今回の「NPT(核不拡散条約)再検討会議」が、アメリカ国内や米政府首脳・元高官・元軍関係者の間でも、
5年前の同会議より関心が高まっている背景や「非核」の前進要因には、やはりテロ問題・テロ対策が。
今回の旅行日程やニューヨークでの様々なイベントでも、このテロ問題・テロ対策に直面しました。
①成田空港からミネアポリス空港に着き、入国審査。
渡航目的が英語で聞かれ、英語ができるからと、「会議参加」「ビジネス」などと英語で得意げに流暢
(?)にしゃべるといろいろ問題が発生。「サイトシーイング(観光)」と応対するのがベターのよう。
②同じく手荷物検査。帽子・上着や靴まで脱がされ、「蜂蜜ジャム」を持ってきた人・お茶をペットボトル
に用意して行っても「液体はダメ」。「ピンクの幟旗」を意気高くニューヨークの青空にと思い、ポール
「旗ざお」も引っかかりダメ。
③記念にミネアポリス空港内で、写真を撮ろうとしたら、「ノー」と制限・制止。
④私たちがニューヨーク到着前日に、宿泊施設周辺で爆弾・テロ?騒ぎ、警備の厳重化、市民不安扇動?
また、安全で安心、快適な空の旅として利用できる空港施設・機内の面についても
①似たようなキャリーバッグが多く、ハンカチなどで目印をつけていない人は、荷物の受け取りにかなり
時間のかかった人が。
②ユナイテッド・アメリカ空港(国内線)に到着した時、ミネアポリス空港に荷物を置き去りにされた人が出
て、団体での行動が30分以上も遅れた。
③アテンダントさんが、英語で「オーダー」と愛想無さそうに言うので、「ウォーター」と言うと「コーヒー」が。
9・11事件(世界貿易センタービルなどへの民間機突入・爆破)や泥沼化するアフガン問題について、
昨年(2009/12/5)の「第25回香芝・北葛母親大会」で講演された、柴野徹夫さんのお話が思い出されます。
「9・11、マスターキーから何が見える」など、このブログでも紹介しています。クリックして見てください。
そして、ニューヨークで宿泊のホテル。奈良県からの一団では、たまたま日本共産党奈良県会議員の今井
光子さんだけが、同じフロアーの斜め向かいの部屋にチェックイン。心強かったです。
そして、びっくりしたのは翌朝のブレックファーストで、日本共産党委員長の志位さん一行が目の前にいて、
「うあーテレビで見る志位さんや~」と、あつかましくも記念写真を撮らせていただきました。