通常の筋肉の状態ですと、押してもほとんど痛みを感じません。痛いどころか逆にくすぐったく感じることもあります。うちの子供たちは筋肉を押すと、それはそれは、とてもくすぐったがります。
では、そのある条件とはなんでしょうか?『ワケあり筋』になってしまうある条件・・・・・それは・・・・・・・・・・・・
血液の循環が不十分である、という条件が『ワケあり筋』の特徴になってくるんです。
この血液の循環が不十分である筋肉に力を入れたり、はたまた、押されたりすると痛みに襲われるんです。
これが『ワケあり筋』・・・・・いわゆる、筋・筋膜性疼痛症候群(以前の記事①、以前の記事②)の正体です。
つづく
その痛み、一緒に乗り越えましょう♪
初めて受ける深圧は、痛さと心地よさを行ったり来たりでした。
次回の施術を受けるまで、テニスボールで深圧頑張ってみます。
調子はどうでしょうか?揉み返し様の症状は出ていないでしょうか?
深圧施術時に痛みを伴うということは、ブログの通り、『ワケあり筋』が存在するということです。
血液循環を改善し、『ワケあり筋』が改善していくよう、一緒に力を合わせて乗り越えましょう